ハリックの診断即治療&虹彩と、Kenさんの経済学&スケッチ

虹彩には、体質や、現在、過去、未来、のデータが秘められています。虹彩学による虹彩分析を針灸、巨針、食事療法の指針に!

白内障の視野が広がる:オステオパシーと鍼灸の併用!  6月26の臨床実践塾

2016-06-17 17:55:36 | 診断即治療と虹彩学

 乳突縫合にもテストで刺鍼してみました 



昨日、こんな患者さんが来られました。
・ 7~8年前に両目とも白内障と言われた
・ 両目の眼底が潰れているとも言われた
・ 左右とも視野が狭くなっている
・ 右目は見えにくくなっている

オステオパシーで頭蓋骨を動かし、その後に鍼で蝶形骨の調整をしたら、ものすごく良かったようで、帰りの際に次回お予約を取ろうとしていたのですが、私のところに来て、

「先生、次はいつがいいですか。来週ですか、来週がいいですよね。来週でいいですか」と聞くものだから、

「視力の問題なので、来週がいいかも知れませんねー」と返事するかしないかの間に、スタッフに予約を入れてもらっていました。

そして、
「視野が広がったわー。よく見える。ほんと良かったわー」と何度も言っていました。


そしてきょう来た患者さんも、「視力を調整しておきますねー」と言いながら、オステオパシーと鍼で視力を調整してあげました。
その後に、主訴の治療をしてから、治療を終わろうとしたのですが、起き上がってきて、

「うわー、目がすっきりしてますわー。これだと活字が読めるんじゃないかと思います」と言うので、スタッフが活字の文章を持って来て手渡しました。すると、

「読めるわ。はっきりは見えないけど、今まではボーッとして、全然見えなかったんですが、これだと読めますわ。周囲も明るくなりました」と話していました。

何をしたかと言うと、手技で蝶形骨と乳突縫合を調整したのですが、その後に鍼で整えておいたのです。
蝶形骨は、いろいろな骨と連結しているので、蝶形骨の歪みは、いろいろな症状に関係しているのですが、患者さんが一番自覚してくれるのは、目に関係する症状のようです。

6月26日(日)の  臨床実践塾  は、頭の骨を矯正するテクニックが多いのですが、鍼灸の特権を活かして「刺せば効果がある」というのを実験で見せたいと思います。



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英国民投票でEU残留支持の見方強まりNYダウ92ドル高、NY外為、1ドル=103円台から

2016-06-17 10:33:42 | 経済学
104.55円まで戻す、NY原油バレル46ドル台へ続落(学校で教えてくれない経済学)


「英国残留派コックス議員が銃撃され、死亡、衝撃広がる、容疑者逮捕」の見出しで、17日付けブルームバーグ電子版でThomasPenny記者らが連名で書いた。同記事によれば「英イングランド北部、ウエストヨークシャーで16日、英国のEU残留を支持するジョー・コックス下院議員(労働党)が男に銃撃され、その後死亡した。事件が伝わると、英国内で衝撃が広がり、残留派と離脱派の両陣営とも予定されている国民投票を前に、活動を停止した。コックス議員(41)は昨年、下院議員に初当選、EU残留の熱心な支持者だった。前日の15日、夫のブレンダン・コックス氏が2人の子供と共にテムズ川を走るモーターボートの上で「残留」と書かれた旗を掲げアッピールしていた。IMFは英国のEU残留に関するリポートの公表を延期すると発表した。オズボーン財務相、カーニー総裁も哀悼の意を表した。両氏は予定されたスピーチをキャンセル、予定より早く夕食会を後にした。カメロン首相は『我々は偉大なスターを失った。コックス議員は思いやり溢れ、広い心を持ち活動する偉大な議員だった』と語った。英紙ガーディアンによると、犯人は犯行の際、移民受け入れに反対、「ブリテン・ファースト」と叫んだ。国民投票の結果が悪影響をもたらす可能性があるとの見方を背景に株価が下げていた。それがこの日は持ち直した。」と書いた。

