ハリックの診断即治療&虹彩と、Kenさんの経済学&スケッチ

虹彩には、体質や、現在、過去、未来、のデータが秘められています。虹彩学による虹彩分析を針灸、巨針、食事療法の指針に!

ドル高進み、1ドル=89円台(学校で教えてくれない経済学)

2013-01-11 10:32:44 | 経済学
M7クラスの地震が昨年12月7日に三陸海岸沖でほぼ同時刻に2度発生していた。最初の地震が『逆断層』、2回目の地震が『正断層』でその間8秒差だった。一つの地震とみなしM7.4と発表していた。極めてめずらしい現象である。地震と津波の備えを徹底して行って欲しいと10日、気象庁が発表したと朝8時台のNHK/BSニュ-ストップで伝えていた。先日カリフォルニア沖地震が発生した。インドネシア、ニュージーランド地震と連動していると専門家は見ている。災害は忘れたころにやって来る。全く、油断できない。

今朝8時台のワ―ルドWaveMorningを始めてみた。今朝5時台放送分として中国CCTVがコ―ライ報道官が画面に登場し、「日本は防衛費増額を発表した。日本はアジアの安全保障のため、歴史の教訓を学ぶべきである。釣魚島は中国固有の領土である。」と述べた後、「中国海洋局は、海洋監視船を増強し、海洋局、軍、外交の連携を緊密にし、釣魚島含め東シナ海、南シナ海周辺のパトロールを強化する。重要資源である海洋資源調査探索のため海水温度、土砂調査含め、資源利用拡大強化を続ける。海洋艦船の建設強化を進めている。」などと伝えていた。

NHK/BSばかり見ているからかもしれないが、中国は、釣魚島の話に触れない日はない。日本人は先の地震もそうだが、いいことか悪いことかは別として、なぜか、すぐに忘れる。
18年前の1月17日朝5時46分に神戸でM7.7の地震が襲った。多くの神戸市民は未だに負の遺産を抱えている。しかし、神戸市民で地震を知らない人が半分を占めるという。地震の時赤ちゃんだった子供が18歳、当時、57歳、あのころはまだ元気だった筆者も75歳を迎える。世の中、忘れていいことと忘れてはならないこととがあるだろう。

8時台のワ―ルドWaveMorningは最新のアメリカのニュ-スがメニューに加わる。米ABCが、アメリカでいまインフルエンザウイルスが全米で猛威をふるっている。それに加えてノロウイルスが全米各地に広まってきている。「皆さん一日も早く予防接種を受けてください。」と医師が悲痛な声を上げている様子を映していた。日本では幸いなことにテレビ、新聞では、インフルエンザ大流行の話題はない。ノロウイルスの話はさる老人施設で多数の死者が出たが発表後2~3日は話題になった。しかし表に出なくなると忘却の彼方である。

10日,NYダウは前日比80ドル高、13,471ドルで取引を終えた。金融株高がこの日の相場をリードした。中国の12月の貿易収支が大幅黒字が相場を支援したと10日付けWSJ紙電子版でAlexandraScaggs記者が書いていた。NY金は前日比1.4%高オンス1,677.30ドルNY原油はバレル93.98ドルだった。ドルは対円、対ユーロ共に値を下げ、1ドル=89.08円、1ユーロ=1.3262ドルで取引された。 債券相場が下げ利回りは1.894%へ上昇した。

NHK/BSにはまっていることを白状する。世界の動きに今少し関心を持って欲しい。(了)

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