ハリックの診断即治療&虹彩と、Kenさんの経済学&スケッチ

虹彩には、体質や、現在、過去、未来、のデータが秘められています。虹彩学による虹彩分析を針灸、巨針、食事療法の指針に!

今年は1000年に一度の寒い冬になる?!(ロシアRTRテレビ)(学校で教えてくれない経済学)

2010-10-09 11:01:19 | 経済学
「ハンガリーからドナウ川に流れ出た重金属を含んだ有毒な水が川下にある欧州諸国に被害を起こしている」と9日朝の「おはよう世界」が英BBCの放送を流していた。8日付けのWSJ紙は、香港発で、「米欧日が「量的緩和」でお金を溢れさせる結果、とばっちりを受けた南アフリカ、ブラジル、タイなど新興国の通貨の値上りが止まらない」と書いた。

8日のNY株式市場は、9月の雇用統計が予想通り悪い数字だったにもかかわらず、米FRBのさらなる「量的緩和」期待が高まり、NYダウは前日比57ドル高、11,006ドルで取引を終了した。「量的緩和」期待から、10年物米国債の利回りが再び年2.39% 台に低下した。NY外国為替市場では、ドルが売られ、1ドル=81.90円までドルは値下がりした。

「おはよう世界」(経済情報)に出演した三菱東京UFJの勝藤史郎氏は「市場では、労働統計より「量的緩和」への期待が強い。NYダウは割安である。ダウ11,200ドルを予想する。来週はFOMC(米公開市場委員会)議事録も発表され、為替の議論にも注目している。」と話しておられた。

一方、ノルウエ―のノ―べル賞委員会は、8日、2010年のノーベル平和賞を、「中国における人権のために、長年にわたり非暴力的闘争をおこなっている功績」とし、劉暁波氏に授与すると発表した。今朝の「おはよう世界」が猛反発する中国政府、歓迎する米大統領、EUドロール委員長などの欧米の反応含め、詳細に伝えるロシアRTRを紹介していた。

ロシアRTRは、「中国政府が、人民元安を固守して「為替戦争」を引き起こしているタイミングに合わせて、中国人権活動家がノ―べル平和賞を受賞した」とコメントを付けて流していたところが特に面白かった。

ロシアRTRついでに言えば、「今年は1000年に一度の寒い冬になる」と専門家の予測を紹介していた。モスクワでは今朝は小雪がちらついている程度だが、「来週の火曜日(10月12日)にはマイナス4℃を予想、それ以降、一気に寒くなる。今年の冬は「寒い時代の到来の先がけ」となると太陽の活動レベルの低下を指摘する専門家もいると紹介していた。

近くの喫茶店でも「世界のニュース」はほとんど話題にならない。日本人の生活に身近な為替の話も海外旅行の前後がせいぜいだ。まさか忘れたわけではなかろうが、尖閣問題のとばっちりで、人質のまま中国の拘置所に放置されている人の話は国会でも取り上げない。

地球は一つである。ドナウは一国のみの川でない。からだもひとつである。ゼロ金利という有毒なお金が、からだ(地球)全体に弊害をもたらしていることを忘れないでいただきたい。太陽活動レベルの低下を指摘したロシアの専門家の見方は傾聴に値するだろう。(了)

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[筆跡で本性を見抜く」:吉田博行氏(筆跡鑑定家)(学校で教えてくれない経済学)

2010-10-09 08:52:44 | 経済学
筆跡鑑定家の吉田博行氏が、「筆跡で本性を見抜く」という話を、今朝たまたま見た朝日ニュ-ススター、「週刊鉄学」という武田鉄也さんがキャスターの番組で聞いた。最近は年賀状などもワープロで書く人が増えたが、手書きで一行添えていただくだけで温もりを感じるのも文字がその時々の生の姿を垣間見せてくれるからなのかもしれない。

「毛筆は測定しづらい。筆記用具では万年筆が一番良く出る。」と話していた。もともと吉田さんは、万年筆を売っておられた。客の性格を見て、筆先を調整して販売したそうだ。筆跡鑑定は占いでない。科学ですと力をいれて話しておられる姿が特に印象に残った。

筆跡を見れば,書いた時の動作までわかるというから驚きだ。「様」という一文字書いてもらっても、文字の形、大きさ、傾き、空間の配置、筆圧、筆速の差により、人の資質が出る。資質は親から受け継いだもの。性格とは違う。性格は後天的に変わりうる。その意味では資質は指紋と同じだ。資質はひとそれぞれ生まれながらにして違うという話が特に面白かった。

採用試験でも筆跡が参考になる。リーダータイプのひと、職人タイプの人、派手好みの人などがわかるという。文字に「ひねり」があると意地っ張りで、自己主張が強い人に多い。「はらい」といって文字の最後を跳ねる人は派手好みのひとに見られると話していた。

8日の「おはよう世界」では、人民元切り上げ問題が話題の中心となっていた。温家宝首相は、「中国が不安定になれば世界が不幸になる」と演説して人民元切り上げ圧力をけん制したと伝えるCNNシンガポールが紹介していた。香港ATVは、EUのバロード委員長が「中国はユーロ圏発展に自信を与えてくれたことに感謝している」と中国に好意的な発言をしたと紹介していた。

8日のNY株式市場は、米時間金曜日発表予定の米雇用統計待ちの中、前日比19ドル安、10,948ドルで取引を終えた。一方、NY外国為替市場では、米雇用統計で悪い数字が出れば追加金融緩和が進むとしてドル全面安の展開となった。対円でドルは一時1ドル=82円割れ寸前まで値下がりしたと「おはよう世界」が紹介していた。

三栖健児氏(大和証券キャピタルマネジメント)は、「米雇用統計を注目している。米企業業績に下ぶれリスクがある。株安が進めばドルがさらに売られるだろう。要注意だ。」と「おはよう世界」(経済情報)でコメントしていた。

8日付けの読売朝刊に「日生、年金支給額10%減」の見出しで「年金削減が他業界に波及さる恐れがでてきた」と書いていた。現役の人はまだいいが、年金生活者はますます厳しくなりそうだ。筆跡鑑定家の吉田博行氏に筆跡にどう出ているか調べてもらいたい。(了)

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