ハリックの診断即治療&虹彩と、Kenさんの経済学&スケッチ

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米寒波緩和報道とサウジ発言で、NY原油一時57ドル台ー学校で教えてくれない経済学

2007-02-13 10:41:34 | 経済学
NY原油(WTI)先物相場が、2月12日、一時バレル2.51ドル値下がり、結局、2.08ドル安の57.81ドルで取引を終了した。

暖房用原油の80%近くを消費する米北東部の平均気温が華氏40度台(0℃を上回る)まで回復するとの予報とサウジアラビア石油相が3月15日開催予定のOPEC総会では、更なる減産はないと発言したことが影響したと今朝のWSJ紙は伝えた。

季節はずれの暖冬を材料に50ドルを割り、その後訪れた異常寒波で60ドルまで戻した相場である。通常の気温に戻れば、マーケットも材料に使えない。積み上げていた買いポジションを手仕舞いする動きが出ての「調整は驚くべきことではない」とNY石油ブローカー、ManFinancial,アナリスト、EdwardMeir氏は話したとWSJ紙は伝えた。

Naimiサウジアラビア石油相はWSJ紙とのインタービューで、「世界の原油市場は現在健康であり、バランスが取れている。このままの傾向を維持すれば、来月予定のOPEC総会で減産も増産も必要がない」と話した。

サウジ石油相は、「2004年5月、サウジは日量950万バレル生産していた。この水準を2006年8~9月まで維持した。サウジは昨年夏以降、世界の原油需要が軟化していると見て、自主的にまず日量45~50万バレル減産、さらにOPECメンバーの減産幅に合わせて、徐々に日量40~50万バレル追加減産した」と話した。

「世界はサウジの石油を必要としている。サウジは、原油生産能力を現行の日量1,130万バレルを2009年までに同1,250万バレルまで拡大する。」と話した。

ブッシュ米大統領は、2007年米年頭教書で、「代替エネルギー生産量を2017年に現在の5倍の350億ガロンへ拡大する」と宣言した。これに関連して、サウジ石油相は、「代替エネルギーはこの先30年かけて必要である。石油代替であれ、節約であれ、エネルギー効率化であれ、一国のみの問題でない。世界全体で決まる」と話した。

サウジ石油相は、「サウジを標的にしたテロの危険性は益々高まっている。万全な備えはありえない。エラーはつきものであり、いつ何が起こるか予測できない」と話した。Naimi石油相は、サウジアラビアの石油資源担当大臣としてほぼ12年勤めてきた。近々内閣改造で交代する予定といわれている。

サウジ石油相は、昨日、ロシア石油企業首脳と会談した。一日遅れてサウジに到着したPutinロシア大統領との会談を予定しているとWSJ紙は紹介している。(了)

江嵜企画代表・Ken



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営業能力(4)

2007-02-13 06:47:59 | 情報や案内及び雑談
鍼灸師 (1) (2) (3) (4) (5) (6)


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目診とは、イリドロジーとスクレオロジーを用いた診断法です。
イリドロジーとは「虹彩学」のことです。
スクレオロジーとは「鞏膜学」(オプトロジーとも言う)のことです。



スタッフを採用する時には、履歴書に書かれた生年月日で、その人の生まれた星と鍼灸師としてやっていけるかどうかを調べるようにしている。
鍼灸師という職業が、その人の星に合わない仕事なら、勉強しても苦労ばかりが多くて、無駄な時間を過ごすことになるからです。

しかし、鍼灸師としての素質だけで判断することはできない。
経営のうまい人は、鍼灸の資格を取り、経営者として鍼灸院を運営することができるからです。

すなわち、自分が勉強したことを生かすことが出来る人になってくるのですが、鍼灸院経営についてシュガイザー先生は、六然の小窓に大きなヒントを寄稿してくれました。

写真クリックで六然の小窓に飛びます
 


シュガイザー先生の寄稿文には、同調してしまいますし、経営者なら誰でも納得すると思いますし、これを知らなければ経営はできないことも知っているはずです。

が、あえてシュガイザー先生がこのことを書いたのは、理由があってのことだと思います。

直接聞いたわけではないので、安易に解釈するわけにはいかないのですが、同じ鍼灸院経営の立場から考えると、以下のように要約できる。
① 自分を磨け(言葉使いや常識・治療技術)
② 相手(患者さん)の気持ちを考えろ
③ 媚を売るな


「繁栄」とまではいかなくても、「そこそこ上手くやってる」という鍼灸院の院長方々には、営業が上手いというひとつの共通点がある。
「営業」という言葉は、「悪徳セールスマンと同じ」と誤解する人もいますが、営業には相手の心を読み取る能力が必要で、人を動かす能力を鍛えないとできない。

極端な話ですが、鍼灸の腕はそんなに良くなくても(笑)、営業の上手い人は、それなりに患者さんが来るわけです。

腰痛で来ている患者さんは、タイガースの話を聞きにきているのではないので、腰痛の原因や治療法や予防法を話せばいいのです。
特に聞きたくない話は施術者の自慢話で、自分の病気以外に感心があるとすれば、
「患者さんである私の器量やセンスや高貴な姿や鼻の高さや愛嬌の良さ、ハキハキとした言葉使い、臨機応変な会話やテンポの良さ、知性的で光り輝く聡明さ、リッチさ、有能な家族や有名な知人の話等々」ではないでしょうか。

この方 も営業力は「一流の腕」ですので、治療院は常に満杯のようで、シュガイザー先生が書いた「患者さんとの関係」を熟知している一人です。


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