ハリックの診断即治療&虹彩と、Kenさんの経済学&スケッチ

虹彩には、体質や、現在、過去、未来、のデータが秘められています。虹彩学による虹彩分析を針灸、巨針、食事療法の指針に!

9月の中国輸入、予想外の大幅、前年同月比マイナス20.3%,中国減速懸念拡大、NY市場で株安、

2015-10-14 10:27:35 | 経済学
ドル安、原油安(学校で教えてくれない経済学)


習近平中国国家主席が10月19~23日間、エリザベス女王の招きで英国を訪問することが決まったと14日朝放送のNHK/BS「ワールドニュース」で中国CCTVが伝えた。中国CCTVは2014年、GDPがはじめて10兆ドルを突破、アメリカが10兆ドル突破に31年要した。これに対して、中国は13年で達成したと胸を張った。一方、上海東方衛視は9月の中国の輸入が前年同月比20.3%減少、輸出は3.7% 減少した。しかし、先行指標は9月は34ポイントと前月横ばいで落ち着いたと紹介した。NY市場は中国の貿易統計の予想外の悪化に敏感に反応した。13日のNYダウは前日比49ドル安、17,081ドルで取引を終えた。NY債券市場では中国の輸入が11ケ月連続で減少したことを受けて、米国の利上げが来年にずれ込むとの見方が強まり、債券が買われ、利回りが低下、10年物米国債利回りは2.042%へ下落した。NY外為市場では、9月の中国輸入が予想外に落ち込んだことから、中国経済の成長減速不安が広がり、ドルが売られ、1ドル=119.72~73円、1ユーロ=136.30~37円で取引された。NY原油(WTI)は続落、バレル46.66ドルで取引を終えた。IEA(国際エネルギー機関)が来年の石油需給をOPECと対照的に厳しく見たことが響いた。NY金はオンス1,165.80ドルと小幅上昇した。

14日朝放送の「ワールドニュース」では多くの国の放送局がマレーシア航空17便墜落事故調査最終報告に時間を割いて報道した。英BBCは「墜落の原因はコックピットから1メートルの距離で、ウクライナ東部から発射されたロシア製「ブク」ミサイル弾頭が破裂、数百の金属片が拡散、空中分解が起こった。」とオランダ安全委員会ヤウストラ委員長が説明した。しかし、誰がミサイルを発射しかについては言及しなかった。同委員長は「戦争状態にある上空をなぜ飛んだのか。予測すべきだった。同時刻160機が飛行していた。事故の起こる直前に16機が撃墜されていた。」と語った。一方、ロシア企業アルマズ・アンティ、ヤン・ノビコフ社長は『同社の実験では使用されたミサイルは25年の耐用年数を過ぎたミサイルでロシア軍には配備されていない』と語り、ロシアの関与を否定した」と伝えた。

ドイツZDFは「墜落の原因はロシア製ミサイル「ブク」、責任の所在は報告がなかった。ミサイルが発射された場所は特定されていない。今回の調査報告にはロシア含む6ケ国が参加した。事故調査報告というものは本来妥協の産物なのだ。刑事捜査がこれから始まる。来年春に公表される。」と伝えた。ドイツZDFは難民問題の現状として「難民キャンプが悲惨な状況に追い込まれている。仮設テントでは多くの子供が含まれている。ハンブルグはじめ難民反対デモが連日行われている。問題はあと難民が何人増えるかどうかが分からないことだがドイツ語が離せないと仕事にも付けない。」と結んでいた。豪ABCは持ち時間の全てをマレーシア航空機事故報告にあてた。「オーストラリアは38名が犠牲になった。最大はオランダ人が193人、マレーシア人43人に次いで多かった。」と伝え、犠牲者を出した家族の一人は「即死だったらまだ救われる。それだけが知りたい。」と話していた。アルジャジーラはロシア軍がシリアを25回空爆した。多数の民間人が犠牲になったと伝えた。(了)

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10月25日の臨床実践塾(リアル臨床研究会)

2015-10-14 10:15:37 | 診断即治療と虹彩学
臨床実践塾(リアル臨床研究会)の案内をホームページに掲載しました。

http://www.iris-club.com/menu12.htm

残が2席しかありませんので、掲載を躊躇していましたが…。


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