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米中貿易摩擦改善期待からNYダウ続伸、メイ首相に「あなたは何故辞めないのか」と視聴者から厳しい声あびたと英BBC(学校で教えてくれない経済学)

2018-11-17 12:29:06 | 経済学
「EUとの合意無き英国の離脱に備えて英ポンド売りが継続している。ヘッジファンドの市場は英ポンドのさらなる20%安を予測している」と17日付のブルームバーグ通信電子版が伝えた。週末16日のNY外為市場では英ポンドは下げた。しかし、この日米債券買いで利回り低下でドルが対ユーロで売られ、1ユーロ=1.1418ドル、対円では、1ユーロ=128.83円、1ドル=118.82円で取引された。NYダウは英EU離脱の動きは無視、月末開催の米中首脳会談成果期待から続伸、123ドル高、25,413ドルで取引を終えた。NY原油(WTI)はバレル56.46ドルと小幅続伸、NY金はオンス1,223.00ドルと小幅続伸した。

17日朝放送の英BBCは「英国のインフルエンザワクチンの99%は輸入だ。ドイツ薬品メーカーが多い。来年3月のEU離脱期限に備えて備蓄に余念がない。インフルエンザワクチンだけではない。イギリスの医薬品の4分の3はEUからの輸入だ。EUから出れば関税がかかる。その分値上がりは避けられない。」と伝えた。一方、英BBCは「メイ内閣は先に辞任したラッド氏が返り咲き、メイ首相に反対していたゴーブ氏がメイ首相支持に回った。閣僚辞任後の英政権の24時間の動きは目まぐるしい。急遽国営ラジオ番組に出たメイ首相に対して「これほどまで国を混乱させておいてあなたは何故まだ辞めないのか」とある市民からの容赦ない声が飛んだ」と伝えた。

17日朝放送のフランスF2は「英国のEUとの合意無き離脱は今や不可避な流れのようだ。メイ首相が辞任してコービン労働党に政権が変わってもそれは変わらないだろうと見ている。フランス在住のイギリス人のフランス国籍を取る件数が急増している。ドーバー海峡に近いある町で、2016年、320件、17年、439件、18年、1,517件のフランス国籍が取得された。」と伝え、放送の中で、ある女性が「イギリスに帰っても今までと同じ生活は最早、保障されない。イギリスには戻らない」と語る。」場面を映していた。

17日朝放送のドイツZDFは「メルケル首相は2年以上前に移民による殺傷事件が起った、いまだに移民難民問題で荒れるケムニスを首相後初めて訪れ市民集会に参加した。市のバスケットチームの練習場を訪れ選手たちに歓迎された。」と伝えた。ドイツZDFは、集会場で「首相自身が来てくれてよかった」という市民もいたが「あなたのお陰で町が分裂し荒廃してしまった。あなたは何時まで首相を務めるのか聞きたい」と語るある市民の姿を映していた。ドイツZDFは16日の放送で、メルケル首相のCDU党首辞任発表後初めての新しい党首を目指す3人のお披露目の演説会が15日開かれた」と伝えた。一方、17日朝放送のトルコTRTは「遺体無きカショギ氏の葬儀がイスタンプール、ロンドン、NYなどで開かれた。イスタンプール・ジャーナル紙は「誰がカショギ氏殺害を指示したのか。」とあるイスラム教徒が礼拝堂で叫んだ」と書いた。」と伝えた。17日のシンガポールCNAは「パプアニューギニアでのAPEC首脳会談前日に訪れた習主席と中国が建設した大通りを行進したオニール首相は「中国に感謝し協力関係を強化する」と語った」と伝えた。(了)

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