(学校で教えてくれない経済学)
『思ってもいなかった。夢を見ていたところ、目が覚めた。周りに大勢の人がいた。そんな感じだ。これからも今まで通り同じように書き続けるが受賞は励みになる。』と2014年のノーベル文学賞を受賞したフランス人作家、パトリック・モディアノ氏(69)がインタビューに答える様子を10日朝放送のフランスF2が伝えていた。フランスF2は「モディアノ氏は23歳の時「エトワール広場」で1968年にデビューした。独特の文体で読んでいて小さな音楽を聞いているようだといわれる。ジード、サルトルなどフランス人、ノーベル文学賞受賞作家がいるが、モデイアノ氏は15人目となった。」と紹介、フランスF2のキャスターが「賞金は88万ユーロ(1億2,000万円)ですね。」と水をむけたところ「金銭的にはあまり興味はないが、少しは明るいはなしかな。」とはにかみながら答える姿が印象的だった。
10日朝放送のロシアRTRがモディアノ氏のノーベル文学賞受賞に短くふれたあと「ノーベル平和賞受賞候補にローマ法王とスノーデン氏の名前が挙がっている。ノルウエー政府がスノーデン氏を選べばスノーデン氏の身柄の引き渡しを要求するとアメリカが早くも圧力をかけている」と紹介していた。ドイツZDFは前日はノーベル化学賞ドイツ人受賞でドイツの名誉だと伝えたが、文学賞については触れず、トルコとシリア国境のコバ二でイスラム国とクルド人部隊との戦闘激化がドイツ国内でイスラム国系住民とクルド系住民との間の諍いに発展、多数の負傷者が出た。」と伝えていた。イスラム国とクルド人部隊との戦闘については英BBCが詳しく伝えた。英BBCは「トルコはシリア反政府派を支持している。アサド政権打倒が目的。トルコは地上軍を送らず、様子見している。」と解説していた。
10日朝放送の中国CCTVは「香港政府は10日予定していた学生との対話をとり止めると発表した。あくまで違法な占拠は認められないと政府の意向に反する提案を拒否した。対話の基礎が失われた。」と伝えた。10日朝放送のスペインTVEが香港政府と学生との対話見送りをトップで伝え、学生グループは2017年の自由選挙と梁行政長官辞任をあくまで求めており、長期化するだろうと解説していた。この日のNHK/BS「ワールドニュース」のメインテーマは、エボラ出血熱問題だった。米ABCはアメリカ5空港での監視強化を昨日から伝えているが、英BBCは「エボラ出血熱感染リスクを減らすためにヒースロー空港などで西アフリカ3国からの搭乗者への監視強化を決めた。」と伝えた後「アメリカ人最初の死亡者も到着時点では問題なかった。監視強化の効果は薄い。」と専門家の見方を紹介した。
9日、NY市場は、欧州経済の悪化、世界経済減速を材料に全面安の展開となった。NYダウは前日比334ドル安、16,659ドルで取引を終えた。10年物米国債利回りは2.327%へ小幅安も、ドルが売られ、1ドル=107.88円、1ユーロ=136.85円で取引された。ドル売りの流れからNY原油(WTI)はバレル85.77ドルへ急落、トウモロコシ相場も急落した。一方、NY金はオンス1,224.90ドルへ4日連続で値上がりした。原油相場やトウモロコシ急落は個人の懐には間違いなくプラスだ。日本のメディアはプラス面も伝えてほしい。(了)
『思ってもいなかった。夢を見ていたところ、目が覚めた。周りに大勢の人がいた。そんな感じだ。これからも今まで通り同じように書き続けるが受賞は励みになる。』と2014年のノーベル文学賞を受賞したフランス人作家、パトリック・モディアノ氏(69)がインタビューに答える様子を10日朝放送のフランスF2が伝えていた。フランスF2は「モディアノ氏は23歳の時「エトワール広場」で1968年にデビューした。独特の文体で読んでいて小さな音楽を聞いているようだといわれる。ジード、サルトルなどフランス人、ノーベル文学賞受賞作家がいるが、モデイアノ氏は15人目となった。」と紹介、フランスF2のキャスターが「賞金は88万ユーロ(1億2,000万円)ですね。」と水をむけたところ「金銭的にはあまり興味はないが、少しは明るいはなしかな。」とはにかみながら答える姿が印象的だった。
10日朝放送のロシアRTRがモディアノ氏のノーベル文学賞受賞に短くふれたあと「ノーベル平和賞受賞候補にローマ法王とスノーデン氏の名前が挙がっている。ノルウエー政府がスノーデン氏を選べばスノーデン氏の身柄の引き渡しを要求するとアメリカが早くも圧力をかけている」と紹介していた。ドイツZDFは前日はノーベル化学賞ドイツ人受賞でドイツの名誉だと伝えたが、文学賞については触れず、トルコとシリア国境のコバ二でイスラム国とクルド人部隊との戦闘激化がドイツ国内でイスラム国系住民とクルド系住民との間の諍いに発展、多数の負傷者が出た。」と伝えていた。イスラム国とクルド人部隊との戦闘については英BBCが詳しく伝えた。英BBCは「トルコはシリア反政府派を支持している。アサド政権打倒が目的。トルコは地上軍を送らず、様子見している。」と解説していた。
10日朝放送の中国CCTVは「香港政府は10日予定していた学生との対話をとり止めると発表した。あくまで違法な占拠は認められないと政府の意向に反する提案を拒否した。対話の基礎が失われた。」と伝えた。10日朝放送のスペインTVEが香港政府と学生との対話見送りをトップで伝え、学生グループは2017年の自由選挙と梁行政長官辞任をあくまで求めており、長期化するだろうと解説していた。この日のNHK/BS「ワールドニュース」のメインテーマは、エボラ出血熱問題だった。米ABCはアメリカ5空港での監視強化を昨日から伝えているが、英BBCは「エボラ出血熱感染リスクを減らすためにヒースロー空港などで西アフリカ3国からの搭乗者への監視強化を決めた。」と伝えた後「アメリカ人最初の死亡者も到着時点では問題なかった。監視強化の効果は薄い。」と専門家の見方を紹介した。
9日、NY市場は、欧州経済の悪化、世界経済減速を材料に全面安の展開となった。NYダウは前日比334ドル安、16,659ドルで取引を終えた。10年物米国債利回りは2.327%へ小幅安も、ドルが売られ、1ドル=107.88円、1ユーロ=136.85円で取引された。ドル売りの流れからNY原油(WTI)はバレル85.77ドルへ急落、トウモロコシ相場も急落した。一方、NY金はオンス1,224.90ドルへ4日連続で値上がりした。原油相場やトウモロコシ急落は個人の懐には間違いなくプラスだ。日本のメディアはプラス面も伝えてほしい。(了)