ハリックの診断即治療&虹彩と、Kenさんの経済学&スケッチ

虹彩には、体質や、現在、過去、未来、のデータが秘められています。虹彩学による虹彩分析を針灸、巨針、食事療法の指針に!

観月祭:西宮神社

2006-10-06 23:24:56 | スケッチ
陰暦の八月十五日は中秋の名月である。満月の今日、
10月7日、西宮神社本殿で恒例の観月祭が開かれると
ご案内を西宮文化協会会長の吉井貞利さんから
いただいたので出かけた。

朝から低気圧襲来であいにくのお天気で開催が
危ぶまれた。なんと不思議なことに会が始まる
直前に雨もやみ、雲の切れ目から名月が顔を
出してくれた。

午後6時から祭典がはじまった。

本殿右の社殿まえに神官5人が勢ぞろいした。
祝詞奏上からはじまり、一同、玉ぐし拝礼,
お祓いが繰り替えされ、祭典は滞りなくおわった。

次は舞楽である。まず柳花苑という舞を
4人の宮女が天平の姿で舞った。

舞楽解説者の生川純子さんの説明では、この名前は
源氏物語の花苑に一ヶ所出てくるだけだそうだ。
1400年前の話でメロディーは残っていたが
舞の記録が残っていなかった。

平成元年に「信西古楽図」に残されてた
唐風の装束を参考に宮女が遊ぶ姿を
再現されたそうだ。

4人の宮女が待つ中、いよいよかぐや姫が現れ、
十二単に身をまとい優雅な踊りを披露した。

スケッチは祭典に並ぶ神官から描き始めた。

祭典が終わると神官は舞台から当然姿を消す。
次に4人の宮女が登場する。4人を画面に追加した。

最後にかぐや姫が本殿中央で一人で優雅に舞った。

バックの本殿は動かない。スケッチを時間差で画面
右から左へ追ってご覧いただければありがたい。(了)



Kenさんのスケッチは、ブログ容量の関係で削除させて頂きましたが、11月1日に、「かんぽう」さんから『ユニークに乾杯』というタイトルで出版予定です。定価2.000円。
ISBN978-4-904021-03-3  C0071 1905E 
株式会社 かんぽうサービス ℡06-6443-2173
大阪市西区江戸堀1-2-14 肥後橋官報ビル6F(〒550-0002)


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臨床実践塾&運命学講座

2006-10-06 08:46:11 | 情報や案内及び雑談
「臨床実践塾」というのをしていて、合間にちょこちょこ出かけていますので、ブログの更新が滞りがちです。(^^;


≪臨床実践塾は偶数月の第一日曜日に開催≫

※ 臨床経験20数年で得た「即効的な治療法」の公開
※ 効果の有無を、その場で、自他共に、確認できる方法の研究会
※ 実践より生まれた理論と、独特の臨床テクニックが学べます

当日は会場内に【プロ仕様の虹彩撮影カメラと虹彩分析システム】を設置


虹彩分析システム(開発中)



虹彩分析ソフト(開発中)




【第9回 臨床実践塾】
【日  時】2006年12月3日(日)午後2時30~5時30分
【場  所】チサンホテル新大阪(℡06-6302-5571新大阪駅、西中島南方駅、どちらからでも徒歩3分)
【参 加 費】一万円
【問 合 せ】メールアドレス→ shinjo@iris-club.com
Tel 06-6390-4722  FAX 06-6302-0991
新城針灸治療院 大阪市淀川区西中島4-8-5
【参加資格】鍼灸師、医師、歯科医師、それらの資格を得るための学生で、
和方鍼灸友の会会員か、会に入会できる方(和方鍼灸友の会の入会金1万円)
《実践塾テーマ》 即効性のある治療と診断
【内容】(講座内容の録音や撮影、配布する資料の複写複製は禁止させていただきます)
●瞳孔での診断理論
●癌等の虹彩写真の解説
●虹彩分析での治療実技

