「お父さんばっかり外国行って(仕事なんだけど…)いいなー」という声に押され、この夏ちょいとフンパツして家族5人、ルックJTBのツアーでグアムへ。
中部国際空港(セントレア)から飛行機で3時間半ほど。海岸線の美しさや現地の特徴ある家並みを眺めながら到着したら、滑走路が濡れている。どうも雨が降っていたらしい。
ガイドさんも言ってたけど、熱帯の海に浮かぶグアム付近は雲の発生地域らしくて、年中「晴れ時々くもり、所によりにわか雨」なんだそうだ。
「ホテル・ニッコー・グアム」という、ホテル街が一望できるいい所。すぐ下のプールや海で、泳ぐ泳ぐ。珊瑚礁でごつごつしてはいたが、遠浅の、非常に泳ぎやすい海だった。しかも魚がたっくさんいて、あまり逃げることがないため、すぐ近くで見ることができた。一方プールはやたらと深くて、背が全然届かないところも。
初日はそうして泳ぎまくって、2日目以降は、
・ジェフズ・パイレーツ・コーブ:海辺で1日遊ぶ。ハンモックに揺られたり、ビーチバレーも。あの横井庄一さんのほら穴も近くだそうで、発見当時の新聞も置いてあった。評判だというチーズハンバーガーがウマかった。
・バーベキュー:ホテルのプールサイドにて。家族ごとのテーブルで、おなか一杯になるまで。この時の夕焼けが、きれいできれいで。
・イルカウォッチング:ボートで海を延々走るが、残念ながら遭遇できず。トビウオはたくさんいた。
・シュノーケリング:珊瑚礁で、熱帯魚相手にエサ(生のイカ)をあげる。現地の人が水鉄砲かけてくる。
最終4日目は、またホテルのビーチで泳いだあと土産物を買って(ココナッツ入りクッキーはおすすめ)、帰ってきた。
総責任者のお父さんとしては、飛行機乗り遅れたり、荷物なくしたり、おなか壊したり、といったこともなく、全員無事に帰ってこれたことが何より。永年の願いを叶えてあげることができたし、「楽しかった」と言う子供たちも、何かしら得るものはあっただろうと思う。
あそれから、夏なのにセミや虫の鳴き声が聞こえなかったのは不思議だった。土壌のせいか、四季がないせいか。(いい所だけど、はやり四季のある日本がいいなあ)
グアムというと、ものすごく暑いというイメージだったが、気温せいぜい30度と、日本の夏より涼しいくらい。疲れてベッドの上で寝ていたら、体冷えてしまったほど。おまけにバスやらレストランやら、冷房がけっこうキツめで、帰ってきて少々カゼをひいてしまった。
でも良くなかったのはこれくらい。現地の人も友好的だし、食事もなかなかウマかったし。結局、ツアーなんかで屋外にいる間、雨にたたられることはなく、これはラッキーだった。
また行きたいところだが、静岡空港もできたことだし、次回は沖縄か北海道、くらいか。