SONY〈VAIO〉のCMで、ジーンズの尻ポケットに入ったパソコンが、歩くにつれ上へ上へせり出してくる〈going mobile "Windows Vista"〉というのがある。
女の子のお尻だから左右によく振れるわけだけれども、なぜそうなるのか、についての考察。
骨盤が広いから、というのが理由なのだが、前提としてその広い骨盤が使われるように、つまり子供を宿すためには、オスの目を惹かないといけない。そのために、どうも年頃の女性のお尻は振れるようになっているようだ。
サッカーとかバスケとか、やった人なら分かると思うけど、ボール持った時に味方が動いてくれると、認識しやすいためパスが出しやすい。それと同じ理屈で、動いているものに、人は目が行きやすい。
ついでながら、サッカーやバスケのように、敵味方が入り乱れて戦う競技の場合、上の理由、それと審判からも区別しやすいように、ユニホームは派手な色をしていて、またチームごとに異なる色合いをしている。
お尻が動かなかったら、オスの目が行かず、ひいては子孫が続きづらくなる、という、まあうまくできているなあ、と思う次第。
幼い女の子というのはそういう必要がまだないから、骨盤も小さく、目を惹く必要もない。
そして年をとってしまえば、これまた必要なくなってしまうから、お尻が振れる必要がなくなる。ただこちらは、おなかの贅肉により動きが悪くなるからのようだが。
…少々エッチな話になってしまったが、マジメに考えるとこうなる。
だから男が、揺れる胸や振れるお尻に目を奪われるのも、当たり前のことなのである。
全然関係ないけど、先日NHK「SONGS」で松任谷由実(ユーミン)が出ていた。ついつい中島みゆきと比較してしまうのだが、それぞれどう意識しているかは知らないけれど、昔で言う、紫式部と清少納言みたいだなあ、と感じたところ。
ところでかのVAIOのCMの女性。歩き方からしてショートヘアだと思うが、外国人だろうか。僕は日本人だと思うのだが。