（学校で教えてくれない経済学）
「脱欧入亜」の考え方を今こそ、日本人は持つべきだとキショ―ル・マブバニ、リ―カンユー公共政策大学院学長が18日朝放送のワ―ルドWaveMorning番組、インタビューで発言していた。福沢諭吉は明治維新のとき「脱亜入欧」を進めた。日本人は100年後の今もアメリカ・ナンバ―ワン、ヨーロッパ・ナンバーツーだ。「西」は沈み、アジアに戻る。日本は新FTA交渉で中国に先を越されている。日本人の優れたソフトパワーを外交で発揮する機会は十分ある。」と熱烈エ―ルを送っていた。失われた20年の結果、日本人は若者までが内向きになってしまった。一人でも多く日本の若者がアジアにこそ目を向けて欲しい。
ワ―ルドWaveMorning「世界の天気」コーナーでは、オーストラリア、シドニーでは平年より10℃高い40℃の猛暑が予想される。オーストラリアで今後平均気温が6℃上昇の予測が出ているが、コアラなど奇少動物が絶滅危機にさらされている。一方、インドネシアはここ3日間で400ミリ、1ケ月分の雨が降った。アフリカ、モザンピークでは洪水で22名が死亡した。ソウルでは50センチの雪、日本列島に大雪、寒波が予測されると解説していた。アルジエリアの人質事件では、日本人がいるかいないかだけに関心が集まる。今朝のワ―ルドWaveMorningでのフランスF2,アメリカABC、英BBCなど外国メデイァによる放送パターンと基本的に違う。日本の報道は、情緒的な捉え方が多い。カメロン首相は「悲観的な結果になることを覚悟している」と話していた。それはボーイング787事故報道でも共通している。一言で言えば、日本人は、相撲の世界でいう、脇が甘いのであろう。
17日,NY証券取引所では、米雇用及び住宅関連の指標を好材料に取引開始早々からNYダウは値上がりし、前日比84ドル高、13,596ドルで取引を終えた。NY外国為替市場ではドル買い、ユーロ買いが進み、1ドル＝89.90円、1ユーロ＝120.29円で取引された。ワ―ルドWaveMorning「経済情報」に出演した大和証券キャピタルマ―ケッツアメリカ、山口秀宣氏は「米経済指標が良かったこと、欧米株高、さらに日本政府高官が、行き過ぎた円高の修正段階にあると発言、20，21日の日銀政策決定会合での一段の金融緩和期待からドル買い、ユーロ買いが進んだ。」などと解説していた。NY原油WTIはバレル1.25ドル高、95.49ドルとじり高、NY金先物はオンス1，690.40ドルと小動きだった。
朝5時45分からのテレビ東京系のモーニングサテライトに出演した為替アナリスト、平松京子氏は「米失業保険申請件数が減った。米住宅販売が伸びた。日銀が無制限の国債購入に動くとの思惑が強まってドル買い、ユーロ買いが進んだ。ただ、自国通貨安歓迎の動きをけん制する発言が欧米では相次いでいることに留意する必要がある。」とクギをさしていた。物事全て両面ある。余談だが、ボーイング事故も燃費削減に走る余りの事故だった。
野球では投手も打者もストライクゾーンを広く取ることが大切だとよく言う。それと同時に、変転極まりない今の世の中では、相撲で言う、脇を固めることも併せ肝要だろう。（了）
「脱欧入亜」の考え方を今こそ、日本人は持つべきだとキショ―ル・マブバニ、リ―カンユー公共政策大学院学長が18日朝放送のワ―ルドWaveMorning番組、インタビューで発言していた。福沢諭吉は明治維新のとき「脱亜入欧」を進めた。日本人は100年後の今もアメリカ・ナンバ―ワン、ヨーロッパ・ナンバーツーだ。「西」は沈み、アジアに戻る。日本は新FTA交渉で中国に先を越されている。日本人の優れたソフトパワーを外交で発揮する機会は十分ある。」と熱烈エ―ルを送っていた。失われた20年の結果、日本人は若者までが内向きになってしまった。一人でも多く日本の若者がアジアにこそ目を向けて欲しい。
ワ―ルドWaveMorning「世界の天気」コーナーでは、オーストラリア、シドニーでは平年より10℃高い40℃の猛暑が予想される。オーストラリアで今後平均気温が6℃上昇の予測が出ているが、コアラなど奇少動物が絶滅危機にさらされている。一方、インドネシアはここ3日間で400ミリ、1ケ月分の雨が降った。アフリカ、モザンピークでは洪水で22名が死亡した。ソウルでは50センチの雪、日本列島に大雪、寒波が予測されると解説していた。アルジエリアの人質事件では、日本人がいるかいないかだけに関心が集まる。今朝のワ―ルドWaveMorningでのフランスF2,アメリカABC、英BBCなど外国メデイァによる放送パターンと基本的に違う。日本の報道は、情緒的な捉え方が多い。カメロン首相は「悲観的な結果になることを覚悟している」と話していた。それはボーイング787事故報道でも共通している。一言で言えば、日本人は、相撲の世界でいう、脇が甘いのであろう。
17日,NY証券取引所では、米雇用及び住宅関連の指標を好材料に取引開始早々からNYダウは値上がりし、前日比84ドル高、13,596ドルで取引を終えた。NY外国為替市場ではドル買い、ユーロ買いが進み、1ドル＝89.90円、1ユーロ＝120.29円で取引された。ワ―ルドWaveMorning「経済情報」に出演した大和証券キャピタルマ―ケッツアメリカ、山口秀宣氏は「米経済指標が良かったこと、欧米株高、さらに日本政府高官が、行き過ぎた円高の修正段階にあると発言、20，21日の日銀政策決定会合での一段の金融緩和期待からドル買い、ユーロ買いが進んだ。」などと解説していた。NY原油WTIはバレル1.25ドル高、95.49ドルとじり高、NY金先物はオンス1，690.40ドルと小動きだった。
朝5時45分からのテレビ東京系のモーニングサテライトに出演した為替アナリスト、平松京子氏は「米失業保険申請件数が減った。米住宅販売が伸びた。日銀が無制限の国債購入に動くとの思惑が強まってドル買い、ユーロ買いが進んだ。ただ、自国通貨安歓迎の動きをけん制する発言が欧米では相次いでいることに留意する必要がある。」とクギをさしていた。物事全て両面ある。余談だが、ボーイング事故も燃費削減に走る余りの事故だった。
野球では投手も打者もストライクゾーンを広く取ることが大切だとよく言う。それと同時に、変転極まりない今の世の中では、相撲で言う、脇を固めることも併せ肝要だろう。（了）
