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米FOMC会合後、債券買われ利回り低下、NYダウ反落、ドル安、原油安進む

2016-06-16 09:31:16 | 経済学
(学校で教えてくれない経済学)


イエレン米FRB議長は、14,15両日開いたFOMC会合後の記者会見で「23日の英国の国民投票でEU離脱が決まれば経済や世界の金融市場の状況に影響を及ぼしうる決定だ」と話したと、16日付けブルームバーグ電子版でChristopherCondon記者が書いた。同記者は「15日発表された米FOMC声明によれば「労働市場の改善ペースが減速した。一方、経済活動の拡大ペースは上向いたと見受けられる」と書いた。「純輸出に伴う足かせは弱まったようだ。住宅市場も改善している。一方、企業の設備投資は「軟調な状態が続いている」と書いた。「失業率は低下した。しかし、雇用の伸びは鈍化した。家計支出の伸びは力強さを増した」と書いた、と紹介していた。

15日、NYダウは34ドル安、17,640ドルで取引を終えた。「当局がこれまで示唆してきた利上げペースを後退させたのは、利上げに必要な力強さが見られなかったからだと受け止められたからだ。低金利以外に何らかの株式相場を引き上げる策がなければ失速する。英国民投票をめぐる不透明感を考えると、株価値下がりは今のところ最も自然な流れのようだ」とマックイーン・ボール・アンド・アソシエイツ、ビル・シュルツCEOは話した」とブルームバーグ、JosephCiolli記者は書いた。NY債券市場は全ての年限で低下した。米FRBは、金利の誘導目標金利を年0.25~0.50%に据え置いた 。四半期ごとに公表されるFOMC参加者17人の政策金利予測で中央値は同じだったが「1回のみの利上げを予測した数が3月時点の1人が6人に増えた。」と16日付けブルームバーグ電子版でChritophereCondon記者は指摘した。15日のNY外為市場では、FOMC決定後ドルが一段安となった。ドルは対ユーロで、1ユーロ=1.1270ドル、NY原油≪WTI)は、バレル48.01ドルで取引を終えた。ロンドン北海ブレントも同48.97ドルへ下げた。「米国原油在庫は減少したが無視された」と16日付けブルームバーグ電子版でMarkShenk記者は書いた。NY金相場はオンス1,294.50ドルへ前日比0.5%値上がりした。

閑話休題。15日付けWSJ紙電子版にAnnLukits記者は「女性が男性より長生きする理由は女性のNK(NaturalKiller)細胞と呼ばれる特殊な免疫細胞が男性と比べて女性は活発だということが学術誌「Mechanisums of Ageing andDevelopment」に掲載されたと書いた。同記事によると「NK細胞は、リンパ球ないし白血球の一種、古くなったり、何かに感染したり,ガン化したりした細胞を攻撃して破壊する。老齢期にはNK細胞の機能が低下する。その結果、肺炎、感染症、ガンの罹患率が増える。これらの疾病は高齢男性により多く見られた。研究グループは、2012~14年にかけて、健康な70~90歳の男女50人の血液を採取して細胞分離技術を使ってNK細胞を特定した。男性と比較すると女性のNK細胞は白血病細胞に対してより攻撃性が高いことが分かった。抗体をつくるB細胞も女性の方が多かった。ただ、この研究の規模は小さく,性ホルモンの計測は行っていない。」と書いた。素人考えであるが、くよくよしない。ミスをいつまでも引きずらない人が女性には多い気がする。うっとうしい顔をして毎日ぶつぶつ言っていると細胞さん自身が見離すのであろう。(了)

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