ハリックの診断即治療&虹彩と、Kenさんの経済学&スケッチ

虹彩には、体質や、現在、過去、未来、のデータが秘められています。虹彩学による虹彩分析を針灸、巨針、食事療法の指針に!

虹彩の研究(子宮筋腫の治療)・・・(8)

2006-10-27 08:52:20 | 診断即治療と虹彩学
虹彩分析研究の連載 (1) (2) (3) (4) (5) (6) (7) (8) (9) (10) (11) (12) (13)



東洋虹彩分析協会のマップでは、子宮の位置を下角内側に設定してあります。
その位置は、腎臓・副腎の角度と隣接させてあるのは、腎臓と子宮の密接な関係がありますし、時折子宮区には何の異常も出ずに、腎臓区にマイナスサインがでる時があるからです。


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例えば、この方は2年ほど前に、子宮筋腫が3~4個あり、鍼灸治療をしていました。
しかし、半年ほど前には、触診で筋腫を感じなくなったので、子宮の治療ではなく、主に肝経と腎経と心経の治療をするようにしました。




虹彩写真を見ても分かりますように、この方は主に左の腎臓区に大きなマイナスサインが出ていますので、腎臓を整えることで、子宮も整うことがわかるからです。

そして、先日来られた時には、病院の検査で「小さい筋腫が1個だけになっているので、1年ごとの定期健診だけでいいです」と言われたそうです。

子宮筋腫の治し方は、 臨床実践塾 で教えていますので、ここには書きませんが、虹彩分析をして治療に当ることは、的を絞って治療をすることができるようになります。


また、たまたまですが、この方の虹彩にジェンセンマップを載せますと、マイナスサインが腎臓区に現れていることがわかります。




当然ですが、東洋虹彩分析協会のマップには、きっちり腎臓区に入っています。



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米住宅冷え込み無視、NYダウ28ドル高ー学校で教えてくれない経済学

2006-10-27 07:55:26 | 経済学
米エコノミストが住宅市場の冷え込みを懸念するその一方で、米アナリストが原油相場の値下がりを評価して、結果としてNYダウは新高値を更新するパターンでゲームが展開している。

相場の世界も所詮、人の子のゲームである。どうしても球場全体のムードに乗せられて動く傾向が強い。その裏には当然のことながらファンダメンタルズ(経済の基礎的条件)がしっかりしており、先に向けて展望が開けていることが大前提であるが、観客に乗せられて、昨日、プロ野球日本シリーズで日本ハムが見事優勝を勝ち取った姿と重ね合わせて見ていると興味深い。

10月26日、米商務省は、今年9月の新規住宅販売価格が一年前と比べて1970年12月以来最大幅の9.7%値下がりしたが、NY株式市場は無視、NYダウは前日比28ドル高12,163ドルと史上高値を更新した。この日は小型株指数ラッセル2000は8ポイント、ハイテク株指数ナスダック22ポイント、S&P500種平均株価指数も6ポイントいずれも上昇した。

NY原油先物相場が前日、原油在庫減少を材料にバレル2ドル上げて61ドル台に乗せたが、一日あけると早くも1ドル下げて60.36ドルで取引されたことも住宅需要の冷え込みのニュースをかき消す働きをしたようだ。

9月の米耐久財受注高が前月比7.8%増との発表も、それが自動車、コンピューター中心に2000年6月来のスピードで伸びたことが、米国経済が順調にゲームを進めている。うまくいけばソフトランディング出来ると観衆の気持ちを強気にさせているのかもしれない。

昨日、米FOMCは住宅需要の冷え込みを指摘しながらその一方では、インフレ懸念は依然消えていないと釘を刺した。しかし、マーケットは、むしろ先読みして、利上げ見送りから利下げを始めるタイミングがむしろ早まる指標と読んだようだ。

エコノミストは住宅の値段が下がれば資産価値が下がる。資産価値が下がると借り換え借り換えで得た含みを消費に回していた活力が衰え、それが個人消費の勢いを止めて景気を一気に冷やすとの考えを変えていない。ただ、9月の米住宅販売高は5.3%増加して年107.5万件を記録した。さらに9月末の新築住宅在庫が8月末と比べて1.9%減少したと米商務省は発表した。硬軟あわせ持つデータをエコノミストはどう評価するのだろうか。

ゲームの流れに逆らうと打つ手打つ手が裏目に出ることがよくある。日本シリーズでの落合采配にそれがよく出ていた。普段どおりにやればいいという言葉と裏腹に普段どおりの野球が出来ずに中日は52年ぶりの日本一を逃がした。教えられることが多い。(了)

江嵜企画代表・Ken


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