ロシアでのW杯も間近だっていうのに、我らがサムライブルーはパッとしないこと。
スイス戦を見たが、決定機らしい決定機がなく、得点できないのも仕方ないと思える。全体的に、体のキレがないように見えた。キャンプでちょっとやり過ぎているんじゃないか。確か前回ブラジル大会の時も調整に失敗したというから、同じ轍は踏まないでほしいもの。
日本選手がこれだけヨーロッパに進出しても、他の国の選手はもっと上のチームでレギュラー取っているんで、差が付くのもやむを得ないか。
いずれにしても、本番で勝ち点「1」取れるかどうかってところ。「奇跡を起こしたい」という発言もあったようだが、いつまでも奇跡頼みでは…。
オリンピック世代ならまとめられる西野監督も、クセの強いフル代表の選手たちを指導するのは難しいのかも。人が良すぎる、と言うのか。ハリルホジッチのような強烈な個性を持った監督でないと、難しいのだろう。
そのハリル解任の是非も論じられているようだ。結果によっては、彼の方が良かったと言われることだろう。〈たられば〉になってしまうが。
誰なのかは知らないが、一部の選手から「監督変えて」との意見があったそうだが、それでホイホイと変えていいものかどうか。“ケンカ”の時は、双方から意見聞かないといけないはず。
さて優勝はと言うと、ブラジル対スペインの決勝も見てみたいところながら、フランス辺りか。若い点取り屋・グリーズマンが躍動すれば、面白くなる。
そうそう、本大会出場数を今の32から48にする案があるそうだ。大差の付く試合が増えるんで、やめた方がいい。
…何はともあれ、世界一流の素晴らしいプレーを堪能するとしますか。
〔写真は「サッカーTV」より勝手ながら拝借〕