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10月米消費者信頼感指数好感、NYダウ187ドル高、ガソリン値下がりや雇用改善が背景とブルームバーグ

2014-10-29 09:43:44 | 経済学
(学校で教えてくれない経済学)


米国の消費者信頼感指数が7年ぶりの高水準になったことを受けて、米耐久財受注が減少したが、米国株が上げ、債券が下落、利回りが上昇した。10月28日付のブルームバーグ電子版は「10月の米消費者信頼感指数は94.5と2007年以来の高水準、エコノミスト予想は87だった。現在雇用が十分あるとの回答は16.5%、前月は16.3%だった。職を得るのが困難の回答率は29.1%,08年5月以来の低水準、前月は29.4%だった。今後6ケ月に雇用が増えるとの回答率は16.8% ,前月は16.0%だった。同期間、所得が増えるとの回答は17.7%,前月は16.9% だった。ガソリン価格の低下や労働市場の改善が背景にある。」と書いた。

28日のNYダウは前日比187ドル高、17,005ドル、S&P500指数は23ポイント上げ1,985で取引を終えた。10年物米国債は下げ、利回りは2.2999%へ上昇した。NY外国為替市場では、ドルは対ユーロで下げ、対ドルでは上昇、1ドル=108.15円、1ユーロ=137.68円で取引された。NY原油はバレル81.42ドル、NY金はオンス1,228.05ドルと小幅に上げた。商品市場へ資金が流れていないことを示した。29日朝5時45分放送のテレビ東京「モーニングサテライト」出演のシュナイダー恵子氏は「米消費者信頼感コンフェレンスボード指数が予想外に好調で投資家不安が後退した。ガソリン価格が下げたことの効果てき面で安心ムードが広がった。FOMC(連邦公開市場委員会)が28日からはじまった。債券購入プログラムは今回の会合で全て終了する。FOMC声明文にゼロ金利政策の「相当な期間」存続するとの文言は残されるだろう。私見では「相当な期間」という文言をこの機会に外した方がいいと考えている。」などとコメントしていた。

ワールドニュースを見ることから1日がはじまる。シンガポールCNAは「香港民主化グループは28日、雨傘を87秒間、静かに掲げた。民主化グループは①2017年の香港行政長官選挙候補者は市民が決める。②中国全人代が8月に出した文言見直しを要求する。③要求が認められなければ李克強首相との直接対話を提案するとしている。」と伝えた。シンガポールCNAは「インドの曖気汚染は深刻な状態にある。特に首都ニュ-デリーの汚染度は基準値の10倍だ。光の祭典「デイワリ」の際の爆竹による大気汚染が一番問題だ。インド13
都市での大気汚染対策予算が320億ドル組まれているが焼け石に水だ。」と解説していた。

韓国KBSは「北朝鮮、キム・ジョンウン主席が40日ぶりに姿をみせた。左足くるぶしを西欧から医者を呼んで手術を受けた。再発の可能性がある。一方、北朝鮮では死刑が続けて実施されている。上記40余日の間に10人余りが銃殺された。」と伝えた。韓国KBSは「今回の米FOMC会合で債券購入プログラムが終わるが韓国経済への打撃となる。政策金利がいつどのような幅で引き上げられるかだ。専門家は来年下半期とみている。IMFによれば利上げになれば韓国経済が世界で最も打撃を受けると話した。」と伝えていた。上海RTRが28日朝の放送で「日本政府が拉致問題解決で北朝鮮へ代表を派遣した。安倍首相が中断リスクを懸念したためだ。」と解説した。アジアの放送局からの発信にも目が離せない。(了)

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