こんなことあるのかなあ、っていう自慢たらたらの話。
最後の出勤日となった去年の12月24日。元の職場ほか挨拶回りして花束や記念品もらって戻り、居室「部長室」の皆からは高級な日本酒などもらって喜んでいると、「今日が最後って聞いたんで」と女子が次々とやって来て(と言っても3人だけが)、メッセージ付きでクッキーやらコーヒーカップを置いていく(隣りの部長からは「モテモテですね」と冷やかされる)。
ところが中身をゆっくり確認するヒマもなく、やはり「今日が最後って聞いたんで」と若い衆が書類にサインもらいに来る。(記念品に囲まれながら大量の書類を処理しているうち、残業になってしまった)
夕方、事務課に呼ばれて顔出すと、「長い間お疲れさまでした」と大きな大きな花束(高さ80㎝!)を戴く。都会の電車じゃとても無理だな、と荷物でいっぱいになったクルマで帰り、用意していたブルゴーニュのワインでカミさんと乾杯したのでした。
仕事頑張って来た甲斐があったなあ、女子の相談乗ってたからかなあ、としみじみ。おそらく人生で一番幸せなクリスマスイブ。
そうそう、帰り際にすれ違ったまた別の女子からは「どこかで会ったら飲み行きましょう」と言われてしまった。(やはりモテモテ?…いやいや最後の社交辞令かも)