「16日、米国株式市場は6日ぶりに上昇した。英国のEU残留・離脱をめぐる見方に変化が起きていることが背景にある。英下院コックス議員が集会中に銃撃され、搬送先の病院で死亡した。来週行われる国民投票ではEU残留が支持される可能性が高いとの見方が強まっている。NYダウは92ドル高、17,733ドルで取引を終えた。」と17日付ブルームバーグ電子版でJosephCiolli記者が書いた。16日、NY外為市場ではドルが売られ一時円相場は1ドル=103.56円をつけていた。あと戻し、1ドル=104.25円、対ユーロでは、1ユーロ=117.04で取引された。日銀が追加緩和を見送り円高が加速した。要因は英国の国民投票だったとバンク・オブ・ニューヨーク・メロン、通貨ストラレジスト、ニール・メラー氏は話した。」とブルームバーグ、AnoojaDebnath記者が書いた。16日、NY原油(WTI)先物相場は6営業日続落、バレル46.21ドルで取引を終えた。世界経済の失速懸念を示す中央銀行が相次いだ。イエレン米FRB議長は前日、政策金利据え置きを決めた要素の一つとしてEU離脱の是非を問う国民投票を挙げたとブルームバーグ,MarkShenk記者が書いた。NY金先物相場はほぼ横ばいのオンス1,284.65ドルで取引を終えた。

一方、16日付けのWSJ紙電子版によればWSJ紙は16日付け社説で「低成長の現実を見誤った。FRBは金融政策による景気刺激策効果を過大に評価してきた。7月利上げはおろか、今年いっぱいの利上げさえむつかしくなった」と書いた。15日のWSJ紙電子版でArieaGross氏は「米フロリダ州オーランドのナイトクラブで起きた殺戮は恐ろしい悲劇だったが、前例がなかったわけではない。1917年7月のある晩、イリノイ州イーストセントルイスで少なくとも100人のアフリカ系米国人が射殺された」と寄稿したと伝えた。インターネットの発達で瞬時に世界の情報が飛び交う怖い時代に突入したことを実感する。(了)

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高脂血症:長置鍼法・整体鍼・頭蓋JAA(オステ含む) (6月26日の臨床実践塾)

2016-06-17 07:23:04 | 診断即治療と虹彩学

 虹彩分析をすると、虹彩の周囲に白い輪っかが出ている 



臨床実践塾の当日には、ご本人にも来て頂く予定です。


この何か月か、30年数年も続く高コレステロール値を下げるテストをしていました。
家族性の高コレステロール血症なので、「無理だ!」という意見が多い中、「200台までは下げられるはずだ」と、患者さんと協力しながら治療をしてきました。

このブログで、何度か紹介しましたが、最初は640ほどあったのが、徐々に下がり、ついに、200台になったのです 。
200台と言っても、298 mg/dlなので、大したことはないと考える人も多いのですが、患者さん自身にすれば、30数年来の数値です。

家族性の中でも、この方は、「100万人に1人」と言われたかたで、日本動脈硬化学会のホームページで見ますと、「ホモ接合体患者」に分類されるようです。
詳しくは、 日本動脈硬化学会 のホームページをご参照して頂ければいいのですが、当該HPを参考に簡単に概要を書いておきます。

家族性高コレステロール血症(略字でFH)
 受容体関連遺伝子の変異による遺伝性疾患(常染色体優性遺伝形式をとる)

 高LDLコレステロール(LDL-C)血症

 皮膚ならびに腱黄色腫

 早発性冠動脈硬化症を主徴

 LDL-C増加の程度が著しく動脈硬化の進展が早く臓器障害の程度も強い


さてこの方の数値ですが、以下のようになっています。
そして、30数年のプレッシャーから解放された喜びを感じさせられる言葉も送ってきました。
※一言で30数年と言っても、発病の不安を抱えながら生きていくのは大変です。

前月比総コレステロール値は、
Chol mg/dl 331→298
LDL -Cho  225→195
LDL 計算値 238→211

この30数年、高脂血症が発覚して、初めての200台に下がったとは。
又、LDL 値も100台に下がった事も。

とても薬だけて成せる業ではありません。
新城先生の長置鍼法のお陰と感謝しております。
ありがとうございます。





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能楽師、片山九郎衛門、日本画家森田りえ子対談風景at 相国寺、聖天閣美術館(スケッチ&コメント)

