ハリックの診断即治療&虹彩と、Kenさんの経済学&スケッチ

虹彩には、体質や、現在、過去、未来、のデータが秘められています。虹彩学による虹彩分析を針灸、巨針、食事療法の指針に!

虹彩―頭痛の原因・・・(14)

2006-07-09 21:33:22 | 診断即治療と虹彩学
連載(1)(2)(3)(4)(5)(6)(7)(8)(9)(10)(11)(12)(13)(14)(15)






頭痛を鍼灸で治療する時は、基本的には経絡の流れを診て、太陽経、陽明経、少陽経、太陰経、少陰経、厥陰経の六つに分類して、それらの経絡を調整すれば治るものです。

しかし、その場で頭痛は取れても、再び頭痛の起こる人もいます。

そんな時、虹彩や鞏膜(きょうまく・白眼)を観ると、その原因を見つけることが出来る。
ある人は心機能が低下しているし、ある人は隠れ脳梗塞が起こっているし、ある人は脳で動脈硬化が起こっている。

勿論、上気によるものや、ホルモン異常によるもの、頚椎や顎関節の異常、或いは瘀血等によるのもありますが、それらを根本的に解決しなければ、頭痛はずっと続くのです。

この方の虹彩を分析していると、心包経から脳までトラブルの起っていることがわかるのですが、この写真だけでは原因を特定することはできない。
虹彩分析はトータル的な分析を必要とするし、細かい血管まで覗くために、PCで10倍ほどに拡大した状態で分析するからです。

そして、一人の分析をするのに、30分以上の時間がかかるし、その間緊張状態を続けなければならないので、かなり疲れる。

しかし、何年も原因不明で苦しんでいる人でも、たいてい原因を見つけることができるので、当院では、難しい病気にはかかせない診断になってきた。

  • X
  • Facebookでシェアする
  • はてなブックマークに追加する
  • LINEでシェアする