この「診断即治療」は、 FC2ブログ にも転載しています。
5月2日(黒線は棘突起に沿って線を引いてあります)
10月19日(ほぼ正常になってきた)
写真はご本人の同意を得て掲載しています。
この方は10歳のときに心臓の手術をしています。
上の写真の左下にある赤丸の中が手術痕です。
そして、30歳の時に交通事故でムチ打ちをしています。
さらに腰椎ヘルニアもしたことがあるそうです。
仕事はものすごく忙しい方で、北海道から沖縄まで飛行機で飛び回っている状況です。
また、医師もお知り合いも多く、当院にも(患者さんとして)医師を連れてくるような方です。
4年前ぐらいに朝起きたら手がピリピリしたそうで、そこからいろんなことが始まったようです。
そして、行き先々で治療院を探して、特定の治療院を探したら、そこで治療を受けながら仕事をしていたようです。
背中にあるお灸の痕は、行き先々でお灸をしてもらった痕です。
この方が今まで訴えた症状を書き上げると以下のようになります。
・ 頸椎5番と6番が癒合している
・ 手の痺れ
・ 首が重い
・ 首の痛み
・ 胸椎上部から後頭部が辛い
・ 首の位置が定まらない
・ 首が前に出てしまう
・ 舌がピリピリする
・ 舌の痛み(しゃべりにくい)
・ 下唇もピリピリしている
・ 上腕後面・外側・前腕・小指など強い痺れと痛み
・ 声が出なくなることがある
・ 飛行機に乗っていると両下腿がピリピリ痺れてくる
・ 肩甲骨が取れそう
・ 左五十肩
・ 両手の指の動きが悪くパソコンが打ちにくい
・ 場所によって鼻炎が出る
・ 舌炎で味覚がおかしい
・ 足がおかしくて歩きにくい
・ 足がだるい
・ 血圧が高い
・ 腰が痛い
・ 便秘
・ よく汗が出る
このような症状を繰り返しながら、治療回数を増すごとに、少しずつ、少しずつ楽になってきて、現在ではだいぶ楽になりました。
特に楽なったのは、お酒を止めてからのようでした。
心臓の手術をしていますので、それも原因の一つだと思い、いつも「心臓と関係ありますからね」なんて言ってたものですから、断酒を誓ったようでした。
さて、この方の歪みを診ますと、明らかに心臓裏からの引きつりであるのがわかります。
つまり、心臓裏にしこりができ、脊椎回転筋・脊柱起立筋・僧帽筋などが引き寄せられて、筋肉の付着部である骨を歪めてしまったわけです。
治療は毎回巨鍼を使いました。
この方の治療で、巨鍼をしていると、巨鍼をしている間に、
「あ、舌が甘くなってきた」とか、
「痺れが取れてきた」
と言い出すのです。
つまり、頸椎の歪みが矯正されると、即効的に「味覚」にまで影響を与えるわけで、首と舌が連動していることを、「ナマで」証明してくれていました。
5月2日(黒線は棘突起に沿って線を引いてあります)
10月19日(ほぼ正常になってきた)
写真はご本人の同意を得て掲載しています。
この方は10歳のときに心臓の手術をしています。
上の写真の左下にある赤丸の中が手術痕です。
そして、30歳の時に交通事故でムチ打ちをしています。
さらに腰椎ヘルニアもしたことがあるそうです。
仕事はものすごく忙しい方で、北海道から沖縄まで飛行機で飛び回っている状況です。
また、医師もお知り合いも多く、当院にも(患者さんとして)医師を連れてくるような方です。
4年前ぐらいに朝起きたら手がピリピリしたそうで、そこからいろんなことが始まったようです。
そして、行き先々で治療院を探して、特定の治療院を探したら、そこで治療を受けながら仕事をしていたようです。
背中にあるお灸の痕は、行き先々でお灸をしてもらった痕です。
この方が今まで訴えた症状を書き上げると以下のようになります。
・ 頸椎5番と6番が癒合している
・ 手の痺れ
・ 首が重い
・ 首の痛み
・ 胸椎上部から後頭部が辛い
・ 首の位置が定まらない
・ 首が前に出てしまう
・ 舌がピリピリする
・ 舌の痛み(しゃべりにくい)
・ 下唇もピリピリしている
・ 上腕後面・外側・前腕・小指など強い痺れと痛み
・ 声が出なくなることがある
・ 飛行機に乗っていると両下腿がピリピリ痺れてくる
・ 肩甲骨が取れそう
・ 左五十肩
・ 両手の指の動きが悪くパソコンが打ちにくい
・ 場所によって鼻炎が出る
・ 舌炎で味覚がおかしい
・ 足がおかしくて歩きにくい
・ 足がだるい
・ 血圧が高い
・ 腰が痛い
・ 便秘
・ よく汗が出る
このような症状を繰り返しながら、治療回数を増すごとに、少しずつ、少しずつ楽になってきて、現在ではだいぶ楽になりました。
特に楽なったのは、お酒を止めてからのようでした。
心臓の手術をしていますので、それも原因の一つだと思い、いつも「心臓と関係ありますからね」なんて言ってたものですから、断酒を誓ったようでした。
さて、この方の歪みを診ますと、明らかに心臓裏からの引きつりであるのがわかります。
つまり、心臓裏にしこりができ、脊椎回転筋・脊柱起立筋・僧帽筋などが引き寄せられて、筋肉の付着部である骨を歪めてしまったわけです。
治療は毎回巨鍼を使いました。
この方の治療で、巨鍼をしていると、巨鍼をしている間に、
「あ、舌が甘くなってきた」とか、
「痺れが取れてきた」
と言い出すのです。
つまり、頸椎の歪みが矯正されると、即効的に「味覚」にまで影響を与えるわけで、首と舌が連動していることを、「ナマで」証明してくれていました。