ハリックの診断即治療&虹彩と、Kenさんの経済学&スケッチ

虹彩には、体質や、現在、過去、未来、のデータが秘められています。虹彩学による虹彩分析を針灸、巨針、食事療法の指針に!

相楽園:神戸市老人美術作品展閉幕

2006-10-26 16:05:11 | スケッチ
「相楽園」(078-351-5155) で神戸市老人美術作品展が10月25日終わり
本日は出展品搬出日のためでかけた。

昨年はラッキーにも努力賞をいただいたが今年は外れた。
また新しい目標が出来たので一年先を目指して精進したい。

わざわざ作品展を見に来てくれた知人が「老人展」の名前だけは
なんとかならぬかといい、例えば「マイスター展」とでも変えないと
もったいないというのである。

日本画が60点、洋画80点、あと書、彫刻などいれると200点近くが
相楽園会館会場狭しと廊下まではみ出して展示されていた。

それにこういう催しが開かれていること自体よく知られていない。
「相楽園」は名前は聞いていたがこんなにすばらしい庭園である
ことも初めて知ったというひとも多いようだ。

相楽園は見事な日本式庭園である。東京駒込にある六義園と
甲乙つけがたい風情がある。

庭園北の一角から池全体を眺めながらスケッチした。
池の左正面には茶室があり、右には船屋形がまるで池に
浮べたように見える。

江戸時代、西国諸大名は参勤交代のために競って御座船を造った
そうだが、この船屋形は川御座船としては日本でただひとつという。
国指定の重要文化財であると説明にあった。

御座船の木部は全て漆塗で近くで見ると木肌の見える
春慶塗と重厚な黒漆塗とに見事に塗り分けられている。

池には鯉が悠々と泳いでいた。なんと鷺が闖入してきて鯉をつついた。
哀れ鯉は急所を一撃されたのか程なく沈んでしまった。

相楽園の出口で係りの人に先の顛末を報告した。
実は毎日鷺が飛んできて魚をとるがやむなく放置しているとの
話だった。

鷺の話は横においても、相楽園はおすすめのスイートスポットで
あることには異論はないだろう。

神戸市もこういうところにこそ市民の税金を使って
大いにPRして欲しい。「相楽園」は神戸市民の宝物の
ひとつであろう。(了)



Kenさんのスケッチは、ブログ容量の関係で削除させて頂きましたが、11月1日に、「かんぽう」さんから『ユニークに乾杯』というタイトルで出版予定です。定価2.000円。
ISBN978-4-904021-03-3  C0071 1905E 
株式会社 かんぽうサービス ℡06-6443-2173
大阪市西区江戸堀1-2-14 肥後橋官報ビル6F(〒550-0002)


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虹彩の研究(虹彩写真での実験)・・・(7)

2006-10-26 09:46:07 | 診断即治療と虹彩学
虹彩分析研究の連載 (1) (2) (3) (4) (5) (6) (7) (8) (9) (10) (11) (12) (13)



私たちが虹彩の説明をする時の虹彩写真は、全て両目の虹彩で説明するのですが、外国の虹彩学の本に載った写真は、片目ずつの写真が殆どです。


ここで面白い実験をしてみます。

この写真は、腎臓に問題のある方の虹彩写真です。




この原図から、右眼の虹彩だけを取り出して、ジェンセンマップを載せてみます




ジェンセンマップでの右虹彩に、副腎は青色で、腎臓は緑色に塗ってみます。
となりますと、この方は、副腎や腎臓には、「何の問題もない」と分析されます。




しかし、先ほど取り出した右眼の虹彩を、パソコンで反転させてから、ジェンセンマップを載せてみますと、こうなります。



これだと、「明らかに副腎や腎臓に問題がある」と分析することができます。

ジェンセンマップを用いた臨床経験からしますと、きっちり腎臓区にマイナスサインが現れているのは本当に稀なのです。

では、何故ジェンセン博士はこのようにマップを作ったかが問題になるのですが、ジェンセン博士が書いた他の本を2~3冊読んでからは、大体の想像はつくようになりました。
しかし多分、本人以外は誰もこの疑問を正確に解き明かすことはできないと考えています。

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米金利据え置き、原油61ドル、NYダウ新高値更新ー学校で教えてくれない経済学

2006-10-26 08:36:03 | 経済学
米FOMCが政策金利のFFレートを3回連続で年5.25%据え置きを発表した。同時に出した声明文でインフレ懸念はあるものの、住宅需要の冷え込みから緩やかな減速を続けると利下げの可能性に含みを残したとして、10月25日のNYダウは買戻しが入り、前日比6ドルと小幅ながら上げ12,134ドルと史上最高値を更新した。

一方、NY原油先物市場では、米エネルギー省が、ガソリン価格の値下がりで、原油在庫が減りガソリン消費が増えたと発表した。値段が下がれば節約しないのがアメリカ人の常、ある意味で当然の結果である。原油相場がバレル2ドル上昇、61ドル台へ戻した。ナイジエリアが減産幅を拡大するとの情報も原油上げに影響したようだ。

原油相場は高値のバレル77ドルから60ドル割れへ25%近く値下がりした。買い戻しがはいってもおかしくない。ガソリンの値段が下がった分不思議と儲かったような気分になる。つい財布の紐が緩む。ガソリンを満タンにする。おまけに帰り立ち寄ったシヨッピングセンターで一品二品、つい余分に買い物までする。それが消費者心理である。

原油相場が上がると、ヒザ小僧をポンとたたかれたように、条件反射で、NY株式市場でも敏感に反映し、エネルギー関連株は上げ、原油の値上がりで影響を受けるとしてWal-Martなど小売株が値下がりした。

相場の世界は、様々な要素が絡み合う。およそ単純な世界ではないが、水鳥の生態と同じだと見ておけば、腹もたたない。アナリストは仕事柄理屈っぽく解説する。いつまでもあると思うな親と金。所詮お金の世界である。エサがなくなれば鳥は去り、エサ場と見れば戻ってくるに過ぎない。

脱線ついでに言えば、日本の企業でも、身軽に行動する企業は生き残るが、理屈説明が先行して、行動後回しのスピード感の乏しい企業は気がつけば姿を消しているだろう。データも大事だが、行動が伴わないと人も企業も同じで信頼されない。決まって脱落する。子供のときから是非ともたたきこんでおいて欲しいポイントのひとつである。

NY債券市場では、FOMCの発表を受けて10年物国債の値段が上がり、利回りは年4.77%へ低下した。債券利回りの低下を受けて、ドルは売られ、1ドル=119.07円、1ユーロ=1.2603ドルで取引された。ただ株高が続けばドルへのお金の流れからドルは買われそうだ。

11月7日の米中間選挙では、イラク問題の混迷で厭戦ムードから共和党は窮地のようだ。オイルの匂いがするといわれたブッシュ大統領でさえ原油値下りを歓迎している。大衆に見放された政治に勝ち目はない。NYダウの高値更新が何を意味するのか興味深い。(了)

江嵜企画代表・Ken


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