ハリックの診断即治療&虹彩と、Kenさんの経済学&スケッチ

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英国のEU離脱残留を決める国民投票を控えてマーケットの動揺収まらず,NYダウ続落、

2016-06-15 12:28:41 | 経済学
ドイツ国債利回りマイナスス圏突入(学校で教えてくれない経済学)


「ブリュツセルの当局者は、騒ぎになるリークを避けるため、いかなるシナリオも文章化しないよう命じられている」と15日付けブルームバーグ電子版でIanWishiart記者は書いた。同記事によると「EUのトゥスク大統領は『西欧の政治文明そのもの』の終わりを意味する可能性があるとすら話す。トゥスク大統領の誇張とも思える表現は、欧州当局者を待ち構える自己防衛という仕事のむつかしさをうかがわせる。EU指導者らは24日の夜明け前を待たずにダメージコントロールに追われるだろう。ポンド相場の激しい変動やスイス国立銀行のさらなる積極的な介入、世界的なボラティリテイ(恐怖指数)の増大といった市場の反応も予想される。政治的な影響の方がさらに気がかりだ。ドイツとフランスは何らかの主導権を握ろうとして行動を起こすことを計画している。EUの指導者らは英国の代表が出席しない緊急首脳会議を25日土曜日に開催するという前例のない対応に踏み切る可能性もある。」と書いた。

14日の米国株式市場は4日続落した。15日開催の米FOMCの結果待ちの中、相場が高値圏にあること、英国のEU離脱の可能性をめぐり不透明感が強まり、NYダウは前日比57ドル安、17,674ドルで取引を終えた。一時同120ドル下げていた。ただ、5月の米小売り高は予想を上回る伸びを示した。イエレンFRB議長による記者会見で今後の利上げ見通しのヒントが得られるかもしれない。市場の動きでは次回利上げの確率は、50%が来年2月以降へ後ずれした。」と15日付けブルームバーグ電子版でJosephCiolli記者が書いた。14日のNY外為市場では1ドル=106.04円、1ユーロ=118.86円で取引された。NY原油(WTI)はバレル48.49ドルへ続落、NY金はオンス1,285.60ドルへ5連騰した。安全資産として債券が買われ、10年物米国債見回りは1.613%へ下落した。ドイツ10年物国債利回りはマイナス圏に突入した。

15日朝放送のNHK/BS「ワールドニュース」でシンガポールCNAは「雲南でのアセアン加盟10ケ国と中国との会合が14日閉幕した。南シナ海問題がからみ共同声明の発表はなかったが中国の王毅外相は「意見の相違はお互いが受け入れることが出来た。」と語ったと伝えた。シンガポールCNAは「韓国Jeju島開発計画が地元住民の反対で中止が決まった。環境問題と経済開発が相いれないことを示した。」と伝えたあと「中国と北朝鮮国境を流れる鴨緑江でこのところ急激に緊張が高まってきた」と伝えた。韓国KBSは「鴨緑江周辺は観光地としてもよく知られている。最近、軍服のパトロール姿が目立つようになった」と伝えた。韓国KBSは「国連決議に違反した北に対する制裁品目に新たに25品目が追加された」と伝えた。フランスF2はテロ容疑者夫婦が殺害された。3歳の子供は無事だった。フランス国内で改めてテロの恐怖をよみがえらせたと伝えた。ドイツ国営テレビARDはNATOはバルト3国及びポーランドへ4000人を新たに配備することを決めた。ロシアの反発が予想されると伝えた。英BBC、米ABCはフロリダ銃乱射事件に関連してオバマ米大統領は共和党トランプ氏の人種差別発言を厳しく非難したと伝えた。(了)

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