ハリックの診断即治療&虹彩と、Kenさんの経済学&スケッチ

虹彩には、体質や、現在、過去、未来、のデータが秘められています。虹彩学による虹彩分析を針灸、巨針、食事療法の指針に!

竹中香哉子個展:茶屋町画廊ースケッチ&コメント

2005-11-22 10:23:10 | スケッチ
大阪北区茶屋町8丁目にある茶屋町画廊で竹中香哉子さんの個展が
11月26日まで開かれている。竹中さんは高島屋友の会の森田りえ子
日本画教室の生徒さんであることもあり、ご案内いただいたので出かけた。

花の絵が50号近い大作から小品入れて十点以上が展示されている。
アクリル絵の具と日本画の胡粉と岩絵の具を組み合わせた画風だそうだ。

画廊の前からいつものようにスケッチを始めた。

ふと鶴乃茶屋跡の石碑が目にとまった。鶴乃茶屋があった場所から
茶屋町という地名に昔の名残をとどめているのだという。鶴乃茶屋界隈は
大行楽地で大坂三郷のひとつとして憩いの場だったようだ。

豪商松並竹塘が、二羽の鶴を放し飼いしたのがその名の由来で
あることも後で知った。

何気なく通りすぎてしまうところが、スケッチをしているとおやっと思うことに
出くわすことが結構多い。

竹中香哉子展に出かけて鶴乃茶屋跡発見。これもまたスケッチの効用かも
しれない。(了)



Kenさんのスケッチは、ブログ容量の関係で削除させて頂きましたが、11月1日に、「かんぽう」さんから『ユニークに乾杯』というタイトルで出版予定です。定価2.000円。
ISBN978-4-904021-03-3  C0071 1905E 
株式会社 かんぽうサービス ℡06-6443-2173
大阪市西区江戸堀1-2-14 肥後橋官報ビル6F(〒550-0002)


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NYダウ上昇、サンタクロース相場に期待感?-学校で教えてくれない経済学

2005-11-22 09:20:37 | 経済学
11月21日、NYダウ30種平均株価は、企業業績改善予想を材料に年末の俗に言うサンタクロース・ラリーに対する期待感の高まりから先週末比53.95ドル上げ、10,820ドルで取引を終了した。

ここ数週間、NYダウは、原油高、利上げ継続から米個人消費にブレーキがかかるとの懸念から気迷い症状が続いていた。ところが原油相場が高値バレル70.85ドルから20%近く下げたことから利上げ打ち止め宣言が早まるとの思惑からか、「ブル」(強気)と「ベア」(弱気)の綱引きが、やや「ブル」優勢へ微妙に形勢が変わりつつあるとの見方の台頭が株価反発のひとつの背景であろう。

相場の世界では、ファンダメンタルズ(経済の基礎的条件)が当然基本であるが、心理的要素が大きく影響する。お金ほど臆病な生き物はいない。鳥でも魚でも危険だとなれば一端はその場を離れる。ところが安心だとわかれば必ず生き物の特性で古巣に戻ってくる。

NYダウは30企業で構成されている。大きく全体の動きを知る指標として、500種平均株価が、6.58ポイント上げて1,254ポイントをつけた。2001年6月の以来はじめて心理的壁と見られていた1,250ポイントを復活した心理的効果大であろう。

Boeingがドバイの航空ショーで130億ドルの大型商談が成立したことを材料に前日比3.1%大幅上昇した。先の米中首脳会談でのセールスマン・ブッシュとの政治的『取引』も支援しているに違いない。

一方、NY原油先物相場は、バレル49セント値上がりし、57.70ドルで取引を終了した。原油上昇を材料に下げていたNYダウが、この日は原油反発を無視したようだ。

GMが30,000人の人員削減など合理化案を発表したが株価は2%値下がりした。小手先の合理化案だけでは、値下げすれば車が売れるとの大鑑巨砲時代そのままの経営にさすがの米投資家も嫌気がさしたのだろう。一部の日本企業にも他山の石だろう。

金相場がオンス3.30ドル上げ489.50ドルで取引を終えた。一時18年ぶりの高値となる490.50ドルを記録した。ここでも臆病なお金の特性がよく出ている。イラクやイランはじめ中東でのなにやらきなくさい臭いをかぎつけているのであろう。

