ハリックの診断即治療&虹彩と、Kenさんの経済学&スケッチ

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欧州株急落、米小売り高減少、米10年物国債利回り一時2%割れで、1ドル=105円台、NYダウ一時460ドル安

2014-10-16 10:17:08 | 経済学
(学校で教えてくれない経済学)


『イスラム国(ISIS)はインターネットを巧みな広報戦略によって世界各国の若者を誘いこんでいる。刺激的な映像と音楽が盛り込まれた動画や多言語で配信されるオンライン版広報誌、SNSを駆使した宣伝工作に魅了され、すでに80カ国の1万5,000人が外国人戦闘員として戦場入りしているとされる。国際社会がどれほど空爆を繰り返しても、ISISの「求人」問題を解決しない限り、彼らの勢いを止めることはできそうにない。』と近着、ニューズウイーク(NW)誌日本版でアビグール・エリス記者が書いた。NW誌は別ページで「ノーベル文学賞のモデイアノって誰だ?」というタイトルでフォレスト・ウイックマン記者は「筆者をはじめアメリカの多くの記者や評論家が彼のことを知らなかった。受賞発表後、ウイキぺディアのモディアノの項に『ウイキぺディアから現在コピー中の記者の皆さんへ。ご注意ください。ジャーナリストは自分で取材するのが一番です。』とあった。筆者はこれを読んで、モディアノについて知ったかぶりはやめようと思った。」と書いいていた。

NHK/BS「ワールドニュース」を見ることから1日が始まる。16日朝放送の英BBCは「アメリカで2人目のエボラ出血熱感染者が出た。彼女は先日死亡したダンカン氏の看護にあたっていた。彼女は看護期間中に5回国内便に乗っていた。同乗機に乗りあわせていた可能性のある130人の調査を開始した。」と報じた。ドイツZDFは「オバマ米大統領は今後のイスラム国攻撃に向けた有志連合22国の代表を集め空爆含め対応を協議した。イスラム国はトルコ国境のコバ二制圧すれば最終目標はバクダッドだとして、バクダッド市民は出国ビザ取得に躍起で長蛇の行列が出来た。トルコは依然として様子見している。」と伝えた。

ロシアRTRは「ソ連時代に建設されたウクライナの天然ガスパイプライン50周年を祝った。」と伝えた。近着NW誌は「ロシア政府は天然ガスを『ヨーロッパを何より恐怖に陥れる最強の最終兵器と考えている。ロシアの高官は『初雪が降るのを待っておればいい。その時ヨーロッパが制裁についてなんというか見ものだ。』語った。一方、ガスプロムの収入の60%はヨーロッパが占める。ロシアのクリミヤ併合後、反ロシアでヨーロッパは団結している。売り手も買い手も相互依存の関係にどっぷり浸っている。』とオーエン・マシューズ記者が書いていた。石油関係では15日のNY原油(WTI)はバレル81.78ドルへ値下がりした。世界景気の減速で原油需要の減少懸念とアメリカの原油生産が世界トップのサウジアラビアと今年ほぼ並ぶとの情報が背景だ。原油値下がりは個人消費には好材料だろう。

15日のNY市場は9月の米小売り高減少、ドイツ株を筆頭に欧州株が急落、アメリカで二人目のエボラ出血熱感染者が出たとの悪材料が重なり、NYダウは一時460ドル安後引けにかけて値を戻したが前日比173ドル安、16,141ドルで取引を終えた。米債券市場は利上げ時期が16年までずれ込むとの見方から債券が買われ、利回りが一時2% を割ったが2.129%へ戻した。NY外国為替市場ではドルが売られ、1ドル=105.89円、1ユーロ=135.76円で取引された。ドル安から避難先として金が買われオンス1,244.10ドルへ上昇した。(了)

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