【第五回 運命学講座】
自分や社会の未来予測は、人生の指針に役立ちます。
実践塾とは別枠で「運命学」の勉強会を開催致します。
参加資格は問いません。
【解説】 ばーば佐智子
【日時】 2006年12月3日(日)午後12時00分~2時00分
【受付】 午前11時30分受付開始
【費用】 五千円
【会場】 チサンホテル新大阪(℡06-6302-5571新大阪駅、西中島南方駅、どちらからでも徒歩3分)
【受付】 申し込み先着順(座席が満席になり次第、締め切りとさせていただきます)
【内容】(講座内容の録音や撮影、配布する資料の複写複製は禁止させていただきます)
●神社で用いる暦(こよみ)の読み方(テキストは多賀大社の神社暦を使います)
●地相と家相
●生年月日と家相など

【運命学講座の申し込み先】
新城針灸治療院 ・電話06-6390-4722 ・ FAX 06-6302-0991
ばーば佐智子・電子メールアドレス kouenkai@barba-sachiko.info

【終了後、忘年会】(6時頃から2時間の予定)場所はよし萬さん

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米小売高堅調、NYダウ新高値更新ー学校で教えてくれない経済学

2006-10-06 07:39:32 | 経済学
人間のからだで言えば、血液が不足すると生命を維持できない。石油はしばしば血液に例えられる。石油の値段は、地政学的リスクを材料に、石油の不足感を煽り、一時バレル80ドル近くまで値上がりした。現在、60ドルのレベルで浮き沈みしているが、2~3年前と比べればほぼ倍に値上がりしている事実には変わりない。

石油がなくなれば、自動車、飛行機、電車など輸送機関が麻痺して、経済の健康を維持できない。日本は石油の一滴は血の一滴に勝ると太平洋戦争に多くの生身の人間を戦場に駆り立てた苦い歴史がある。日本は資源がほぼゼロだから糧道を絶たれるともろい国である。

血液を売って生業としているといえば聞こえは悪いが、産油国は命についで大事な石油を売って生きている。このところの原油相場値下がりに危機感をいだいて、OPECが減産協議を始めたと今朝のWSJ紙は紹介していた。彼らが本気になれば石油は反発するだろう。

石油の値上がりで、代替エネルギー開発が叫ばれ、米国で今年、エネルギー政策法が成立した。代替エネルギーとしてエタノールがにわかに脚光を浴び、そのあおりを受けているのがトウモロコシに代表される穀物である。とうもろこし在庫が急激に減少している。

日本人は問題が起こってから騒ぐから、いずれとうもろこしが口に入らなくなってくるとあわてるであろう。1キロの牛の肉を確保するには7キロのえさとしてのとうもろこしが必要だといわれる。ニワトリ1キロの肉に2キロのとうもろこしが必要だそうだ。

現在世界でとうもろこしが7億トン生産されている。そのうちの41%がアメリカ、20%が中国だということを昨日NHKテレビで解説していた。アメリカと中国はかってとうもろこしの輸出国であったが、現在は自国消費が増え、輸出余力がなくなってきているそうだ。

原因のひとつがエタノールへとうもろこしが流れているからだ。とうもろこし1キロでエタノール400ミリリッターが生産されるそうだが、先の米国の法律は2012年までにエタノール生産を75億ガロンまでと義務付けている。とうもろこし生産の25%を占めるそうだ。

ところで、NYダウは、米小売高堅調を材料に、16ドル上げ、11,866ドルと新高値を更新した。お金が株式市場へ戻り始めた結果である。一方、EUが0.25%利上げを決めた。金利はお金の値段であるから、お金の流れがEUでも良くなってきているからだろう。

お金も経済の血液に例えられる。健康になると血の循環がよくなる。経済が健康になれば石油や穀物も不足する。日本は石油も穀物もほぼ生産がゼロに近い。最低限度の日本人の健康を維持するためにも、石油と穀物需給の動きから目をそらすことは出来ない。(了)

江嵜企画代表・Ken


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