ハリックの診断即治療&虹彩と、Kenさんの経済学&スケッチ

虹彩には、体質や、現在、過去、未来、のデータが秘められています。虹彩学による虹彩分析を針灸、巨針、食事療法の指針に!

虹彩は変わる

2006-01-18 11:57:40 | 診断即治療と虹彩学


コレステロールリングの例ですが、30代までは現れにくいサインです。



生物は有機物ですので、刻々と変化をし続けます。
変化がないのは無機物です。


有機物とは、
① 炭素をふくむ化合物
② 燃えて二酸化炭素を発生するもの
③ 加熱したところが焦げたりするもの
④ 例えば、ろう、エタノール、紙、木、プロパンガス、天然ガス、プラスチックetc

すなわち、炭素を含んだ化合物が有機物で、生物は有機物でできているわけで、タンパク質、脂肪、炭水化物、アミノ酸なども有機物です。
有機物は土台となる炭素分子に酸素や水素分子などがくっついてできていて、ブドウ糖は「単糖類」と言われるように、有機物の中でも単純な作りをしたもので、炭素分子6個と12個の水素分子、6個の酸素分子(C6-H12-O6)から成り立っています。
その「C6-H12-O6」を、さらにぶっ壊すと、炭素(C)と水素(H)と酸素(H)という無機物になります。


無機物とは、
①有機物以外のもの
②例えば、炭素、水素、酸素、食塩、水、鉄、アルミニウム、ガラス、石etc

すなわち、有機物の構造よりも単純な作りが無機物と呼ばれるもので、一酸化炭素(CO)、二酸化炭素(CO2)、水(H2O)、炭酸ナトリウム(Na2CO3)、炭酸水素ナトリウム(NaHCO3)なども無機物と呼ばれるわけです。



「虹彩は変わらない」と考えている人も多いようですが、人間は生物で、有機物ですので、刻一刻と変化をしています。

その変化の様子は、体中に現れ、時には成長として、時には病気として、時には老化として我々を喜ばせたり悲しませたりするわけで、細胞が生きている限り、生体としての人体は、変化しないところというのはありません。

指紋も、細胞が入れ替わっているので、実質的には変化しているのですが、RNAとDNAの遺伝子情報により、同じ構造を再現させているのです。

当然、虹彩も正体の一部ですので、刻一刻と変化しているわけです。
わかりやすい変化としては、上の写真のようなコレステロールリングが上げられますが、大虹彩輪に現れる皺も変化しますし、いろんな変化がありますので、私たちは、その変化の状態を観て、病因を見つけたり、治療方針を立てたりしているわけです。

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原油バレル67ドルへ、NYダウ嫌気し63ドル安ー学校で教えてくれない経済学

2006-01-18 09:36:52 | 経済学
1月17日、NYダウは、原油先物相場(WTI)が、一時バレル67.30ドルまで上げたことを嫌気して63ドル強下げ10,896ドルで取引を終了した。

原油相場は、ハリケーン・カトリーナ襲来をうけて史上最高値のバレル70.85ドルまで上げた後、バレル50ドル近辺まで急落していたが年末にかけてじりじり値を戻し、年明け後は中東での地政学的リスクの高まりを材料に上昇ピッチを早めてきていた。

NYダウの値下がりには、米住宅需要の鈍化や原油高どまりから来る米個人消費の減速から米国景気は2006年スローダウンする見込みであることも影響しているようだ。さらに原油が上昇を続ければ、早期利上げ打ち止め観測を錦の御旗にして幸先良いスタートを切ったNYダウも息切れする可能性も出てくるかもしれない。

日経ダウが462円、2.84%下げた。つれてアジア株も下げた。韓国は2.27%、香港1.28%、台湾が0.2%その他シンガポール、マレーシア市場もそれぞれ値下がりした。ライブドアショックがアジア市場へも波紋を広げた恰好だ。

一方、NY為替市場では、ドルは、対円で買われ、1ドル=115.40円台へ上昇した。円が対ドルで下げた背景の一つに、日経ダウが大幅安となったこと、日本のゼロ金利政策が予想以上に長引きそうだとの米為替アナリストのレポートが出たことも影響したようだ。ただ、対ユーロでは、1ユーロ=1.2105ドルで小動きに推移した。

日本のゼロ金利早期解除については欧米では期待感が強い。しかし、日本では、もしゼロ金利を解除すれば、膨大な国債を抱え、既に破綻状態にある日本の財政の命綱を断ち切ることにつながる。現実問題としては、ゼロ金利政策は延々と続けられるとの見方が多い

ところでこの日の原油高は、原油輸出世界第4位のイランでの核開発問題と世界第8位の原油輸出国のナイジエリアでの軍部による一部油田爆破事件から来る供給不安と中国、インドにおける根強い需要、節約が出来ない世界最大の原油消費国の米国が背景にある。

IEA(国際エネルギー機関)は、1月16日、2006年の世界の原油需要は2.2%増加すると発表した。2005年の1.3%増加を上回る需要増加である。需要は堅調、供給不安となれば投機家の思う壺であろう。原油相場が再び鎌首をもたげてくるかもしれない。

お金ほど臆病な生き物はいない。相場の基本は需給で決まる。しかし、所詮ひとの子。心理的要素が大きく影響する。日々、長期的視点で冷静に行動する目を養うことだろう。(了)


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JR住吉駅:1月17日-スケッチ&コメント

2006-01-18 09:20:27 | スケッチ
11年前の今日、悪夢の阪神・淡路大震災が襲った。
幸いにも今朝の神戸は風もなく7℃近くまで気温が上がり
穏やかにスタートした。

あの時被災、生後7ヶ月で両親と姉を失って新潟で
おじいさんおばあさんが孫を預かり、無事育てられた
少年が中学入学を目前に控えて生まれ故郷に
近かかった甲子園出場を目指してリトルリーグで
がんばっているという話を先日新聞で読んで
目頭が熱くなった。

11年はあっという間にすぎた気もする。しかし、筆者を含め
被災者にとっては忘れようとしても忘れられないいろいろなことが
あったから長いような気もするから複雑である。

ところで震災11年目の1月17日、いろいろなニュースが
午後テレビ画面に登場した。

この日、17年前に4人の子供を殺した犯人に最高裁で
死刑判決が出た。
安心して子供が暮らせない世の中が始まる象徴的な
事件だったかもしれない。

この日、ライブドアの堀江社長が不法に株価操作の疑いで
家宅捜索を受けた。ライブドアショックであろうか日経ダウは
460円以上も暴落した。当局も個人も日本人の株アレルギー
再燃が懸念される。

この日、マンション偽装建築に関してヒューザー社の小島社長が
国会証人喚問を受けた。疑獄事件への発展を怖れた国会議員の
追及が甘いのかそれとも証人がしたたかなのか知らないが、
何ひとつ見るべき成果なく午後5時前に終了した。

国会もマスコミも個人も他人事ですまそうとする風潮が
最近益々強まってきているようで恐ろしい気がする。

目の前で母親の周りを子供はまとわりついて動きまわろうとする。
しかし、母親は子供の手をしっかりつかんで離さない姿が妙に
印象的で思わずスケッチした。

日本にも家族の絆が見直される時代が始まる予感がする。(了)



Kenさんのスケッチは、ブログ容量の関係で削除させて頂きましたが、11月1日に、「かんぽう」さんから『ユニークに乾杯』というタイトルで出版予定です。定価2.000円。
ISBN978-4-904021-03-3  C0071 1905E 
株式会社 かんぽうサービス ℡06-6443-2173
大阪市西区江戸堀1-2-14 肥後橋官報ビル6F(〒550-0002)


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