ハリックの診断即治療&虹彩と、Kenさんの経済学&スケッチ

虹彩には、体質や、現在、過去、未来、のデータが秘められています。虹彩学による虹彩分析を針灸、巨針、食事療法の指針に!

茅輪くぐり-スケッチ&コメント

2006-07-29 20:11:23 | スケッチ
自宅近くの神社を久しぶりにお参りしたら茅輪くぐりにお目にかかった。
輪の前に図解の説明があった。初め左へ抜ける。次は右から抜けて、
再度左回りして最後に神殿正面に抜けて拝礼した。

茅輪くぐりについて西宮神社の前権宮司の吉井貞俊様にご無礼も省みず
電話でワンポイントレッスンいただいた。

茅輪(ちのわ)くぐりは、年末12月31日のどんどが焚かれる
冬の大祓いに対する夏の行事で、6月30日に行われるお祓いですと
素人にもわかり易く丁寧に教えていただいた。

そういえば6月30日の行事からほぼ1ヶ月経過している。そのせいだろう、
茅の葉はほとんど枯れていた。どうやら最後のタイミングだったようだ。

かれこれ30分近くスケッチしていたであろうか。

結構多くの人が茅輪をくぐった。若い男女が仲むつまじく茅輪をくぐる姿は
やはりほほえましい。車を茅輪の前に停めてお祓いを受けている光景にも
出くわした。交通事故を起こしたあとにお祓いに来たのだろうか。

親御さんだろうか車椅子に乗せたお年寄りに輪をくぐらせている姿を
見た。5年前になるが、まだ元気だった父を乗せて大阪住之江の介護施設の近くの
神社で茅輪くぐりしたことをふと思い出してしんみりした。

5~6歳ぐらいだろうか男の子がお父さんのおしりを飛び跳ねるように
虫採り網を持ったまま茅輪を潜り抜けたあと神殿に向かってちゃんと
拝礼していたのには感心した。

画面右から突然猫が現れた。なんと茅輪に近づいたと思うと輪に飛び乗って
爪を引っかいているではないか。ひとしきり遊んだあとあっという間に
姿を消した。

お宮参りの家族にも出会った。お祓いのために神殿に向かう神官の
後姿を最後に描きこんで神社をあとにした。(了)



Kenさんのスケッチは、ブログ容量の関係で削除させて頂きましたが、11月1日に、「かんぽう」さんから『ユニークに乾杯』というタイトルで出版予定です。定価2.000円。
ISBN978-4-904021-03-3  C0071 1905E 
株式会社 かんぽうサービス ℡06-6443-2173
大阪市西区江戸堀1-2-14 肥後橋官報ビル6F(〒550-0002)


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米GDP2.5%増、利上げ継続観測後退、NYダウ119ドル高ー学校で教えてくれない経済学

2006-07-29 08:07:01 | 経済学
米商務省は7月28日、2006年4~6月期の米GDPデータ『速報値』で、2.5%増と発表した。これはエコノミストの予測3.2%増をはるかに下回る結果だったことから、NY株式市場は、8月8日予定の米FOMCの会合で何らかの利上げ打ち止めの動きが出るとの期待感からNYダウ、ナスダック、S&P500種平均いずれも値上がりした。

ただこの日のNYダウの動きを見れば、一時134ドル以上上げた後は、上値の重い展開が終日続き、結局前日比119ドル高で取引を終了した。

この日発表されたGDPデータの中身をみれば、個人消費価格指数が今年1~3月期の2.0%増を上回る4.1%増であったこと、さらに雇用コスト指数が前期の0.6%増より高い0.9%増とインフレの芽を色濃く残していることをマーケットは見過さなかったのかもしれない。

WSJ紙によれば、米国のGDPデータは、『速報値』が発表された後、『確報』が出るまで2度修正する機会がある。それが過去たびたび上にも下にも修正されてきたと指摘している。

GDP『速報値』を見てひとまず敬意を表した。しかし、この先8月8日まで10日ばかりを残していることから、この日のNYダウの上値の重さは、マーケットが冷静にバーナンキFRB議長の腹のうちを見極めたいとの空気を素直に表しているのかもしれない。

米債券相場は、GDPデータ発表に反応した。10年物国債利回りは4.9963%まで低下した。ただ一部エコノミストの指摘では利回りは下げたが思ったほど大きくないと指摘しているとWSJ紙は紹介している。利上げ継続姿勢は消えないと見ているのだろう。

NY為替市場もGDPデータに敏感に反応した。ドルは主要通貨に対して値下がりした。対円では1ドル=114.74円、対ユーロでは、1ユーロ=1.2750ドルで取引された。米景気のスローダウンが確認されて、米FRBバーナンキ議長の利上げ継続姿勢にブレーキをかける。利上げ打ち止めとなれば米国の金利差優位は後退するとの読みからドルが売られた。

NY為替市場が対円でドル安に踏み込んだ背景のひとつに、直近の取引で、人民元が1ドル=7.97ドルを記録、前日の1ドル=7.9748ドルからわずかながら元高へ進んだ。中国は昨年7月人民元2.1%切り上げ後1.7%の元高に止まっているとWSJ紙は指摘している。

NY原油WTI先物相場は、バレル1.30ドル値下がり、73.24ドルで取引された。米現政権のユダヤ人びいきを批判されたせいなのか、ライス米国務長官が再び中東訪問するとのニュースが流れ、中東リスクが緩和するとの見方から原油市場は売り優勢となった。(了)

江嵜企画代表・Ken


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西湖―杭州(4)

2006-07-29 06:59:38 | 旅行記
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浙江省の温州というところは、特に金持ちの多いところで知られ、杭州へ来る途中の高速道路も、民間企業で作ったらしく、次は上海からの航路を考えているらしい


地上の天国と言われる「西湖」へ案内された

ここは、金持ちだけが西湖で遊ぶのではなく、庶民の憩いの場になっているそうだ




桟橋には、いっぱい人が集って遊覧船に乗るのを待っていた




遊覧船もきれいだった
本来は、小船で出る予定だったそうですが、その日は風が強く小船は×




小船は、こんな感じらしい





これは隣を走っていた遊覧船
普通、船にのって走ると涼しいのですが、何にしても37度とか38度
船に乗っていても汗が流れるのには参った。ヽ(__ __ヽ)




船で沖へ出てから街の方角を見ると、海のような錯覚におちいる
遠くに見えるのが、杭州の街
香港を想い出してしまう。(←意味はありません)




そして、これが有名な「三譚印月」(san1tan2yin4yue4)・・・「三つのブイの中に浮かぶ奥深い月の足跡」と訳していいのだろうか
中国語の得意な方は教えてください。m(_ _)m 

聞いた話ですが、旧暦の8月15日に、この三つのブイで作られた三角形の真中に月が映るらしい
それが何を意味するかも調べる時間がないので、ご勘弁を




遠くには、雷峯塔も見える(望遠で撮影)




湖の中には、大小の島々があり、それぞれにお社みたいなのがある




島に上がると、島の中にも池があり、それをみごとにデザインして優雅さを見せ付けてくれた




これは島の桟橋ですが、掃除も行き届いていてきれかったですねー




これはおまけです
女性に腕を組まれているのは、私ではありませんよ・・・、念のために!
我々の仲間は、その右奥に写っています。




久しぶりにのどかな休日を味わって、満足で口が開きっぱなしだった。(^○^)

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