南天の絵が完成した
江嵜企画代表・Ken
南天を描いたP10号の絵が昨日、高島屋友の会『猪熊佳子日本画教室』で完成した。日本画家、猪熊佳子先生のご指導のお蔭である。南天の絵を一度描いてみたいと前々から思っていた。明日の10月14日朝10時に搬入する。相楽園会館(神戸市中央区山手通り5丁目3番1号)で10月18(土)~22日(水)の5日間、開催される第49回神戸市高齢者美術作品展で応募者全員の作品が展示される。
例年洋画の出展が100点近く、年々出展者数が増えている。逆に、日本画は40点程度で出展数は減る傾向にある。なぜ日本画を描く人が減る傾向にあるのだろうか。日本画は面倒くさいという声をよく聞く。面倒くさいからこそ味があると思うのだが、特に若い人にその傾向が強いという話も聞いた。12年前、退職後、日本画家、森田りえ子先生の手ほどきを、はからずも受けるという幸運に恵まれたことに感謝している。
素人カメラで出展作品を試写してみた。写真ではもやがかかったようで、いまひとつ実物の迫力が出ないなと勝手に思っている。相楽園会館はJR元町駅西口から北に向かってややきつい坂道をゆっくり歩いて約15分のところにある。菊花展には少し時期が早いのが惜しまれるが、最寄にお出かけの向きは相楽園会館にお運びいただければありがたい。(了)