(学校で教えてくれない経済学)
週明けのNY株式市場は金融株に売りが殺到、NYダウは先週末比372ドル下げ11,015ドルで取引を終了した。金融株の下げがきつかったと今朝のWSJ紙は伝えた。
NY原油先物市場では原油相場が急騰し一時バレル130ドルをつけ、結局、先週末比16ドル安いバレル120.37ドルで取引を終了した。NY金先物市場では、12月相場で一時トロイオンス44ドル上げ909ドルで取引された。そのた金属相場も急騰した。
NY外国為替市場では、ドルが全面安になり、1ユーロ=1.48ドル、1ドル=105.77円英ポンド1.8588ドル、1ドル=1.0775スイスフランで取引された。
米国政府による一連の金融安定化策に確信を持てない投資家が米ドル資産を売り、原油、金などへ資金をシフトした。カラ売りで出口を失った資金が殺到したものと見られている。
先進7か国財務省・中央銀行総裁による緊急電話会議が開かれ、あらためて国際協調を確認したと伝えられるが、休み明けの東京はじめアジア市場での反応が注目される。(了)
週明けのNY株式市場は金融株に売りが殺到、NYダウは先週末比372ドル下げ11,015ドルで取引を終了した。金融株の下げがきつかったと今朝のWSJ紙は伝えた。
NY原油先物市場では原油相場が急騰し一時バレル130ドルをつけ、結局、先週末比16ドル安いバレル120.37ドルで取引を終了した。NY金先物市場では、12月相場で一時トロイオンス44ドル上げ909ドルで取引された。そのた金属相場も急騰した。
NY外国為替市場では、ドルが全面安になり、1ユーロ=1.48ドル、1ドル=105.77円英ポンド1.8588ドル、1ドル=1.0775スイスフランで取引された。
米国政府による一連の金融安定化策に確信を持てない投資家が米ドル資産を売り、原油、金などへ資金をシフトした。カラ売りで出口を失った資金が殺到したものと見られている。
先進7か国財務省・中央銀行総裁による緊急電話会議が開かれ、あらためて国際協調を確認したと伝えられるが、休み明けの東京はじめアジア市場での反応が注目される。(了)