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ドラギECB総裁利下げ発言、口先介入で欧州株急騰、NYダウ215ドル高(学校で教えてくれない経済学)

2014-10-22 10:33:32 | 経済学
ヒトデの大量死が北アメリカの海岸一帯に広がっていると近着,二ューズウイーク誌日本版でメーガン・スクデレラリ記者が「消耗性欠陥という病気で,ヒトデの体がちじみ最期は粘液状の物体と化して海底に沈んでいく。気候変動との関係も指摘されているが、原因は特定されていない。今後起こりうる海洋物質の流行病に対処するための法案を米下院議員が提出した。政治の動きよりずっと早いスピードでヒトデが姿を消しつつあることが問題だ」と書いていた。同誌は別ページでエボラパニックは初歩的ミスの積み重ねが引き起こしたとした上で、今年3月に西アフリカで急激な感染が始まっていたが、指揮を取るべきWHO(世界保健機関)が組織内で横行する官僚主義で、アフリカ各国の事務所長の人選にマーガレットチャン事務局長の指示が及ばない独立王国と化していたからだと書いていた。

22日朝放送のフランスF2とロシアRTRはトップニュースでフランスエネルギー会社タタル(TOTAL)社クリストフ・ドジュリCEO他4人が乗った小型ジェット機が離陸時に滑走路にいた除雪車と接触炎上大破全員死亡したと伝え、雪の中前方の視界は300メートルも見えない。管制塔がなぜ離陸を指示したのか。管制官はなぜかわからないと繰り返すのみ。接触したが助かった運転手はノーコメント。捜査が続けられている。ロシアRTRは「ドジュリCEOはプーチン大統領と会談後帰国に途に就いたばかりだった。氏は政治と経済は結びつけるべきでない。対ロシア経済制裁は認められないと繰り返し発言していた。」と紹介していた。ロシアRTRはEU,ウクライナ、ロシア入れた会談でウクライナのガス代金未払い問題を協議した。この問題が解決しないと欧州でガスを受けられる国は4ケ国に過ぎない。一方、ウクライナ東部では依然戦闘が続いている。21日の空爆ではウクライナ軍はクラスター爆弾を投下した疑いが出てきた。」と伝えた。ドイツZDFもクラスター爆弾を報じた。ウクライナ問題解決にいまだ出口が見えない。混迷の色を深めている。

混迷の事態では、香港ATVは22日朝の放送で21日香港政府は学生団体との初めて対話を行った。しかし、双方が従来の主張を繰り返したのみで終わったと伝えていた。近着のニューズウイーク誌は「民主派、反民主派の終わりなき疑心暗鬼」が続くかぎり真の対話は遠い」とシャノン・ティエジー記者が書いていた。カタール、アルジャジーラは「イラク、アバディ首相が就任後初めての外国訪問でイラン、ロウハ二大統領と会談した」と伝えた。シンガポールCNAは中国の7~9月GDPが前期の7.5%増から7.3%増へ低下したと伝えた。

21日、NY市場では、ECBドラギ総裁が利下げを示唆したあと欧州株が急反発、その流れを受け、10月の米中古住宅データ堅調を材料にNYダウは215ドル高、16,614ドルで取引を終えた。10年物米国債利回りは2.227%へ上昇、NY為替は、1ドル=107.04円、1ユーロ=135.98円で取引された。NY原油(WTI)はバレル82.81ドル、NY金はオンス1,251ドルと小動きだった。22日朝放送のブルームバーグ出演のマット・ミラー記者は「ドラギECB総裁の口先介入だろう。」と解説していた。管制官不在の空港と似ているではないか。(了)

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