当院に来る患者さんは、なぜか出たがる方が多いです。(^_^;)
ブログで不特定多数に写真を見せるので、嫌がるだろうと思って、
「顔は出ないようにしますから、そのポーズを撮らせてくれませんか?」と尋ねると、
「顔も写してくださいよ。あれでしょ、先生のホームページ!」と言う方が多いのです。
こちらの方は、心臓からの症状があり、胸椎上部が心臓側(左側)に歪んでいましたので、撮影の許可をもらったのですが、
「顔も写してくださいよ」と言うので、そのまま撮影させて貰いました。
「はい。こんな感じで撮れましたよ」と写真を見せると、ニコッと笑うだけでした。
さて本題に入ります。
「心・心包に異変があると胸椎上部が左に歪む」といいうのは、このブログで嫌と言うほど書いてきましたので、解説は省きますが、初めての方もいると思いますので、その方々は、こちらの 経筋腱収縮牽引理論による診断 を参考にしてください。
経筋腱収縮牽引で考えますと、真ん中の写真のように右に捻じるのが難しくなります。
心臓が左側にあり、左の肩甲骨辺りから凝りが強いので、そこを伸ばそうとすると突っ張るからです。
この状態を治すのには、筋肉にポイントを置いた運動矯正や、指圧のような徒手療法等も含めると、いろいろな方法がありますが、元に戻り難い方法を選ぶなら、鍼灸治療がいいと考えています。
私が鍼灸師だから言うわけではなく、実際の治療効果を比較するとすぐにわかります。
① 骨格矯正鍼で矯正
② 胸の真ん中への鍼か灸で心臓の変調が整う
③ 経絡治療で経絡を整えて心臓の変調を整える
④ 動機などがあれば、第二生泉水穴へのお灸が抜群に効きます
⑤ 歪みが強烈の場合は、巨鍼療法が一番いいと考えています
⑥ 歪みは酷くないが、他の臓腑も絡んでいる場合は整体鍼を使います
⑦ 背部兪穴への刺鍼で歪みを調整する
その他にも、
・ 肝臓が原因で経筋腱収縮牽引が起っているなら肝を整える。
・ 腎臓の代謝が悪くて心臓に負担が掛かっているとか、腎⇔心の関係があるなら、腎を先に整える。
・ 脾臓が原因で、脾⇔心包⇒心の関係があるなら、脾臓から整える。
・ 肺が原因で心に圧力がかかっているなら肺から整える。
という方法がありますので、「これだけで!」というのはないに等しいと考えています。
つまり、診断ができなければ、的確な治療ができないので、患者さんを何度も来院させることになるわけです。
また2年ほど前から「頭蓋JAA」という名称で、頭蓋骨療法を行なっていて、最近では頭蓋骨療法を使う場合が多くなってきました。
頭蓋骨療法で興味を引いたのは、「目の治療」です。
治療日には、徒手による頭蓋骨療法を使って、必ず目の治療をするようにしていますが、かなり効果のいい治療ができます。
また、頭頂骨は矢状縫合を挟んで左右に分かれているのですが、左右の高さが違う人は多いものです。
その場合、鍼をピッと刺すだけで左右の高さが整う人が多いのです。
一人だけ、鍼をしても左右の高さが整わない方がいまして、「何でやろー。何でやろー」と考えていたら、付添で来ていた奥さんが、
「この人、頭の手術をしているからじゃないですか。ほら、こっち」と手術痕を見せてくれました。
これで納得です。
頭頂骨の左右の高さが違うのは、七星論で考えると、左脳が肝と、右脳が脾と関係しているので、「肝・脾」の問題と考えて治療しています。
たとえば、左頭頂骨が高い人の肝臓を整える鍼をしたら、頭頂骨の高さが整ったのです。
そのことがあってから、さらに七星論での右脳左脳の配置に自信を持ってブログにも書くようになりました。
ブログで不特定多数に写真を見せるので、嫌がるだろうと思って、
