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エッセイとショートショートと―あちこち話が飛びますが

僕らにできること(悲惨な事件を減らすため)

2019-06-09 09:13:31 | こころ
 
 悲惨な事故や事件が続く。特に子供が犠牲になるのには、いたたまれない気持ちになる。新しい令和の時代になっても、大きな自然災害含め事故/事件はおそらくなくなることは残念ながら、ないだろう。
 登下校時の見張りも増えているようだ(僕も時間あれば街角に立ちたいとは思っている)。ただ、それでも盲点は残るに違いない。

 そもそも犯罪をすべて未然に防ぐことは、残念ながら不可能。(AIで以って映画『マイノリティ・リポート』みたいな世界が実現すれば、話は別)
 ゼロを目指しつつ、できるだけ減らすには、と考えざるを得ない。

 個人個人の性分は変わらないにしても、その行動なら、社会が変わることで変化させられ得るかも、という発想。
 格差を縮めるとか認知症を減らすとか核兵器をなくすとか、時間掛かることはともかく、少しでも世の中過ごしやすくするため、ごくごく小さなことならできるだろう。
 たとえば、
  ・公共の場ではむやみに怒鳴らない
  ・コンビニや店でも丁寧な言葉遣いを
  ・あおり運転はしない
  ・落ちているゴミは拾う
  ・電気はこまめに消す
  ・挨拶のあとにはひと言添える
  ・「ありがとう」「ごめんなさい」はちゃんと言う
  ・できるだけ笑顔でいる
  ・子供には優しいまなざしを
  ・困った人がいたらひと声掛ける
 怒鳴られた店員さんやあおられた運転手は、どこかでウサを晴らすしかない。それは回り回って、立場弱い人、場合によっては自分に返ってくることになるの、かも。

 その上で。
 電車に乗ったら周りをひととおり見まわし、怪しげな人間がいたらそれとなく目を付けておく。また、街中で不審な行動をとる人物がいたらそれとなく注視する。
 これくらいだったら、僕でもできそう。

 ところで、顔認証の技術も発達してきたことだし、高性能のカメラと高度なAIで以って、そろそろ凶器の識別はできるんじゃないか。手に持った物が刃物と認識されれば、警告を発することができるような。
 …実現するといいなあ。

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