このところの金相場堅調は、インド、中国の実需の買いもあるが、ペーパーマネー『ドル』からの資金シフトが静かに進んでいることが背景にあるのかもしれない。(了)

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台湾・・・連載3

2005-11-22 03:18:06 | 情報や案内及び雑談
連載・・・()()()()()()()()()(10


台湾へ来た目的の一つに、十八王公(シーパーワンコン)へのお参りがある。
十八王公へのお参りは、夜の11時を過ぎてからのほうがいいと言われているので、こんな雰囲気の街中で夕食を食べて時間を潰してから出かける。

マウスオンで街頭風景



十八王公は、昔、船が遭難して、17名の船員をワンちゃんが浜辺まで、引き連れてきたのだが、ついにワンちゃんも力尽きて、死んでしまう。
人々は、そのワンちゃんを18人目の人間として祀ることになったそうです。

マウスオンで角度変更



十八王公へお参りするようになってから、もう10年ほどになる。
私が、十八王公に今までお願いしたことは、全て叶っているので、ここへお参りするのが勤めのように感じる時もある。

最初に、お参りのための用具を買い、それに住所氏名などを書いて、お線香をつけて入り口にある香炉のあるところへ行き、お線香を3本立てて、そこで住所、氏名、生年月日、願い事、願い事が叶った時の約束を頭の中で話して、お祈りする。

それから振り返って、お供え台にお供えを置き(帰りには持ち帰る)、十八王公本殿に向かい、再び同じようにお祈りをしてから、写真にある香炉へお線香を立てる。

クリックで拡大
 


その後に、十八王公の銅像のところへ行き、口や頭や背中や足など、自分の体の弱点と思われるところを擦り、銅像の前面へ行き、タバコを線香代わりにして立てる。
(十八王公さんは、タバコが好きだそうで、お供えもタバコの人が多い)

マウスオンしたら銅像だけ拡大



その後、自分がお祈りしたことが、正しかったかどうかを知りたい人は、再び本田の前へ行き、自分がお願いしたことは、正しかったかどうかを聞くことができる。

本殿に三礼してから、三日月型の占い占木を取り、住所、氏名、生年月日、お願いした事、を述べ、「それで正しかったでしょうか?」とお訊ねした後、占い占木を床に投げる。

これは、やった人でないとわからないが、もし、その時に迷いがあれば、何十回しても「Yes」のサインは出てこない。

「No」のサインが出るたびに、住所、氏名、生年月日、お願いした事、正しいか否かを訊ねるのですから、せいぜい20回も「No」のサインが続くと、何かの間違いに気付き、何らかの反省をしなければならなくなり、諦めるより仕方がなくなるわけです。

これが「Yes」のサイン。


これは「No」のサイン。


これも「No」のサイン。



そこで「Yes」のサインが出たら、初めて竹でできた大きな筮竹のような物を丸めて、捻って、手を離し、一番高いのを引き抜く。

こんな感じですが、これは私物です。



引き抜いた竹の棒には、番号が打たれています。

マウスオンで番号拡大



その番号を持って、御札のあるところへ行き、御札を貰い、御札に書かれた内容を、傍にある本で調べます。

この例だと、「八」の番号を引いたことになるわけで、このページと次のページで、自分のお願いした事と一致する項目を見ながら、内容を解読していきます。

これが前のページ


結婚なのか、出産なのか、不動産の購入なのか等を、前ページの内容に合わせながら、読み込んでいきます。
これが次のページ



とまあ、こんな感じなのですが、大切なのは、約束したなら、必ず約束を守るということで、約束が守れない人は破産するという言い伝えがあります。

約束と言っても、そんなに大きな約束をする必要はなく、例えば「願いが叶ったなら、タバコを2カートン持ってお礼に参ります」という程度でいいのだそうです。

大切なのは、「何を約束し、約束は守れるか」ということのようです。

私個人としては、中途半端な気持ちでのお参りならしないほうがいいと考えています。
それは、何でもそうですが、目標が明確でないと願いが叶えられないからで、ただ単に「お願いしてみよう。願いが叶ったら棚ボタやしィー」なんて程度なら、止めたほうがいい。

そういう願い事は、どこへ行っても叶わないからです。

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