ハリックの診断即治療&虹彩と、Kenさんの経済学&スケッチ

虹彩には、体質や、現在、過去、未来、のデータが秘められています。虹彩学による虹彩分析を針灸、巨針、食事療法の指針に!

吉川二郎フラメンコギターコンサート風景(スケッチ&コメント)

2010-12-11 09:53:06 | スケッチ


吉川二郎フラメンコギターコンサート風景

江嵜企画代表・Ken



吉川二郎フラメンコギターコンサートがハイアットリ―ジェンシーホテルで午後3時半から開かれ、フラメンコギター演奏を堪能した。会場風景をいつものようにスケッチした。

昨年末の演奏会と比べてご婦人が多く、この日は着物姿が目立った。演奏会のあと、ホテル5階の会場で8時過ぎまで和やかな雰囲気の中懇談を楽しんだ。吉川二郎さんの母上も演奏会、パーティー共に参加されご子息の演奏を目を細めて鑑賞されるお姿が印象的だった。

吉川さんは1951年、大阪生まれ、15歳よりギターを始められたというから年期の入り方が違う。コンサートフラメンコギターの巨匠マヌエル・カ―ノに師事、03年11月、川西市市民文化賞を受賞しておられる。

演奏の合間には吉川さんの語りが入る。それがなかなか味がある。「扉を開ければ」という曲では、スペインの田舎町。扉を開ければ賑やかなパーティー。若者にまじって踊る老夫婦がいますと吉川さんのナレーションが入る。情景が目に浮かんできた。

フラメンコギターは、歌い手の声(キ―)に合わせて弾くということをこの日初めてお聞きした。その点はピアノ等の楽器と全く違うと解説があった。

吉川さんは花屋敷、天満橋、東京、静岡、富士市でギター教室を開き、後進の指導をしておられる。第二部で二重奏をされた野口久子さんは86年から吉川さんに師事された。

ギタルパ(guitarpa)というギターとハープが合体した楽器での演奏を始めて聞いた。大きさはギターの半分。しかし、音域は4オクターブ出ると解説された。後進の指導をされながら、同時に、ご自身は、新しい分野にチヤレンジする姿を目のあたりにして、大いに元気をもらった。(了)


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今の日本に落ち込んでいる余裕はない。日本の政治家よ、元気を出せ!!(学校で教えてくれない経済学)

2010-12-11 09:53:06 | 経済学
先日ブラジルから帰国した同窓のTさんが「ブラジルは本当に元気がいい。日本が元気ないのは政治家の影響だろうな。」と話していた。筆者が「ブラジルの二ュ-スを日本ではほとんど取り上げない。マスコミの影響もあると思うよ。」と応じたら賛同してくれた。筆者はNHK/BS「おはよう世界」にすっかりはまっている。恒例により朝から番組を見ていると、中国も異質だが、日本人も中国と甲乙つけがたいくらい異質な国だなとつくづく思う。

日本にも明るいニュースがある。ノーベル化学賞で受賞された鈴木章さんと根岸英一さんの晴れやかな受賞式の様子を「おはよう世界」で見た。今朝の読売朝刊で根岸さんは「私の学生時代は、化学産業が急速に発展した。私が就職した帝人を含め、高分子化合物を扱う石油化学工業が勢いを持ち始めた時代でした。」と野依良治さんも参加した座談会の記事の中で話しておられた。

今回の受賞はクロスカップリングの業績が評価された。クロスカップリングは触媒と目印物質の探索の歴史。触媒は、自分自身は変化せずに、反応を促進させる物資。「お見合いの仲人のようなもの。カップルになる二つの物質とそれぞれ反応した後で、最終的に両者を結び付ける。」と中央大学の檜山爲次郎教授の解説が同紙に出ていた。日本の「お家芸」だそうだ。「お家芸」という言葉を最近日本でとんと聞かない。若い人に奮起してもらいたい。

話は飛ぶ。「おはよう世界」(経済情報)で、みずほコーポレート銀行の柳原英敏氏が9日のNY株式市場の様子を解説しておられた。「ドル安が米国の輸出を押し上げ、11月の米貿易赤字が予想以上に縮小した。ミシガン大消費者信頼感指数が74.2へ大きく改善した。ただ、グッドニュースは織り込み済みで、NYダウは前日比40ドル高の小幅の値上がりで、11,410ドルで取引を終了した。10年物国債利回りが年3.323%へ上昇した。NY外国為替市場でドルが買われ一時1ドル=84円台を付けた。長期金利の動向が注目される。」と話していた。

「おはよう世界」ばかりで恐縮だが、フランスF2が「フランスは大雪で交通渋滞が続いている。フランス議会で、「天気予報」が取り上げられ、政治問題化している」と紹介していた。気象台は「大雪になりますから交通渋滞には十分注意しましょう」と繰り返して放送したとビデオを流して反論していた。モスクワ訪問中のサルコジ大統領が記者会見の席で「天気予報は間違っていない」と真顔で質問に答える姿を写していた。

フランスF2はリヨンの「光の祭典」で、画面が自在に動く電子クリスマスツリーを紹介していた。ブラジル、ブエノスアイレスでは、キャンドル輝く、世界最大、高さ85メートル、重さ500トンの巨大な電子塔のクリスマスツリーに10万人が集まった。真夏のクリスマスツリーは1月6日まで飾られるとブラジルテレビが紹介していた。

所変われば品変わる。今の日本に落ち込んでいる余裕はない。政治家よ、元気を出せ!!。(了)

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