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エッセイとショートショートと―あちこち話が飛びますが

酒の飲み方

2011-05-22 09:17:52 | 実用
 
 きのう辺りは半袖でもいいくらいで、ビールもおいしい季節になってきました。そこできょうは、お酒の飲み方について。

1.ビールは少しずつ
 最初の1杯はもちろんガッと空けるものだが、そのあとはそうそうグラス空けられるもんじゃない。そこへ注ぎ足し注ぎ足しすると泡も消えておいしくなくなるから、小さなグラスに半分か3分の1くらい入れてそのつど空けるようにするといい。
 宴会の席で、隣りの人の液量少ないからと注ぎ足しするのは、わざわざ不味くするようなものだから、やめた方がいい。

2.ワサビはお刺身の上に
 ワサビを醤油に溶く人がほとんどだと思うが、ワサビ本来の香りが逃げないよう、お刺身の上に乗せるのがいいらしい。僕も長いこと溶いていたのだが、池波正太郎さんの『男の作法』(新潮文庫)という本に教えてもらった。
 なお醤油も、小皿になみなみ注ぐのではなく、これも少しずつ。お魚からの水分により、段々味が落ちていくものだから。

3.注ぎの手と受けの手
 隣り同士でビールやお酒を注ぐ場合、右に座った人は右手で、左に座った人は左手で、それぞれ注ぎあるいは受けるようにするといい。これ年配の人でも意外と知らないようで、たしか小笠原流の作法。もちろん空いた手を軽く添えてもいい。
 こうすることで相手と向き合うようになって、酒の席での親密感がより深まるというもの。もちろん親しくなるのがイヤであれば、そうする必要はないわけで。

4.ビールばかりでは
 最初から最後までビール、というのもありだけど、おなか張るしおしっこばっかり出るし、どこかで日本酒/焼酎/ワインなどに切り替えるといいように思う。
 ビールばかり飲んだ翌日って、変な二日酔いが残るもの。日本人には、日本人に合った食べ物飲み物がはやりあるのだろう、と。

 冒頭の写真ではとりあえずビールを撮りましたが、お刺身にはやはり日本酒ですよね。適量が大事なのは言うまでもありませんが。
 


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