「顔は出ないようにしますから、そのポーズを撮らせてくれませんか?」と尋ねると、
「顔も写してくださいよ。あれでしょ、先生のホームページ!」と言う方が多いのです。
こちらの方は、心臓からの症状があり、胸椎上部が心臓側(左側)に歪んでいましたので、撮影の許可をもらったのですが、
「顔も写してくださいよ」と言うので、そのまま撮影させて貰いました。
膝を揃えて、頭の後ろで指を組んでください
今度は指を組んだまま体を右に捻じってみてください
次は指を組んだまま、身体を左に捻じってみてください
「はい。こんな感じで撮れましたよ」と写真を見せると、ニコッと笑うだけでした。
さて本題に入ります。
「心・心包に異変があると胸椎上部が左に歪む」といいうのは、このブログで嫌と言うほど書いてきましたので、解説は省きますが、初めての方もいると思いますので、その方々は、こちらの 経筋腱収縮牽引理論による診断 を参考にしてください。
経筋腱収縮牽引で考えますと、真ん中の写真のように右に捻じるのが難しくなります。
心臓が左側にあり、左の肩甲骨辺りから凝りが強いので、そこを伸ばそうとすると突っ張るからです。
この状態を治すのには、筋肉にポイントを置いた運動矯正や、指圧のような徒手療法等も含めると、いろいろな方法がありますが、元に戻り難い方法を選ぶなら、鍼灸治療がいいと考えています。
私が鍼灸師だから言うわけではなく、実際の治療効果を比較するとすぐにわかります。
① 骨格矯正鍼で矯正
② 胸の真ん中への鍼か灸で心臓の変調が整う
③ 経絡治療で経絡を整えて心臓の変調を整える
④ 動機などがあれば、第二生泉水穴へのお灸が抜群に効きます
⑤ 歪みが強烈の場合は、巨鍼療法が一番いいと考えています
⑥ 歪みは酷くないが、他の臓腑も絡んでいる場合は整体鍼を使います
⑦ 背部兪穴への刺鍼で歪みを調整する
その他にも、
・ 肝臓が原因で経筋腱収縮牽引が起っているなら肝を整える。
・ 腎臓の代謝が悪くて心臓に負担が掛かっているとか、腎⇔心の関係があるなら、腎を先に整える。
・ 脾臓が原因で、脾⇔心包⇒心の関係があるなら、脾臓から整える。
・ 肺が原因で心に圧力がかかっているなら肺から整える。
という方法がありますので、「これだけで!」というのはないに等しいと考えています。
つまり、診断ができなければ、的確な治療ができないので、患者さんを何度も来院させることになるわけです。
また2年ほど前から「頭蓋JAA」という名称で、頭蓋骨療法を行なっていて、最近では頭蓋骨療法を使う場合が多くなってきました。
頭蓋骨療法で興味を引いたのは、「目の治療」です。
治療日には、徒手による頭蓋骨療法を使って、必ず目の治療をするようにしていますが、かなり効果のいい治療ができます。
また、頭頂骨は矢状縫合を挟んで左右に分かれているのですが、左右の高さが違う人は多いものです。
その場合、鍼をピッと刺すだけで左右の高さが整う人が多いのです。
一人だけ、鍼をしても左右の高さが整わない方がいまして、「何でやろー。何でやろー」と考えていたら、付添で来ていた奥さんが、
「この人、頭の手術をしているからじゃないですか。ほら、こっち」と手術痕を見せてくれました。
これで納得です。
頭頂骨の左右の高さが違うのは、七星論で考えると、左脳が肝と、右脳が脾と関係しているので、「肝・脾」の問題と考えて治療しています。
たとえば、左頭頂骨が高い人の肝臓を整える鍼をしたら、頭頂骨の高さが整ったのです。
そのことがあってから、さらに七星論での右脳左脳の配置に自信を持ってブログにも書くようになりました。
右の頭頂骨が若干低いのがわかりますでしょうか