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エッセイとショートショートと―あちこち話が飛びますが

ありがたい教7(守護霊?)

2013-05-19 08:47:17 | こころ
 
 2月にインフルエンザで寝込んでいた時の話。(熱が38.3度まで上がった)

 子供の頃ほど怖い夢を見ることはないし(それこそ“夢”がなくなったとも言える)うなされることもないのだが、暗い中ふと目覚めると、目の前に何やら気配が。
 それは僕を見守るようないたわるような雰囲気で、僕の弟のような感じだった。ただ弟は東京で元気に暮らしているし、霊感が特別強いというわけでもないので、僕の守護霊ではないかと熱でボケた頭で考えたのでした。
 そのほか天井に向かって左側の空中に、2つの気配が浮かんでいるのが感じられた。そこに“在る”というだけながら、やはりボケた頭では確かにそこに居ると思われた。

 子供の頃ほど強くはないけれど、高熱が出た時には勘とか霊感とか、前面に出てくるものなのかもしれない。
 …いや、ただの夢あるいは思い過ごし、というのがこれ読んだ大方の人の意見であるには違いない。

 いずれにしても、こういう感覚的な世界というのは根拠付けづらいので「思う」「思わない」になるしかないのだが、僕は「守護霊は在ると思う」に1票入れたいところ。
 でなきゃここまでつつがなく過ごせていないだろうし、50年以上数々のピンチを切り抜けられた説明が、つかない。
 「どこのどなたかは存じませんが、ありがとうございます」と思うしか…。

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