ハリックの診断即治療&虹彩と、Kenさんの経済学&スケッチ

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「ウクライナ情勢は今に始まった話でない、と強気」:JPモルガン、Lebuitz氏語る、

2014-08-12 09:48:29 | 経済学
12日朝放送、米ブルームバーグ(学校で教えてくれない経済学)


甲子園球場に一端足を踏み入れるとそこは別世界である。ほぼ毎日、NHK/BS「ワールドニュース」にはまっているせいもあるが、大阪、神戸市内のデパートも甲子園と同じで、日本という国が、国際的に見れば、いかに別世界であることを実感する。12日の朝5時45分からのモーニングサテライトを見ていたら、猛暑の今年は、夏物衣料が正札で売れる。暑いからビールなど冷たいものが売れるのはよくわかるが、今年は天ぷら、コロッケなど揚げ物の売上げが去年の2割から3割よく売れているとある都内スーパーの売り場責任者が話していた。何故揚げ物が売れるのか。猛暑のせいで暑くて天ぷらなど家で揚げておれないとある主婦があっけらかんと答えていた。消費税が5%から8%に上がった。ところが日常品は買わないわけにはいかない。近くのスーパーで俗にいう「街角観察」していると、時間帯関係なしに客足が切れない。外食も減ったというが、神戸のような一般的にみれば、ご機嫌なところに住んでいるせいもあろうが、客足が減ったような形跡は見られない。

「ワールドニュース」を見ることから一日が始まる。朝4時台はアジア版、シンガポールCNAがトップでイラク情勢を伝え、国際的に不人気と伝えられるマリキ首相に対してマリキ支持の同じシーア派からも退陣要請が出てきて今や内部分裂の様相を呈していると伝えていた。英BBCもイラク情勢がトップ、イスラム過激派が主力都市を制圧、キリスト教だけでなく地場の異教徒を襲撃、女性、子供の犠牲者が増えてきたと伝えた。ドイツZDFはマリキ首相の後釜にマス―ム大統領がアバディ氏を指名した。ただ、軍によるクーデターの可能性が消えていない。余談は許されないと伝えた。フランスF2もイラクがトップ、イラクに自立を呼びかけるアメリカはマリキ退陣には賛成。イスラム過激派退治を人道的見地からという大義名分でオバマ大統領も空爆を再開した。孤立した村から子供を救出する軍のヘリコプターにF2記者カメラマンが同乗して生々しい映像を流していた。

ロシアRTRは12日朝の放送は「ウクライナ軍がドネスク市内中心に連日砲撃して町をほぼ完全に包囲した。市民に死者多数が出た。一方、ウクライナ軍の士気は著しく低下しており、部隊を離れるかどうかについては8月20日までに決める。」と伝えていた。プーチン大統領はEUのバローゾ委員長に電話し人道上の問題から赤十字などに援助を求めたと伝えていた。豪ABCはマレーシア航空機撃墜事件でのオランダ政府の支援に感謝した。ただ、犠牲者298人のうち身元が確認できた遺体は65人にとどまったままだと伝えた。

11日、週明けのNY市場は、週末の反発の地合いを受け継ぎ、NYダウは小幅ながら続伸16ドル高、16,569ドルで取引を終えた。10年物米国債利回りは変わらずの2.429% ,NY為替は1ドル=102.17円、1ユーロ=136.75円で取引された。NY原油(WTI)は小幅高バレル98.08ドル、NY金は小幅安オンス1,310.50ドルだった。ブルームバーグ出演のJPモルガン、Lebouitz氏はウクライナ情勢は今に始まった話でないと強気を通していた。(了)

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