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きょうの実践塾では、中心(脊椎)から波及する歪みと、末端(手足)から波及する歪みの治し方の説明をします。
たまたま昨日来られた方が、「腕が後ろに回らない」と言う、タイムリーな方でした。
正に、 きょうの臨床実践塾 のために来てくれたようなものです。
そこで、
「どんな感じですか。動かしてみてください」と言うと、左の写真のようにしか動きません。
「五十肩みたいですね」と言うと、
「おほほほ、そうなんです。50肩ですよね。70過ぎても五十肩なんですよね、おほほ」と言いながら笑っていました。
そこで、
「写真を撮らせてくれませんか。ブログのネタにしたいので……」と言うと、
「はいはい。いいですよ」と答えてくれました。
それから、
「これは肩の問題ではなくて、肘の問題のようですので、手と肘から治しますね」と言い、手骨の関節と橈尺関節を調整して、
「はい。先ほどのように曲げてみてください」と言うと、腕を後ろに回して、
「あらま! 曲がりましたよ」と言います。
「そうなんです。この場合は、手と肘に問題があったのです」と言い、さらに続けて手関節や肘関節の調整をしましたら、スムーズに動くようになりました。
そこで注意してほしいのは、この写真を撮るまでは、一切肩を触っていません。
理由は、きょうの実践塾で、その話をしようという下心があったのと、肩が痛くなってから時間が経ってなかったからです。
(発症して日にちが経過したのを1回で治すのは無理です)
その後に他の治療にかかりました。
ただ、運動器障害の問題でも、事故などは別にして、自然発生の障害の場合は、必ず臓腑の問題がありますので、他の治療と同時に、問題と思われる臓腑の治療もしておきます。
五十肩の治療で悩んでいる治療師なら、「手首と肘関節だけで治すなんで、そんなの嘘だー!」と言うかも知れませんが、スタッフも見ている前でやっているし、嘘を書いたら信用がなくなるので、嘘は書きません。
服が透けていたので加工させてもらいました (^o^)
きょうの実践塾では、中心(脊椎)から波及する歪みと、末端(手足)から波及する歪みの治し方の説明をします。
たまたま昨日来られた方が、「腕が後ろに回らない」と言う、タイムリーな方でした。
正に、 きょうの臨床実践塾 のために来てくれたようなものです。
そこで、
「どんな感じですか。動かしてみてください」と言うと、左の写真のようにしか動きません。
「五十肩みたいですね」と言うと、
「おほほほ、そうなんです。50肩ですよね。70過ぎても五十肩なんですよね、おほほ」と言いながら笑っていました。
そこで、
「写真を撮らせてくれませんか。ブログのネタにしたいので……」と言うと、
「はいはい。いいですよ」と答えてくれました。
それから、
「これは肩の問題ではなくて、肘の問題のようですので、手と肘から治しますね」と言い、手骨の関節と橈尺関節を調整して、
「はい。先ほどのように曲げてみてください」と言うと、腕を後ろに回して、
「あらま! 曲がりましたよ」と言います。
「そうなんです。この場合は、手と肘に問題があったのです」と言い、さらに続けて手関節や肘関節の調整をしましたら、スムーズに動くようになりました。
そこで注意してほしいのは、この写真を撮るまでは、一切肩を触っていません。
理由は、きょうの実践塾で、その話をしようという下心があったのと、肩が痛くなってから時間が経ってなかったからです。
(発症して日にちが経過したのを1回で治すのは無理です)
その後に他の治療にかかりました。
ただ、運動器障害の問題でも、事故などは別にして、自然発生の障害の場合は、必ず臓腑の問題がありますので、他の治療と同時に、問題と思われる臓腑の治療もしておきます。
五十肩の治療で悩んでいる治療師なら、「手首と肘関節だけで治すなんで、そんなの嘘だー!」と言うかも知れませんが、スタッフも見ている前でやっているし、嘘を書いたら信用がなくなるので、嘘は書きません。