ハリックの診断即治療&虹彩と、Kenさんの経済学&スケッチ

虹彩には、体質や、現在、過去、未来、のデータが秘められています。虹彩学による虹彩分析を針灸、巨針、食事療法の指針に!

恐るべし頭蓋骨療法:痛みを取るツボ:ぎっくり腰(6月26日の臨床実践塾)

2016-06-24 16:56:01 | 診断即治療と虹彩学

ぎっくり腰



頭蓋骨療法を研究していて、「痛みを取るツボ」みたいなのを発見しました。
「痛みを取るツボ」というのは、今までにないツボの名前ですので、誰もが「眉唾モノ」と思うはずです。
しかし、次の症例を見てください。

当院は基本的に木、金、土の3日しか治療していませんので、この方は日曜日から腰が痛くて動けなかったそうですが、木曜日まで我慢していたそうです。
申し訳ない。

それで木曜日に急患で入ってきたのですが、話を聞くと、昨日まで靴下も履けなかったらしい。
そこで、座位のまま腰椎を診ましたら、腰の下側で(と言うよりは仙骨辺りで)、右にググーッと歪んでいました。
そんなに歪んでいる人は少ないので、スタッフも呼んで見てもらいました。

それから「頭蓋骨療法」で使う「仮称:鎮痛穴」に刺鍼してから、先ほどの仙骨辺りの歪みを診ましたら、なんと、真っ直ぐになっているのです。
歪みが治ることはわかっていましたが、あんなに歪んでいた仙骨辺りの歪みが、こんなにも急に真っ直ぐなるとは思いませんでしたので、私だけだと「嘘!」と思われるかと思い、再びスタッフを呼んで見てもらいました。

スタッフは、口を開けたままジッと見ていたのですが、やがて「真っ直ぐになっていますね」と、不思議そうな顔をしながら言いました。
痛みを取るツボで、そこまで治るとは私も思わなかったので、
「ああ、すごいですね、このツボは。きっと大発見かも知れない」と言いながらも、私自身まだ半信半疑でした。

しかし、立位になってもらって、左右前後に腰を曲げてもらってもなんともないようです。
それから経絡治療をしたのですが、治療が済んでからも再度腰痛の確認をしてもらいましたら、やっぱり問題ないようでしたので治療を終わりました。

次に来た患者さんは、左の首から肩が痛くて首を動かすのが辛いと言います。
そこで、頭蓋骨療法の「仮称・鎮痛穴」へ刺鍼してから、首の動きを確認しましたら、痛みは消えていました。

その他にも3人、鎮痛穴を使って痛みを取ったのですが、やっぱり痛みが消えます。

このツボがどんな病気や痛みに効くのかは、まだ整理してないのですが、2014年に発表した時は、「臓腑の痛みが取れる」とだけ解説してありました。
それが最近、いろいろな痛みにも効果のあることがわかり、いろいろな痛みに使うようになってきました。

もしもこのツボが、あらゆる痛みに効くとなれば(そんなことはないでしょうけど)、痛みで苦しむ多くの患者さんを救うことができます。
もちろん、他の治療法でも痛みは治せるのですが、このツボは頭の2箇所に軽く鍼をするだけなので、鍼が好きでない方にも使えます。

脳梗塞後遺症の痺れのある方にも使ってみたのですが、ギターの弦をガシャガシャガシャガシャと弾いていたような痺れが、ギターの弦をポロン、ポロン、と弾いているような痺れになって、辛さがなくなると話していました。
しかし、その方にはたった1回しか鎮痛穴への鍼をしたことがないので、どれだけの効果があるかは、まだわかりません。

自惚れではありませんが、痛みを取る治療法は私もそれなりに勉強してきましたし、それなりに成果も上げてきたつもりですが、この「鎮痛穴」のように、2箇所に軽く刺鍼するだけで、いろいろな痛みが消えるのは初めてです。

きっと、きっと多くの方々に歓迎されるツボになると思います。


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英国民投票、賭け屋ブックメーカー,残留優勢を材料にNYダウ230ドル高、ドル、ユーロ買われ、

2016-06-24 09:37:57 | 経済学
1ドル=106円へ回復(学校で教えてくれない経済学)



英国国民投票が現地午後10時、日本時間午前6時投票が締め切られ、直後のYouGovが3700人を対象に行った世論調査結果では離脱48%残留52%と発表した。年齢別では18~24歳若者は残留が75%を占めた。65歳以上では61%が離脱派が占めた。順次開票結果が発表される。この日イギリスは天候が悪く、ロンドン郊外では浸水家屋も出た。一部の投票所では投票時間を短縮した。投票率は前回の議会選挙では60%だったが国民投票では70%を超える見込み。関心の高さが示されたと今朝放送の英BBCは伝えた。日本時間お昼前後に大勢が判明する見込みであるとNHK/BS「キャッチ!世界のトップニュース」で伝えた。一方、23日のNY 市場では薄商いの中、英国の国民投票で残留派がわずかにリードしているとの情報を受け、買い優勢で始まり、NYダウは前日比230ドル高、18,011ドルで取引を終了した。NY外為市場ではドル、ユーロが共に買われ、1ドル=106.45円、1ユーロ=120.96円とリスクを取る動きから安全資産として買われていた円が売られた。NY原油(WTI)はバレル50.11ドルへ反発一方NY金はオンス1,261.20ドルへ6営業日続落した。

24日朝放送のNHK/BS「ワールドニュース」では英BBCは「4,600万人強の有権者が国民投票した。国民投票は1975年以来40年ぶりである。382所で投票が行われた。この日は大雨でロンドンの地下鉄に浸水被害も出た。」と伝えた。英BBCは投票締め切りの現地午後10時から特別番組を組み、開票結果を順次放送すると解説していた。ドイツZDFは「ドイツ南西部、フィールンハイムの映画館で観客を人質にした事件が発生、容疑者は射殺された。テロなどの背後関係はない模様だ。精神障害の疑いがある」と伝えた後、英国国民投票の様子を時間を割いて報道した。ドイツZDFは「賭け屋BookMakerのオッヅでは残留派が投票前の75%が85%へ拡大した。残留と決まれば国民を真っ二つに分断したことでカメロン政権は修復に時間がかかる。離脱となれば金融市場は残留を織り込み動き始めたので反動は計り知れないだろう」と解説していた。フランスF2は「労働法改正反対のデモがバスチューフ地区から1,600メートルに限定で実施、厳重な手荷物検査が行われた。一部警官隊との小競り合いはあったが無事終了した。当局は2万人参加、労働組合発表では6万人参加としている」と伝えたあと「英国民投票が23日開始された。今のところ残留派と離脱派は拮抗している。まだどちらとも決めていない人が10%を占めている。彼らの多くは残留を希望している。もし英国がEU離脱となれば、EUに負担ばかりさせられて恩恵を受けていないとかねてから不満を表明しているスエーデン、ノルウエー、デンマークが離脱を求めて国民投票に向けて一気に舵を取ると見られている。」と解説していた。

その他のニュースでは国営ロシアテレビが「IWF(国際重量挙げ連盟)が北京、ロンドン大会の検体再検査の結果ロシア、ベラルーシ、カザフスタンの選手にドーピング陽性反応が出た。リオ五輪に出場できない。余りに性急な決定だ。ロシアは承服できない」と伝えた。アルジャジーラはロシア空爆で焼夷弾が使われて民間人に被害が出たと報じていた。(了)

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