南天全開(神戸市高齢者作品展)落選
江嵜企画代表・Ken
「第49回神戸市高齢者(60歳以上)美術作品展」、「第27回こうべ長寿祭」が相楽園会館で10月18~22日で開催され楽しみにして出かけた。「南天全開」と題して、P10号の作品を出展したが、昨年に続き落選した。
審査員は日本画は山田美都子氏と変わりなかった。昨年は会場へ来られた方の投票で投票率上から2番目、「いきがい賞」をいただく幸運に恵まれた。果たして今年はどうか。
今回の作品展には洋画(77),日本画(37),書(14),写真(29),彫刻(5)陶芸(17)計179名が出展していた。日本画部門では金賞1(75・男性)「魚群」{水墨画}、銀賞2(70代男性)、銅賞1(80代・女性)、努力賞3(80代男性2・70代男性1)が選ばれた。いずれ劣らぬ力作だった。
日本画37点を男女別にみると男性18,女性19と女性上位と思われた日本画で男女が拮抗していた。年代別にみると70代が最も多く18 名 、男性10名、女性8名,71~79才と幅広かった。80代が14名、男性7名,女性7名、88才が2名.89才が1名と高齢者の健闘が目立った。90歳代は95才1名、男性だった。「長寿祭」も兼ねており、老いて益々盛んを実感する。
菊花展には少し早いが、最寄にお出かけの向きは是非、会場を訪れていただければありがたい。
(了)