ハリックの診断即治療&虹彩と、Kenさんの経済学&スケッチ

虹彩には、体質や、現在、過去、未来、のデータが秘められています。虹彩学による虹彩分析を針灸、巨針、食事療法の指針に!

きょうの臨床実践塾で初公開・JAA胸当てマット \(^O^)/

2014-08-17 03:31:00 | 診断即治療と虹彩学

胸当てマット外観



胸当てマットの骨組み



JAA(関節調整鍼)をするときには、胸当てマットが必需品になります。
この間までは、市販の胸当てマットを二つ重ねて使っていましたが、2~3週間前から段ボールを使って、JAA用の胸当てマットの試作をはじめました。

最初に作ったのは、ちょっと高かったので、使い難い感じがありましたが、先日作ったマットは、高さがちょうどよく、使い心地が良さそうでした。
で、スタッフの方々にもテストしてもらったら、「いい感じ!」の回答が得られました。(^_^;)

試作ですので、段ボールを組み立てたものですが、これをモデルにして、ウレタンなどを使って製品にしたいと考えています。
ウレタン製にするときは、まとめて発注すると少し安くなると思いますので、製作会社に見積もりを出してもらった時点で、このブログで案内しようと考えております。

これは、JAAだけではなく、巨針療法をするときにも役立ちます。
と言いますのは、巨針療法で督脈を通すときには、胸当てマットを2枚重ねて使っていました。
しかし、左右に転がるように歪むことが多かったので、転がるような動きを何とか止めたいと考えていたのです。
それが、この段ボール製の胸当てを使うと、転がらないのです。\(^O^)/

鍼をするときは、術者の安定した姿勢も大事ですが、もっと大事なのは患者さんの安定した姿勢です。
その安定した姿勢を保つのに、この試作品が役立つというわけです。

商品化も考えたのですが、JAAの使える人がまだ少人数ですし、必要な人なら段ボールでも作ることができます。
また、商品化となると、多額の投資をしなければならないし、商品の在庫管理や顧客管理なども出てくるので、商品化は難しいという結論に達し、商品化は諦めました。

しかし、物としてはいい物だと思いますので、きょうの臨床実践塾で公開するつもりです。
時間のある方は作ってみてください。
きっと、今使っている市販の胸宛てマットよりも安定感があり、術者、患者ともども納得できる治療ができると思います。

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