ハリックの診断即治療&虹彩と、Kenさんの経済学&スケッチ

虹彩には、体質や、現在、過去、未来、のデータが秘められています。虹彩学による虹彩分析を針灸、巨針、食事療法の指針に!

高校野球兵庫予選:尼崎記念球場-スケッチ&コメント

2006-07-17 19:27:55 | スケッチ
母校が高校野球予選に出ることを今朝の新聞で知り
尼崎記念球場へ出かけた。

JR尼崎駅から線路沿いに徒歩15分とあったが試合開始
午後2時ぎりぎりに着いたのでタクシーを拾いワンメーターで着いた。

久しぶりのローカル球場はのどかでいい。
学生のアルバイトであろう切符のもぎりをやっていた。
高齢者は@200円ということでありがたく
チャンスを活用させていただいた。

母校は先攻で試合は既に始まっていた。幸先よく初回に1点
二回にも1点いれてこれならと思いはじめた7回表で
猛烈な雷雨に見舞われた。

試合は30分中断した。所在無くセンターポールを
眺めていると目の錯覚でなければいいが、なんと日章旗が
ヒノマルの手前まで裂けているのに気がついた。両校の校旗、
大会旗、主催新聞社旗がピカピカだったので余計目立った。

いきなり土砂降りになった。関係者の迅速な対応がめについた。
ピッチャーマウンド、ホームプレートにカバーをした。きびきびした
係員の姿が印象的だった。

ただ、雨が小止みになって試合再開。ぬかるんだ三塁線を雑巾で
泥ぬぐいしているではないか。誰も気がつかないのか、長年やって
いるから踏襲しているのだろうか。

この試合は雨が運命の分かれ目になったかもしれない。

試合開始後いきなり母校にホームランが出た。3-0である。
これが油断になったとおもいたくないが、相手の闘志に火を
つけたのかもしれない。次々繰り出す代打攻勢に
瞬く間に同点にされた。監督の采配も見事だったし、起用された
選手も期待にこたえた。すばらしいの一語に尽きる。

実は、あのエラーさえなければと思われるおしいいプレーが
同点にされる直前に出た。レフト前のヒットを
好返球した。当然チエンジと思った。なんとそれを
キャッチャーがホーム寸前でわずかに後にそらした。
間一髪セーフとなった。

好投していた母校のエースの緊張の糸が切れたのか、
あと走者一掃の二塁打を打たれてこの回計6点で
試合は決まった。

ほろ苦い観戦だった。しかし、これで腐ることなく青春の
一ページの良き思い出のひとつとしてがんばって欲しい。(了)



Kenさんのスケッチは、ブログ容量の関係で削除させて頂きましたが、11月1日に、「かんぽう」さんから『ユニークに乾杯』というタイトルで出版予定です。定価2.000円。
ISBN978-4-904021-03-3  C0071 1905E 
株式会社 かんぽうサービス ℡06-6443-2173
大阪市西区江戸堀1-2-14 肥後橋官報ビル6F(〒550-0002)



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