2016-06-17 05:55:05 | スケッチ


能楽師、片山九郎衛門、日本画家森田りえ子対談風景

江嵜企画代表・Ken


「いのちの賛歌 森田りえ子展」での対談が6月12日、午後2時から相国寺、聖天閣美
術館で開かれ、楽しみにして出かけた。この日森田りえ子さんが迎えたゲストは、能
楽師、片山九郎衛門さん。大阪日本橋で日本画教室があり、猪熊佳子先生にお断りし
て教室を11時半に早退した。

しかし見通しが甘かった。あと3人のところで立ち見となった。会場の様子をスケッ
チした。救いの神あり。森田りえ子さんの姉上のご主人がカメラを回しておられ、三
脚のそばの椅子をそっと用意していただいた。お陰で2時間強の対談を堪能できあり
がたかった。

対談前半の1時間は片山九郎右衛門さん、後半1時間は森田りえ子さん。「森田さんと
はお酒の席ではお目にかかっておりますがこのような場所では初めてでございます」
という言葉で対談がはじまった。和やかな雰囲気が会場をさっと広がった。「おしゃ
べりが大の苦手でございます。能舞台の方がはるかに楽です」と片山さん。

プロジェクターの画面に能衣装が映し出される。ひとつひとつ紹介された。画面は能
面に変わる。翁面、男面、女面、鬼面などと続いた。女面では小面(こおもて)が特
に印象に残った。能では能面のことをオモテという。オモテの微妙な傾。でその時々
の人の気持ちや境遇が表されます。同じ小面でも口元に違いがあります。割けた口元
では、鬼面、夜叉の特徴です。鬼気迫るものがありますと片山さん。

能面ひとつで人の性質やその時々の気持ちを表す。能面は「かぶる」と言わない。能
面は「かける」という説明は新鮮だった。面をかぶると思い込んでいたからだ。西欧
の「仮面」は顔をすっぽり覆います。能面と仮面の違いがそこにありますと片山さ
ん。能面をかけて能楽師は人格をひきだすのです。能面は思いもよらない人格をひき
だしますと片山さん。能面談義に会場はのめり込んでいった。

突然照明が消された。正面に仮設舞台が用意された。片山さんが激しく舞った。地響
き立ててという形容も過大ではない。「迫力がありました。片山さん、息があがって
おられません。驚きました。」と森田さん。「お喋りでは汗をかきます。舞は楽で
す。」と片山さんは応じた。

照明が入り、森田りえ子さんの話が始まった。プロジェクターで森田りえ子展の作品
が映し出された。一点一点、丁寧に解説した。10年前、金閣方丈が330年ぶりの解体
修理の時を迎えた。有馬頼底管長さんから「森田はん、杉戸絵を描いてくれへんか」
と電話。お断りする道理はありません。やがて樹齢700年の秋田杉が手元に届いた。
700年生きてきた杉が私に命を差し出してくれた。人の命は短い。絵は200年、300年
生き続けます。四季の絵を描いた。年を経て木は黒くなる。300年経ったとき花菖蒲
や菊が中で浮かんでいるイメージで杉戸絵を描きましたと森田さん。

「糸菊の絵では川端龍子大賞をいただいた。そのとき糸菊をフリーハンドで描いた。
それが縁で「糸菊の森田」と呼ばれています」と森田さん。香港の夜景の絵が写され
た。香港には何度も足を運んだ。夜景ですがお昼スケッチしました。イルミネーショ
ンを映す海面は金の砂子を使いましたと手の内を明かした。

最後に13点のKWAII-GITAIが登場した。GITAI、それはなりたくてもなれなかった、な
りすましの姿ですと森田さん。鳳凰の絵では「若冲先生の鳳凰を重ね合わせました。
鳳凰のかんむりは美空ひばりさんが不死鳥コンサートの際使われた冠ですと紹介し
た。

「絵の中をお散歩する感じで見ていただければありがたい。」と森田りえ子さんは談
を終えた。片山九郎衛門さんは「1,500円で能を楽しんでもらえる企画を数年前から
始めています。広く能に親しんでいただければありがたい」と話しを終えられた。
「いのちの賛歌~森田りえ子展」は6月19日が最終日となる。6月15日、今一度と思
い。相国寺へ出かけた。大勢の森田りえ子ファンが会場を訪れていた。(了)

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