ハリックの診断即治療&虹彩と、Kenさんの経済学&スケッチ

虹彩には、体質や、現在、過去、未来、のデータが秘められています。虹彩学による虹彩分析を針灸、巨針、食事療法の指針に!

臨床実践塾では、こんなことをしています \(^O^)/

2014-10-20 20:54:27 | 診断即治療と虹彩学


前半の鎌倉先生の講義では、経絡治療での望診と腹診の解説があり、非常にわかりやすく、話口調もいいテンポでしたので、書き取りもスムーズにできました。

肝から、脾、肺、腎の望証まで、五行の色体表に合わせながら解説してくれました。

古典になかったと思う「頭の禿げ方」の解説は面白く、肝虚熱症はサムライ禿げになりやすいそうで、鎌倉先生、私、そして参加者の何人かこのタイプのようでした。(笑)

目の大小や形状、皮膚の色やシミの出方、筋肉の状態や体型、顔の大きさと目の大きさ、目の下のクスミ、口や唇の大きさや形状、鼻の大小、毛深さや産毛、耳の大きさ、発声の状態等々が解説され、それらから性格の判断まであり、興味津津のいうちに進められました。

それから腹診の解説に入っていかれたのですが、主には『傷寒論』で述べられる腹診を参考にしているようでした。
そこで興味深かったのは「子宮位置異常の触診」で、子宮の左右屈、前後屈の診方を説明しながら実技で披露してくれました。

この子宮の診断法は、個人的にかなり納得できました。
というのは、頭蓋JAAでも同じ手法を使うからで、理論的にも一致していたからです。

背候診では、「七星論での背部反射区」をだいぶ褒めて頂き、鎌倉先生も七星論での「背部反射区」を活用しているとのことでした。

鎌倉先生は講義が上手いので、また機会を見つけて講義してもらうことにしました。(^_^;)


後半は私の講義だったのですが、先月に引き続いて「頭蓋JAA」の反射区と、治療点と治療法を説明したのですが、モデルになった人が、午前中にデト温ペーストで脊椎をパックしていたので、反応が悪いような感じでした。

デト温ペーストを脊椎(督脈)にすると、その温もりは何時間も続くので、関節も柔らかくなってしまい、「関節調整」の反応が出にくいわけです。

それでも、デト温ペーストをやってない人のほうが多かったので、その方々の反応は面白いものでした。
右腕を水平にあげて、そのまま後ろに外転させ、それから三角筋前部の反射区を指で押すと、可動域限界と思われていた右腕が、さらに後ろに回るのです。

参加者の方々は、ニヤニヤ笑いながら実験をして、

「おおー、あははは!」と声をあげ、驚きと喜びを隠せないようでした。

きのうの臨床実践塾に参加した方の中には、きょう早速同僚にテストした方もいたようで、きょう「上手くいきました」のメールを送ってきました。

そして、きのうは臨床実践塾を始めてから11年目に入ることもあり、初めてアンケートを取ってみましたので、明日にでもメールやアンケートの件を投稿したいと思います。

このアンケートもまたおもしろい!

たとえば、「誰にこの講習を受けさせたいですか?」の質問に対し、
鍼灸学校教師の回答は、「鍼灸学校の教師」と書いてあるのです。
( ´,_ゝ`) プッ 思わず吹き出してしまいました。

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