(学校で教えてくれない経済学)
「アルジエリア人質事件に関する情報は依然錯綜しており真相は不明のままだ。情報はアルジエリア首相から得たものをイギリス首相が語る。それも一部にすぎない。他国連絡せず奇襲作戦に出た。日本はアルジエリア政府の措置を非難した。」とワ―ルドWaveMorning19日朝放送で、英BBC記者が伝えていた。フランスF2は「情報は錯そうしている。テロリストは4台の車で脱出しようとしたので先頭の2台をまず爆破し、3台目は自爆したと見られると解説していた。カメロン英首相は「人質解放作戦は17日終った」と 語った。しかし、「捜索活動は続いている」とするアルジエリア政府の発表と矛盾している。情報はなきに等しい。」と伝えた。
フランスF2は3日を迎えた今回の人質事件の経過をまとめたあと、事件の背景を説明した。今回襲撃されたイナメナス地区はリビア国境近く、アルジエリアの天然ガス生産の18%占める。他のガス田はしばしば攻撃されていた。今回攻撃を受けた施設は初めてだった。天然ガスはアルジエリアの輸出の45% ,国家予算の2/3を占める。サハラ砂漠は天然ガス生産で世界9位、石油で18位を占める。多くの国が開発に参加している。テロリストによる国家への挑戦だと解説していた。NHK・BSニュースは、インドネシアから帰国した安倍首相は19日朝6時に臨時閣議を開き人命尊重を最大の課題とするよう伝えたと紹介していた。現時点では日本人7名の無事が確認されたが残り10名の安否は不明と伝えられる。
一方、香港ATVは、中国国家統計局発表によれば、として、中国の2012年のGDPが年率7.8%増と2,003年来初めて8%を割った。ただ、昨年10~12月は7.9%増と前期7.4%増から改善した。昨年12月の中国の鉱工業生産指数は前年同月比10.3%増、固定資産投資は同20.6%増、小売り同15.2%増、住宅価格は0.3%増だった。18日の香港株式市場は中国経済は改善していると歓迎、前日比262ポイント高、23,601で取引を終えたと解説していた。今朝6時台放送の米ブルームバーグJulieHymann記者は「中国のGDPデータを好感、原油、銅、銀相場が上昇した」と解説していた。
18日のNY市場では、NYダウは前日比53ドル高、13,649ドルと5年2ケ月振りの高値を更新した。NY為替市場では、1ドル=90.05円、1ユーロ=119.87円、NY原油WTIはバレル95.56ドル、NY金相場は小幅安、オンス1,686.60ドルトだった。ワ―ルドWaveMorning「経済情報」に出演した三菱東京UFJ銀行、岩岡聰樹氏は「ミシガン大消費者信頼感指数が2ケ月連続低下を受けてNYダウは安くはじまった。その後米予算上限を3ケ間限定で拡大で議会で調整が進んでいると伝えられたあと反発、中国のGDPが持ち直したと伝えられ、資源株、エネルギー株が相場をけん引した。為替市場は来週開かれる日銀政策会議待ちで様子見、会合のあとは材料出尽くし感が出るだろう。」と解説していた。
テロの脅威は今回の人質事件を見るまでもなく、いつどこで何が起こるか分からない。(了)
「アルジエリア人質事件に関する情報は依然錯綜しており真相は不明のままだ。情報はアルジエリア首相から得たものをイギリス首相が語る。それも一部にすぎない。他国連絡せず奇襲作戦に出た。日本はアルジエリア政府の措置を非難した。」とワ―ルドWaveMorning19日朝放送で、英BBC記者が伝えていた。フランスF2は「情報は錯そうしている。テロリストは4台の車で脱出しようとしたので先頭の2台をまず爆破し、3台目は自爆したと見られると解説していた。カメロン英首相は「人質解放作戦は17日終った」と 語った。しかし、「捜索活動は続いている」とするアルジエリア政府の発表と矛盾している。情報はなきに等しい。」と伝えた。
フランスF2は3日を迎えた今回の人質事件の経過をまとめたあと、事件の背景を説明した。今回襲撃されたイナメナス地区はリビア国境近く、アルジエリアの天然ガス生産の18%占める。他のガス田はしばしば攻撃されていた。今回攻撃を受けた施設は初めてだった。天然ガスはアルジエリアの輸出の45% ,国家予算の2/3を占める。サハラ砂漠は天然ガス生産で世界9位、石油で18位を占める。多くの国が開発に参加している。テロリストによる国家への挑戦だと解説していた。NHK・BSニュースは、インドネシアから帰国した安倍首相は19日朝6時に臨時閣議を開き人命尊重を最大の課題とするよう伝えたと紹介していた。現時点では日本人7名の無事が確認されたが残り10名の安否は不明と伝えられる。
一方、香港ATVは、中国国家統計局発表によれば、として、中国の2012年のGDPが年率7.8%増と2,003年来初めて8%を割った。ただ、昨年10~12月は7.9%増と前期7.4%増から改善した。昨年12月の中国の鉱工業生産指数は前年同月比10.3%増、固定資産投資は同20.6%増、小売り同15.2%増、住宅価格は0.3%増だった。18日の香港株式市場は中国経済は改善していると歓迎、前日比262ポイント高、23,601で取引を終えたと解説していた。今朝6時台放送の米ブルームバーグJulieHymann記者は「中国のGDPデータを好感、原油、銅、銀相場が上昇した」と解説していた。
18日のNY市場では、NYダウは前日比53ドル高、13,649ドルと5年2ケ月振りの高値を更新した。NY為替市場では、1ドル=90.05円、1ユーロ=119.87円、NY原油WTIはバレル95.56ドル、NY金相場は小幅安、オンス1,686.60ドルトだった。ワ―ルドWaveMorning「経済情報」に出演した三菱東京UFJ銀行、岩岡聰樹氏は「ミシガン大消費者信頼感指数が2ケ月連続低下を受けてNYダウは安くはじまった。その後米予算上限を3ケ間限定で拡大で議会で調整が進んでいると伝えられたあと反発、中国のGDPが持ち直したと伝えられ、資源株、エネルギー株が相場をけん引した。為替市場は来週開かれる日銀政策会議待ちで様子見、会合のあとは材料出尽くし感が出るだろう。」と解説していた。
テロの脅威は今回の人質事件を見るまでもなく、いつどこで何が起こるか分からない。(了)