北京“偽ディズニー” 当局指導、大あわて模様替え(産経新聞) - goo ニュース
2007年5月13日(日)02:40
【北京=福島香織】ミッキーマウスそっくり人形やディズニー風アトラクションなどで“北京のディズニーランド”と人気を集めていた国営遊園地「石景山遊楽園」が12日までに、大あわてで模様替えを行った。米ウォルト・ディズニー社が北京市版権(著作権)局に「著作権侵害だ」と通報、同市版権局の指導を受けたからだ。
同園は「ディズニーは遠すぎる、石景山遊楽園においで!」を宣伝文句にミッキーマウスや白雪姫などディズニー・キャラクターからドラえもん、ハローキティまで国際的人気キャラクターを勝手に使用したパレードなどで人気を呼び、年間入場者数は150万~200万人に達した。
しかしこのメーデー休暇に日本のフジテレビなどが著作権侵害ぶりを相次いで報道。証拠映像が米動画投稿サイト「ユーチューブ」で世界中に配信され、ディズニー本社の知るところとなった。
11日付の新京報によると版権局はすでに独自調査を行い、著作権侵害疑惑のある看板や玩具などを撤去するように指示した。12日現在、ミッキーマウスなどが描かれていた看板はエビやカニの模様に塗り替えられ、ディズニー風の人形も撤去された。みやげ店の売り子は「ミッキーマウスなんて見たこともありません」と口裏を合わせていた。だが、シンデレラ城などのそっくり施設はそのままだ。
当初、遊園地側はミッキーマウスに見えるキャラクターはオリジナルの「大耳猫」と主張。だが中国の大手ポータルサイト「新浪」のネットアンケートでは65・84%が著作権侵害とみている。
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う~ん、今度は痛い目に遭いそうですねー。
私も著作権を侵害された経験があるだけに、これは許してほしくない問題と考える。
モーターショーなどの問題もありましたが、輸出入で経済に影響を与える米国が先頭に立てば、中国政府も米国が納得する答えを出さざるを得ないだろう。
2007年5月13日(日)02:40
【北京=福島香織】ミッキーマウスそっくり人形やディズニー風アトラクションなどで“北京のディズニーランド”と人気を集めていた国営遊園地「石景山遊楽園」が12日までに、大あわてで模様替えを行った。米ウォルト・ディズニー社が北京市版権(著作権)局に「著作権侵害だ」と通報、同市版権局の指導を受けたからだ。
同園は「ディズニーは遠すぎる、石景山遊楽園においで!」を宣伝文句にミッキーマウスや白雪姫などディズニー・キャラクターからドラえもん、ハローキティまで国際的人気キャラクターを勝手に使用したパレードなどで人気を呼び、年間入場者数は150万~200万人に達した。
しかしこのメーデー休暇に日本のフジテレビなどが著作権侵害ぶりを相次いで報道。証拠映像が米動画投稿サイト「ユーチューブ」で世界中に配信され、ディズニー本社の知るところとなった。
11日付の新京報によると版権局はすでに独自調査を行い、著作権侵害疑惑のある看板や玩具などを撤去するように指示した。12日現在、ミッキーマウスなどが描かれていた看板はエビやカニの模様に塗り替えられ、ディズニー風の人形も撤去された。みやげ店の売り子は「ミッキーマウスなんて見たこともありません」と口裏を合わせていた。だが、シンデレラ城などのそっくり施設はそのままだ。
当初、遊園地側はミッキーマウスに見えるキャラクターはオリジナルの「大耳猫」と主張。だが中国の大手ポータルサイト「新浪」のネットアンケートでは65・84%が著作権侵害とみている。
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う~ん、今度は痛い目に遭いそうですねー。
私も著作権を侵害された経験があるだけに、これは許してほしくない問題と考える。
モーターショーなどの問題もありましたが、輸出入で経済に影響を与える米国が先頭に立てば、中国政府も米国が納得する答えを出さざるを得ないだろう。