思索の日記 (クリックで全体が表示されます)

武田康弘の思索の日記です。「恋知」の生を提唱し、実践しています。白樺教育館ホームと共に

12月9日(土)山脇直司VS武田康弘・討論会―速報

2006-12-11 | その他

この日は、実際のところは討論会ではなく、山脇さんが武田思想の用語の意味について質問をし、武田が解説するという会になりましたが、山脇さんの質問とそれへの武田の応答は、後ほど整理して載せることにします。

会は、山脇さんの、武田思想に共感・共鳴するという話で始まり、
「われわれが学校で習う客観学は、知の手段に過ぎず、目的は主観性の知の豊饒化にある」「哲学とは客観学ではなく、主観性の知であり、それを豊かに鍛えていくことが恋知(哲学)すること」という武田思想=白樺思想は、哲学の王道である、との言で終わりました。

ただ、日本の大学には、その王道がなく、どのようにしていけばよいのか?が大きな課題となるが、現在のシステムの中では、大学の哲学科は、哲学史―文献学―「哲学」学をやるところ、というふうに位置づけるしかないのでは?というのが一応の結論でした。

そうなると、「白樺教育館」には超・重大な役割と責任が生じてしまいます。困った結論になりましたね~(笑)。

武田康弘




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