思索の日記 (クリックで全体が表示されます)

武田康弘の思索の日記です。「恋知」の生を提唱し、実践しています。白樺教育館ホームと共に

天を衝く怒り!!新教育基本法という理念法。不服従でなきものとしよう!!

2006-12-16 | 社会思想

教育の目標を、具体性をもって国家―行政機関が決める、というのは、市民社会ではあってはならぬこと。
5項目にわたる「態度を養う」という文言は、全体主義教育に移行することを示すものでしかありません。伝統を重んじる態度、真理を求める態度、勤労を重んじる態度、・・・
「態度」を養う教育を国家が法律で規定するとは、まったく呆れ果てます。
人間の生の原理=哲学のイロハが分からない低次元の官僚や政治家は、受験勉強しかしらない愚かな頭脳=平面的は事実学の積み上げを知だと思っているノッペラボウでしかないのです。
哲学のテの字も了解しない輩がつくった愚かな理念法には、ガンジィーにならって非暴力不服従で対抗しましょう。従わず、無視することで、この新教育基本法をなきものとする運動を、シチズンシップをもつ心ある人々は、大胆に推し進めようではありませんか。官・民一体で(笑)。それが真の公共哲学の実践です。
なお、人間存在論の原理にこの理念法が全く反するものであることは、後日書くことにします。完膚なきまでに批判しますので、しばらくお待ち下さい。

※民知や恋知という立体的な全体知については、5.14の会の報告のページからいろいアクセスできます(クリック)。

武田康弘




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