カラオケ風景:スナック「歌」
江嵜企画代表・Ken
自宅マンション近くのレストラン「Common」で腹ごしらえしたあと、最寄駅JR住吉乗車、三宮下車、徒歩15分、生田神社近くのスナック「歌」で午後6時過ぎまでカラオケ三昧の時間を過ごした。別々に一人づつ歌ったが、マスターを真ん中に、左右にともだちを並べて一枚の画面にまとめた。
実はここ数日ノドの炎症で往生していた。今朝起きた時、多少気分がよくなったことを幸いに、昨年末から予定していたことでもあり、結局、レストラン、スナックと梯子した。気のおけない仲間と一緒に飲み、食べ、語り、そして歌うことで大いに元気をもらった。
ところで、レストランCommonは国道2号線に面し、店を背にして東灘警察が左手に見える。昨年末、店の左となりにイトマンスイミングスクールが再開した。ご婦人客が多いことがこの店のセールスポイントの一つである。ご婦人は、味にウルサイ。お値打ちでないと店に二度と足を運ばない。トリのカラ揚げ、カキフライも美味い。ネタが新鮮だからだろう。
この日、コースを頼まなかった。おつくりの盛り合わせ、カキフライ、金目鯛の煮付け、サラダそれぞれ2人前づつ注文、生そばで仕上げた。ともだち2人は金目鯛がうまいと褒めてくれた。マスターも魚料理には力を入れている。さっきまで泳いでいたのではないかと思うほど新鮮な魚を食べさせてくれるから重宝している。
スナック「歌」は、通常は午後6時からである。ともだちの一人がマスターに特別に頼んで3時から開けてくれた。貸切だから、何の気兼ねもなく歌うことが出来、言うことなしだった。
マスターもこの日は仲間である。4人が交代に数曲歌った後、マスターが満を待して、艶っぽく歌ったのが♪ここは地の果てアルジエリア♪の歌詞で有名な「カスバの女」。先日の悲惨な事件のあとでもあり、しんみり聴き入った。
筆者はここまでが限度。ともだち2人は三軒目へ出向いた。思い出に残る新年会が出来感謝している。結構歌ったのに咳が出なくなった。からだが喜んでいるのだろう。その結果、自然治癒力が格段についたのだと思われる。(了)