思索の日記 (クリックで全体が表示されます)

武田康弘の思索の日記です。「恋知」の生を提唱し、実践しています。白樺教育館ホームと共に

BMWミニ・クーパーの乗り味は?(趣味?)

2005-02-26 | 趣味

2004年10月30日、BMW・ミニクーパーが納車されてから4ヶ月、この小さな上質車(コンパクトカーのエポック・メーキング)の乗り味をご報告!しましょう。

まず、何より素晴らしいのは、ミニが他に比較しようのない「絶対的」な車であることです。ミニのコンセプトに賛同する人にとっては、これ以上の車は世界のどこにもありません。
 
日本車でいえばトヨタのヴィッツ・日産のマーチと同程度の大きさのボディーですが、車重は200キログラムも重く、ドアーは、まるで金庫の扉のように重厚です。一般道でスピードを出しても(数字は言えませんー逮捕!されそうですから・笑)ミシリともいわない高剛性ボディー。低重心でコンパクトなので、まるで弾丸のよう!!に走りますが、不思議なほど安心感があり快適、長時間ドライブでも疲れません。

ホールド感のよい、しっかりとしたシート(見た目も最高)も、安定感―安心感に貢献しています。ハンドルも程よい太さがあり、国産車よりもかなり重く粘りがあるために、車を運転しているのだという確かな実感があります。サスペンションも適度な硬さがあり、路面を感じて走るのは気持ちのよいものです。フワフワ柔らかい車では神経が鈍磨して危険です。

タイヤの位置が前後左右とも外側いっぱいなので、運動性に優れ、狭い場所での取り回しにストレスがありません。

内装部品・計器類も一つひとつが「もの」としての自立性を与えられていて、質感が高く、工芸品のような趣があり、それがまた運転の充実感をもたらします。

エンジンは1600cc、ノーマルでも最高速は200キロメートルです。私は電装系(低損失コード、イリジュウムプラグ、バッテリー補強コンデンサー)のみのチューンで、エンジン本体には手を加えていません。120馬力強でしょうが、動力性能は十分です。ただし、エンジンオイルは寿命を重視した超耐久性(なんとオイル交換は2万km!)のものなので、「走り」を極めるためにはそれなりのものと交換するとよいでしょう。私はオイル添加剤のみで済ませていますが。

特に走りを重視するマニアの方には、スーパーチャージャー付のクーパーSがお勧めです。1600ccの同じエンジンですが、170馬力です。BMW純正―ジョン・クーパー・ワークスをセットすれば210馬力になります。日本の高速道路では限界的な加速とスピードが得られると思います。

でも、そんなギラギラした話や数字的なことは、ミニに乗っているとどうでもよくなります。お洒落で、上質で楽しく、運転していると気分がよくなる車、それがミニです。
私のミニは新色で、紫に近い紺色―ブラック・アイ・パープル、屋根はホワイトです。

ミニは、惚れた人には、いつでも「絶対」でいてくれる車です。他の車はいりません。
ただし、二輪車は別です(笑)。「マジェスティー」がいいですよ。

BMWミニ讃」も見て下さい。


余談になりますが、ほんとうは、近場で天気のよい日ならば、自転車が最高ですね。永遠の乗り物は、人力のスマートな転換―タウンバイク・ロードサイクル・シティーサイクルでしょう。昨年、25年間乗ったサイクリング車が壊れたので買い換えましたが、安くて、普段の街乗りに最高!の自転車(ジャイアントのクロスバイク)に出会いました。お勧めです。




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