ハリックの診断即治療&虹彩と、Kenさんの経済学&スケッチ

虹彩には、体質や、現在、過去、未来、のデータが秘められています。虹彩学による虹彩分析を針灸、巨針、食事療法の指針に!

ダリア全開(スケッチ&コメント)

2016-06-27 12:26:38 | スケッチ


ダリア全開

江嵜企画代表・Ken


梅雨の晴れ間、数日前にスケッチしていた全開のダリアを今朝彩色した。
6月はじめに勢いよく飛び出した先発隊の桔梗は後発隊との交代時期に
はいったようだ。

今年のダリアは珍しく元気がいい。取り立てて世話をした記憶はない。
下草を丹念に取り除いてやったことは、先般のドクダミと同じで素人
園芸の分際ではあるが、効果があることを改めて認識した。

ダリアの花言葉をヤフーブロッグで検索した。使っていい花言葉と
知らずに使うととんでもないことになるから注意が必要だと書いていた。

ダリアの花言葉は『華麗』と『優雅』。花に添える言葉としてふさわしい。
フランス革命当時、ダリアが流行していた。その時の花言葉は『感謝』

使ってはいけないダリアの花言葉は『裏切り』、『移り気』とあった。
これには次のようなエピソードがある。

ジョセフィーヌ・ド・ボアルネはことのほかダリアを愛した。彼女は
ダリアを自分の花だけにしたかった。ところが侍女がダリアの球根を
盗み自分の庭に植え替えてしまった。それ以後、ジョセフィーヌは
ダリアが嫌いになってしまった。

ダリアの花をスケッチしていたら通りがかりのご婦人が「ダリアは
珍しいですね。丹精に手入れされているのが分かります」と言われて
こちらの方が気恥しくなった。

当のご婦人は神戸に移り住んでから土の上で花が咲いているのを見ると
田舎で育った少女のころを思い出すと話された。

グロリオサが咲き始めた。スケッチしたい花である。むくげも開花した。
ほどなく紅葉葵も花をつけるだろう。花のお陰で元気をもらえる。(了)


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きのうの臨床実践塾(七星論での生理病理・長置鍼法、整体鍼、鎮痛穴)

2016-06-27 09:43:13 | 診断即治療と虹彩学

 実技の時間は楽しいものです 



きのうの臨床実践塾は、
第1部:七星論での生理病理
第2部:慢性疾患に使う整体鍼・頭蓋JAA・長置鍼法
第3部:親睦会
の流れで行ないました。

第1部の整理病理は、七星界講師の先生が行ないましたが、最初に座学があり、次に座学で解説したことを実技で証明するという七星論のユニークな講義で行なわれました。
実技は督脈や任脈に鍼やテープを使って行っていましたが、毎回実技では笑いが飛び出してきます。

鍼の方向を変えることで、先ほどと真逆な結果が出て、モデルになった人は、
「あれっ? あれっ?」と言いながら笑い出します。
あまりにも予想と違う結果には笑うしかない、という感じです。
と、それを講師の先生が、結果に対する解説を加えるわけです。

理論があり、それを裏付ける実験がある。
つまりエビデンスを見せてあげる。
鍼灸学校でもこのような方法で教えてくれれば、もっと深く学んでくれるのではないかと考えました。



 あちらも見たいし、こちらも見たい 


第2部は、高コレステロール値が、長置鍼法で200台に下がった患者さんに、30年来の苦悩を語ってもらいましたが、30年以上も悩み、苦しみながら病院へ通い、医師への疑問、診察の方法、患者への言葉がリアルに語られ、共感を覚えました。

「私のは、100万人に1人なので多分、その医者は、今まで診たことがないのではないかと思いました。なぜなら、100万人に1人というのは、大きな診断点があるのですが、その診断点について見もしないし、聞きもしないからです。ただ、一般的なメタボによる高脂血症みたいに考えて、単に数値を下げることだけを考えていると思われるからです。薬が増えて、湿疹が出たと言っても、“そんなの例がない”と言い、薬を減らして湿疹が治っても、何にも言いません。不信感をもたずにはいられません。ですから、これから、どこの病院に行けばいいのかといつも迷っています」

その方のお話の後に、長置鍼法の実技、整体鍼の実技、頭蓋骨療法の理論と実技に入ったのですが、長置鍼法のモデルになる方が2人いましたので、お2人に刺鍼をしたまま講義を続けました。
そして、モデルになってくれた方の1人は、何人からも「顔色が良くなってきましたね」と言われ、どれだけ顔色が悪かったかを認識させられたようでした。

整体鍼は、前回の実践塾で初公開しましたが、時間が少なかったために、実技をじっくり行なうことができませんでした。
そこで、前回の説明不足と、実技の訓練を行いましたが、今回は特に、
① 矯正時に力を入れない
② 軽い力で行なう
③ 矯正は「待つこと」を覚える
ということを訓練してもらいましたが、

「ええ? そんな力でいいんですか?」という質問が多かった。

「はい。それでいいんです。待つのです。待つことが矯正になるのです。力を入れると患者さんの筋肉も緊張して矯正ができないのです。待つのです」と、あちらこちらで、何度も説明しました。



 はい。待つのです。関節が解れるのを感じるのです 


第2部では、「鎮痛穴」の取り方と刺鍼方法を解説しましたが、たまたま「右肩を回すと痛い」という方がいまして、その方にモデルになってもらいました。
痛みの出る動きをしてもらって、皆さんに見てもらいます。
その後「鎮痛穴」に刺鍼します。
再び痛みの出る動きをしてもらいました。

すると、鎮痛穴に刺鍼した後の動きでは、痛みがほとんど消えたようで、私の顔を見て、口をとがらせていました。
口をとがらす意味が分からなかったので、

「痛みは?」と聞くと、

「ぜんぜんです」と言うので、

「ぜんぜん、と言うと?」と聞くと、

「痛くないです」と言ってくれました。

これには参加者の皆さんも驚いている様子でした。
しかし、時間がなくて、皆さんが訓練することがはできませんでした。
鎮痛穴だけでなく、頭蓋骨療法の解説も半分ぐらいしかできてなかったので、
「次回に理論と実技を詳しく行いたい」と告げておきました。

頭蓋骨療法の理論も七星論に従ったものですので、覚えやすいと言えば覚えやすいし、矯正の目的と言いますかイメージの仕方は話してありますので、多分次回までには、それなりに理解が深くなっているはずです。



 痛い、痛い、、、、痛い、痛~~~~~~い! 



そして、待望の「親睦会」です。
やっぱり飲むと楽しそうです。(笑)

そして、よっぽど「鎮痛穴」のインパクトが強かったのか、親睦会でも鎮痛穴の話をネタにして親睦会を盛り上げていました。



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