10日付ブルームバーグ電子版(学校で教えてくれない経済学)
2015年のノーベル平和賞に『チュニジアで2013年にイスラム政党と世俗派の対立解消に貢献した4つの団体からなる「国民対話カルテット」に授与されるとノーベル賞受賞委員会のフィーべ委員長が発表した。10日朝放送のNHK/BS「ワールドニュース」でフランスF2はニュース冒頭で「チュニジアは昨年3月と6月相次いだテロ事件を克服した。チユニジアノの行動を正しく評価してくれたと、チュニジア国民は今回の平和賞受賞を喜びあっている。」と伝えた。ドイツZDFは「現在世界で数百万人の難民が存在している。難民の発生の起源はまさにここ北アフリカにある」と述べ「ノーベル受賞委員長は『世界はチュニジアを手本にしてほしいとの思いから「国民対話カルテット」を選んだ。チュニジアは他の国は民主化につまずいた。チュニジアは民主化に成功した唯一の国である。4つの団体は①与野党の仲介、②市民との対話を進めた、③平和国家建設に貢献した』と話した。」と伝えた。
フランスF2は「フランスはISに対する二回目の空爆で、テロ訓練施設を爆撃した。欧州でのテロを防止するための正当防衛である。ロシアはISを空爆したと発表した。しかしその80~90%はIS以外である。IS攻撃をめぐり今2つの戦いが演じられている。」と伝えた。アルジャジーラは「60箇所のIS拠点を空爆したとロシア政府は発表した。」と伝えた。トルコ国営テレビは「ロシアはシリア空爆でトルコ領空を侵犯した。NATOはトルコを支援すると声明を出した。エルドアン大統領は『NATOの支援は歓迎するが、トルコはNATOに支援要請をしていない。トルコはロシアにより詳しい説明を求めている』と伝えた。ロシアテレビは「ISの拠点を60ケ所空爆した。無人飛行機を飛ばしてピンポイントで狙った。南米リマで開かれているG20の会合で、ウクライナ支援問題が協議された。アメリカはウクライナを裏で支援している。」と伝えた。英BBCは10日朝の放送で「アメリカ政府はIS攻撃を訓練するために5億ドルの資金で設立した訓練センター閉鎖を決めた。アメリカは同志連合を立ち上げシリア空爆を実施している。5年経った今も見るべき成果を上げていない。一方、ロシア軍が存在感を発揮している。」と伝えた。10日放送の韓国KBSは「朝鮮労働党70周年記念パレードが過去最大の規模ではじまった。中国は劉雲山常務委員を送りキム第一書記と会談、中国が北朝鮮を重視する意思を示す狙いがある。」と伝えた。
9日NY市場では、3連休を控えて商い閑散の中、NYダウは前日比33ドル高、17,084ドルで取引を終えた。NY外為市場では1ドル=120.25~30円、1ユーロ=136.59~62円で取引された。「世界的な景気減速で見送られていたが、開発途上国株式回復、途上国通貨買戻しなどリスク回避の動きからドル買戻しの流れが生まれた。米FRB地区連銀報告ベージュブックと相次ぐ米連銀総裁の発言を注目したい。」とNHK/BS「キャッチ!世界の視点」(経済情報)出演の三菱東京UFJ銀行、石丸伸二氏は話した。NY原油(WTI)は前日比小幅高のバレル49.63ドル。原油は一時50.92ドルを付けた。NY金はオンス11.60高、1,156.30ドルで取引を終えた。10日付ブルームバーグ電子版は「商品安は最悪期を脱した。原油WTIは1年以内にバレル60ドルまで戻る。」との専門家の見方を紹介していた。(了)
2015年のノーベル平和賞に『チュニジアで2013年にイスラム政党と世俗派の対立解消に貢献した4つの団体からなる「国民対話カルテット」に授与されるとノーベル賞受賞委員会のフィーべ委員長が発表した。10日朝放送のNHK/BS「ワールドニュース」でフランスF2はニュース冒頭で「チュニジアは昨年3月と6月相次いだテロ事件を克服した。チユニジアノの行動を正しく評価してくれたと、チュニジア国民は今回の平和賞受賞を喜びあっている。」と伝えた。ドイツZDFは「現在世界で数百万人の難民が存在している。難民の発生の起源はまさにここ北アフリカにある」と述べ「ノーベル受賞委員長は『世界はチュニジアを手本にしてほしいとの思いから「国民対話カルテット」を選んだ。チュニジアは他の国は民主化につまずいた。チュニジアは民主化に成功した唯一の国である。4つの団体は①与野党の仲介、②市民との対話を進めた、③平和国家建設に貢献した』と話した。」と伝えた。
フランスF2は「フランスはISに対する二回目の空爆で、テロ訓練施設を爆撃した。欧州でのテロを防止するための正当防衛である。ロシアはISを空爆したと発表した。しかしその80~90%はIS以外である。IS攻撃をめぐり今2つの戦いが演じられている。」と伝えた。アルジャジーラは「60箇所のIS拠点を空爆したとロシア政府は発表した。」と伝えた。トルコ国営テレビは「ロシアはシリア空爆でトルコ領空を侵犯した。NATOはトルコを支援すると声明を出した。エルドアン大統領は『NATOの支援は歓迎するが、トルコはNATOに支援要請をしていない。トルコはロシアにより詳しい説明を求めている』と伝えた。ロシアテレビは「ISの拠点を60ケ所空爆した。無人飛行機を飛ばしてピンポイントで狙った。南米リマで開かれているG20の会合で、ウクライナ支援問題が協議された。アメリカはウクライナを裏で支援している。」と伝えた。英BBCは10日朝の放送で「アメリカ政府はIS攻撃を訓練するために5億ドルの資金で設立した訓練センター閉鎖を決めた。アメリカは同志連合を立ち上げシリア空爆を実施している。5年経った今も見るべき成果を上げていない。一方、ロシア軍が存在感を発揮している。」と伝えた。10日放送の韓国KBSは「朝鮮労働党70周年記念パレードが過去最大の規模ではじまった。中国は劉雲山常務委員を送りキム第一書記と会談、中国が北朝鮮を重視する意思を示す狙いがある。」と伝えた。
9日NY市場では、3連休を控えて商い閑散の中、NYダウは前日比33ドル高、17,084ドルで取引を終えた。NY外為市場では1ドル=120.25~30円、1ユーロ=136.59~62円で取引された。「世界的な景気減速で見送られていたが、開発途上国株式回復、途上国通貨買戻しなどリスク回避の動きからドル買戻しの流れが生まれた。米FRB地区連銀報告ベージュブックと相次ぐ米連銀総裁の発言を注目したい。」とNHK/BS「キャッチ!世界の視点」(経済情報)出演の三菱東京UFJ銀行、石丸伸二氏は話した。NY原油(WTI)は前日比小幅高のバレル49.63ドル。原油は一時50.92ドルを付けた。NY金はオンス11.60高、1,156.30ドルで取引を終えた。10日付ブルームバーグ電子版は「商品安は最悪期を脱した。原油WTIは1年以内にバレル60ドルまで戻る。」との専門家の見方を紹介していた。(了)