ハリックの診断即治療&虹彩と、Kenさんの経済学&スケッチ

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エボラ感染拡大懸念も、米企業業績堅調受けて、NYダウ216ドル高、ドル買われ、1ドル=108.21円

2014-10-24 11:21:55 | 経済学
(学校で教えてくれない経済学)


「中国企業、エボラ熱不安で西アフリカから撤退、当の中国企業は中国有数の土木建設会社で、アフリカでの資源開発、インフラ投資に特に積極的だった」と10月21日付のWSJ紙が伝えたと24日朝放送のNHK/BS「キャッチ!インサイト」に出演したWSJ紙日本版編集長の小野由美子氏が紹介していた。米ABCは24日朝放送のトップニュースで西アフリカから帰国した「国境なき医師団」の一員として参加していた33歳の男性医師がアメリカに帰国、エボラ出血熱感染の疑いが出たことで、出身地はパニック状態に陥ったと伝えた。英BBCはWHO(世界保健機関)は23日、エボラ熱で4,877人が死亡した。英国は「国境なき医師団」をリベリアに派遣している。人口100万のリベリアでは1日50人がエボラに感染している。貧困と不潔さが感染拡大を加速化させていると解説していた。

英BBCは「カナダ議事堂に侵入後射殺された23歳のアメリカ人男性容疑者が、過去に犯罪歴がありイスラム過激派に関心を示していた。カナダ警察は単独犯と断定した。テロはカナダには無縁と考えていたカナダ市民に衝撃が走っている。ハーパーカナダ首相は『われわれは絶対にひるまない。』と語った」と報じた。カナダ議会での発砲事件は豪州ABCも伝え、「アボット首相は「カナダと豪州は兄弟の関係だ。今回の事件は他人事ではない。テロに対しては断固戦うと議会で演説し、豪政府は議会周辺の警戒を一段と強化した」と伝えた。フランスF2も「カナダ議会での発砲事件の容疑者の父親はリビア出身、重なる過激な行動や言行のためにイスラム人での礼拝を禁じられていた。最近、リビアへの出国の際パスポートを取り上げられていた」と紹介していた。ドイツZDFは「カナダ議会前で警護の兵士を射殺、議事堂内に入って発砲した男が射殺された。カナダ首相は『我々は脅しには決して屈しない。』と語った」と伝えた。

アジア関連では24日朝放送の韓国KBSは「CTやMRAで使われる造影剤の副作用で22人が死亡した。韓国ではCTやMRA検査は年間700万件実施されている。造影剤は複合的作用を引き起こす可能性がある。韓国の医療体制の見直しが求められる」と報じた。日本ではCTやMRA検査は日常会話の中でごく当たり前のように出てくる。余計な心配は無用と叱られそうだが、今朝の韓国のニュースを聞いていて、日本はどうなのかなと正直思う。

23日、NY市場では、好調な米住宅データ、7~9月米企業決算好調で、NYダウは前日比216ドル高、16,667ドルで取引を終えた。10年物米国債利回りが2.277%へ上昇、NY外国為替市場でドルが買われ、1ドル=108.21円、1ユーロ=136.92円で取引された。NY原油(WTI)がバレル82.09ドルへ回復、一方、NY金相場はドル高を受けて売られ、オンス1,228.50ドルへ値下がりした。24日朝放送のキャッチ!インサイト「経済情報」出演の大和証券キャピタルマーケッツアメリカ、大宮弘幸氏はアメリカの原油生産が日量890万バレルを29年ぶりに超えた。早晩サウジアラビアを抜き世界1になると解説していた。CTやMRA任せにせず自らの目で原油、為替、金利3点セットで経済の健康管理に努めたい。(了)

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