「脊柱鍼」の治療範囲がかなり広がりそうです！ （11/25の臨床実践塾）

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CM関節　

治療日には毎日「脊柱鍼」を使っていますが、どんどん進化していきます。
たとえば、昨日来られた方で、いろいろ症状はあったのですが、とりあえず「脊柱鍼」に関係のある筋骨系だけに絞って説明します。

その方の話によると、
「膝裏の痛み、足むくみ、腰の張りと腰を反ったときに臀部から腰に掛けて縦に痛みが走る。療法の親指の根本が変形していて動かすと痛い」
と言うことでしたので、先に脊柱鍼をしました。

すると、膝も腰も親指も軽くなったのです。

どういうことですか？

何故「脊柱鍼」から下かと言うと、この方が訴えてきたのは、全て「腎」に関係があったからです。
七星論を勉強した方ならわかると思いますが、全て七星論での「水」とも関係があるのです。
① 腰（腎臓の裏）
② 膝の関節（七星論で水→金）
③ 親指ＧＭ関節（七星論で水）

脊柱鍼は脊柱を整えて、脊柱につながる筋骨と神経系を整えようという考えから発達させていったのですが、そのとき「腎の強化」を考えていたのです。
つまり、脊柱や脊柱につながる関節と筋骨も整えられるのではないかと考えながら、ついでに前々から考えていた「腎の強化方法」を組み入れてみたのです。

最初に脊柱と筋骨系から説明しますと、
たとえば膝関節なら、脊柱⇒仙腸関節⇒股関節⇒大腿骨⇒膝関節という流れになっていますので、脊柱が歪むと、膝関節まで異変が出てしまうわけです。
また、親指にしても、脊柱⇒肩関節⇒上腕骨⇒肘関節⇒橈骨・尺骨⇒手関節⇒手根骨⇒親指の関節という流れになっていますので、脊柱に異変があると親指にも異変が出てくるというわけです。

次に、腎の強化についてですが、これは「腎を活性化させる」ということを考えながら方法を考えていきました。
つまり、腎経を活性化するような刺激を与えようと考えたのです。

それで、その方は、実際にどうだったかと言うと、腰は脊柱鍼の得意とする治療法なので、当然のように腰は楽になりました。
膝は、楽にはなったけど「もうちょっと」という感じでしたので、膝関節を手技で捕捉治療しました。（2～3分）

親指のほうは、「軽くなった」と言ってくれたのですが、軟骨がすり減っているようでしたので、そのように話したら、病院でも同じようなことを言われていたようです。
なので、軟骨を増やす目的で、鳥の軟骨を炊き詰めて、その汁を料理に使う方法を話しました。

すると、「市販のコラーゲンでもいいですか？」と質問が出ました。
「市販のコラーゲン」という具体的な商品は知らなかったので、

「そんなのあるんですか？」と聞くと、

「売ってます」と言う。

「ふ～ん！　そんなのがあるんや」と言いながら、頭の中では、「調べてみよう」と考えていました。（^o^）
それで早速検索してみると、なんと、前に私が「疲労の研究」で試していた「ふぐのコラーゲン」が出てきました。

この方の親指のＣＭ関節は、「関節のすり減り」があるので、ちょっと時間はかかると思いますが、コラーゲンを補いながら、脊柱鍼をしていると、だいぶ改善されるのではないかと思います。

意外なところで、コラーゲンが出てきましたが、コラーゲンと言えば肌に関係してきます。
しかし、私の経験では肌は血液循環に大きな問題があるので、むしろ当院が作った 　炭酸泉　 のほうがいいのではないかと考えています。
ちなみに、この方も炭酸泉を持っていますが、たまにしか使ってないようでしたので、口うるさく「炭酸泉を使ったほうがいいよ」と言っておきました。（^o^）

米ＦＲＢ12月利上げ示唆、ドル買い進み1ドル＝114円台、一方、ＮＹ原油、9営業日続落、バレル一時60ドル割れ（学校で教えてくれない経済学）

米FRBは8日FOMC会合で政策金利を2～2.25％据え置きを決めた。声明文の中で米経済は好調な雇用状況から米国経済は堅調として12月利上げを示唆した。一方、米中貿易摩擦、EU離脱の影響を指摘して来年の利上げペースを緩めることを示唆した。8日のNY外為市場は債券売り利回りが上昇、ドルが買われ、1ドル＝114.04円、1ユーロ＝129.57円で取引された。NY株式市場は前日の大幅高のあと様子見、NYダウはほぼ横ばいの10ドル高、26,119ドルで取引を終えた。ＮＹ原油（WTI）は9営日続落、バレル60.67ドル、ＮＹ金はオンス1，225.10ドルで3営業日続落した。

9日朝放送のNHK/BS「キャッチ！世界のトップニュース」で米ABCは「米カリフォルニア州の若者が集まるバーで銃乱射事件が発生、元米海兵隊員の容疑者(28)含め13人が死亡した。」と伝えた。8日朝放送のNHK/BS「ワールドニュース」で英BBCは「アメリカで銃乱射事件が起こり、12名が死亡した。関係者の反応には驚いたという言葉が全く聞かれなかった。米国で銃乱射事件が常態化していることを物語っている。9日朝放送のスペインTVEは「フランコ総統の墓の移移転にあ反対し首相暗殺を計画していた容疑者が8日、身柄をスペイン警察により拘束された。家宅捜査の結果1,300メートルから狙うことが出来る銃含め13丁の武器が発見された。」と伝えた。

豪ABCは「米カリフォルニアで銃乱射事件が起り13名が死亡した。」と伝えたあと「豪モリソン首相は南太平洋環礁諸島は我々の地域である。豪州はこれらの地域を守らねばならぬと語りインフラ投資含め13億ドルの支援を行うと表明した。一方、中国訪問中のペイ豪外相は王毅外相と会談のあと「豪中関係は南シナ海問題で冷え切っていた。豪中の間では意見の相違があることが双方理解できた。」と語った。これは一定の前進だ。上海企業との間で150億ドルのビズネスが成立した」と伝えた。

9日朝放送のドイツZDFは「ケルン、ボン両市がディーゼル車乗り入れを2020年から禁止することドイツ運輸省が決定した。VW,ダイムラーは車一台当たり3,000ユーロのコストを負担を受け入れると発表した。ドイツ自動車連盟は今後の対応は個々の企業の問題だと答えた。一方、野党のAfD(ドイツのための選択肢)、自由党、左派党はメーカーとのみ話合っている。許されないことだ。」との談話を発表した。」と伝えた。ドイツZDFは「ユンケルEU委員長の後任候補としてドイツCSUのウエーバー氏が80％の支持を得て選出された。メルケル首相が支持していた人物が次期EU委員長候補に選ばれたことはCSUと連立を組むCDUのメルケル氏にとって有利な条件が出来た。」と伝えた。

9日朝放送の英BBCは「東芝が英原子力発電所建設事業から完全撤退を8日発表した。東芝はウエスチング社倒産後、企業再建策を模索していた。上記原発には2万人の雇用、150億ポンドの投資、完成すれば英国電力の7％供給が見込まれていた。」と伝えた。(了)