ハリックの診断即治療&虹彩と、Kenさんの経済学&スケッチ

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2055年、現在米国の人口の62%の白人の比率が過半数を割り47%、人口構成のが多極化で

2015-10-02 09:57:01 | 経済学
米国政治が作り換えられる可能性;米調査機関発表(学校で教えてくれない経済学)


「アジア系、2055年に、米国最大の移民グループに」という見出しで29日付WSJ紙でMiriamJordan記者が書いたと、10月2日朝放送のNHK/BS「キャッチ!世界の視点」出演のWSJ紙日本版、坂野隆児氏が紹介した。「米調査機関、ビュー・リサーチ・センターの研究によれば、アジアからの流入増加する移民とその子供たちはこの先50年の人口増加の大半を占める。2015年から2065年の間に、米国の人口は36%増加、4億4,100万になる。移民とその子供たちはその増加分の88%の1億300万を占める。今回の研究の共同執筆者のマーク・ロペス氏は「中南米、特にメキシコからの移民が急減した。その一方で、アジア系、特に中国とインドからの移民は着実に増えている。」と指摘した。2015年現在、移民人口に占めるヒスパニック系の割合は47%だが、これが31%へ縮小する。現在25%のアジア系が38%へ拡大する。その結果、2055年には、米国の人口は現在62%の白人が46%、18%のヒスパニック系が24%。アジア系14%、黒人13%となる。米国の人口がより多様化することで米国の政治が作り変えられる」とロぺス氏は話した。外国生まれのアジア系移民にインドと中国の数万人の留学生を含む。彼らの多くは卒業後も米国に滞在を続け、最終的に合法的な永住権申請をする。メキシコ移民の急激な減少は、メキシコの出生率の低下、経済の安定、危険を冒してまで国境を超えることを思いとどまらせている。ただし、今後もヒスパニック系の人口は増え続ける。その原動力はヒスパニック系女性の出産だ」と書いた。

2日朝放送のNHK/BS「ワールドニュース」ではロシアのシリア空爆が今朝も話題の大半を占めた。カタール、アルジャジーラは「シリア反政府グループによれば、ISがいる地域への空爆はなかった。一方、ロシアはISの拠点6ケ所を空爆したとしている。ラブロフ、ロシア外相はイラクまで戦闘地域を拡大すると話した。ケリー米国務長官は「ロシアの目的はアサド政権を守ることだ。」とロシアを非難したと伝えた。フランスF2は「ロシアは戦闘機5機、ヘリコプター20機で反体制派拠点を空爆した。NATOはロシアの動きを憂慮している。フランス政府はシリアからの難民を100名受け入れた。600人まで増やす。」と伝えた。フランスF2はエールフランス3,000人一般ポスト、パイロット300人人員削減を発表した」と伝えた。ドイツZDFは連日ドイツに押し寄せる難民対策として難民法改正を審議した。早く手を打っておけば今回のような事態は避けられたと野党は攻撃したと伝えた。

10月1日、NY市場では、NYダウは9月の米製造業景気指数ISM統計が50ポイント近くまで低下、アップル株急落で一時200ドル下げた。しかし、週末の雇用統計を見極めようとする動きから買い戻され、前日比12ドル安、ほぼ横ばいの16,272ドルで取引を終えた。NY外為市場では動きなく、1ドル=119.81~83円、1ユーロ=134.12~17円で取引された。NY原油(WTI)はバレル44.74ドル、NY金はオンス1,114.20ドルといずれも小幅安で降り引きを終えた。2日朝放送のブルームバーグ出演の英国のエコノミスト、SlackTorsten氏は「9月の米高揚増加は20万、失業率5.1%横ばいと予測している。米失業率5%が政策金利含めて米国経済のターニングポイントになるだろう。」と指摘した。(了)

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